未来のために、これからの過去をどう作るか！？【５２、５３回生】

　今朝の千種町は２℃（午前８時時点）と昨日同様に安定した寒さでしたが、朝から青空が広がって日中は過ごしやすい陽気となりました。私事ですが、２週間前に腰痛（ぎっくり腰）を患って以来まだ腰の状態が良くないのですが、やはり寒さが厳しい日、立ちっぱなしの日は痛みが出ます。千種の寒さはこんなもんじゃないと知っていますが、時々はこんな暖かな日があれば嬉しいです。

　さて本日、１，２年生対象の進路ガイダンスが行われました。３限は就活コンサルタントの山田和志先生より全体講義があり、前半は離職率を表す「七五三」のお話、ニートとフリーターの違い、正社員とフリーターの生涯年収の違い、マズローの５段階欲求等についてお話を聞かせていただきました。ご自身の経験やエビデンスを交えたお話は非常に説得力があり、生徒たちは頭をしっかり上げ、時々メモを取りながら山田先生のお話を食い入るように聞いていました。そして後半は、就職試験における面接のお話で面接官の立場になり、具体的にどう返答すればよいかを事例を交えながら分かりやすく回答いただきました。「面接の中身で、過去、現在、未来のどこが一番話す時間が長いと思うか？」について全員に考えさせた上で、説得力のある面接にするためには高校生活で過去をしっかり作り上げる努力をすること、「１，２年生はこれから未来に向けて修正できるチャンスがあるので頑張ってほしい！」と熱くお話をしていただきました。私も非常に勉強になるお話の数々、また教員が分かっていてもなかなか言えないことまでお話いただき、山田先生、ありがとうございました！

　４限は分野別のガイダンスを行い、各方面の大学、専門学校から講師にお越しいただき自分の興味ある分野の情報をいただきました。３年生は進路が決まった人、これから受検を控える人それぞれですが、進路が決まった人もそこがゴールではありませんし、自分をさらに磨く努力は必要ですね。１，２年生は今日のお話を聞いてたくさんの学びがあったはずです山田先生が最後に言われていた「日々の生活レベルを上げることが就活です」というお言葉にあるように、自分の特技を伸ばし苦手とすることを少しでも克服できる努力をしていきましょう。