千種高等学校ブログ  Vol.Ⅱ

考査返却のドキドキの瞬間…【51回生】

 今朝の千種町は15℃(午前8時時点)でしたが風が強く、湿度も低めで少し肌寒い朝となりました。しかし、天候は快晴…今日は午後から小中高合同田植えが行われるため、天候が心配でしたが絶好の田植え日和となり嬉しいです。

 さて中間考査が終了し、本日から通常授業が再開されました。今日の授業は考査返却が多いのだろうと、私はいつもの通りアポなしで教室をウロウロ…たまたま考査返却していた1年ベーシック類型「英語コミュニケーションⅠ」の生徒たちの姿を激写しました。科目担当の石井先生から名前が呼ばれると教卓前へ、そして答案を丁寧に両手で受け取ると「ありがとうございます!」とお辞儀します。その後、自席に戻ると周囲の生徒に得点が見えないように、そ~っと答案を見開き解答を確認します。「やったー!」とか「くそー、最悪やー!」とか大きなリアクションをとる生徒はいません。そうした感情を心の中で押し殺して、ニヤニヤしたり頭を抱えたりする生徒ばかりでした。

 いやぁ、この考査返却の瞬間、ドキドキしますよねー。自信がある時は、「はやく返却してほしい!」と思えるのかも知れませんが、私は常に自信がなかったので祈る気持ちでその時を待っていました。生徒の皆さん、今回の結果ですべてが決まるわけではありません。一喜一憂するのではなく、大切なのは今回の考査で出来なかった部分を放置せず、確認することです。そして次の考査に向け、日ごろの授業への取組、提出物、勉強の仕方など改善をはかっていきましょうね。