今朝の千種町は11℃(午前7時30分時点)と少し肌寒かったのですが、今日も見事な五月晴れで山々の緑がとても輝いていました。通勤道中の景色にはすでに水が張られている田んぼが見られ、農家の皆さんが田植えに向け忙しくされる季節に突入したことを実感します。本校でも5月23日(金)に恒例となった小中高合同田植えを行う予定です。数年前に、日本一美味しいお米として金賞を受賞した自慢の水田で、地域の皆さまと一緒に米作りできることが今から楽しみでなりません。
さて私は、2限に行われていた2年ベーシック類型の「簿記」の授業にお邪魔しました。本校には商業の教員はいませんが、和田山高校の商業の先生がモニター越しに行う「遠隔授業」を行っています。この遠隔授業で年間を通して授業を実施し、単位認定まで行っているのは本校だけの取組であり、教員数の少ないへき地・小規模校にとっては大変画期的な授業であるとして7年前から実施しています。もちろん、授業を受け単位を取得するだけでなく年度末には簿記検定の資格取得にもチャレンジします。久しぶりに授業の様子を拝見しましたが、生徒たちはモニター越しの先生の指示を聞きながら真剣に黙々と演習に取り組んでいました。
残念ながら和田山高校との簿記の遠隔授業は今年度で最後となりますが、生徒の皆さん、これからも頑張ってくださいね。
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