歓迎行事が終了し、11時40分から約30分間各学年ごとの生徒間交流を行いました。義民の生徒たちに10名ずつ3グループに分かれてもらい、各クラスで生徒たちが用意してくれた交流が展開されていました。1年生は「カードゲーム」を行いUNOが5人グループで行われました。英語で書かれたルール説明で共通理解を図り、各グループでUNOが始まるとそこは高校生、一気に仲良くなり笑顔でカードゲームが進められていきます。「こんなに打ち解けられるものなの?」と通訳ボランティアで参加いただいていた宍粟市国際教育協会のみなさんも驚かれており、これも本校生の優しい気持ちが伝わってのものだと嬉しくなりました。2年生もグループになり「折り鶴、日本語講座」が行われました。日本でもで折り紙を使用する機会は年齢を重ねるごとになくなりますが、お菓子やジュースをいただきながら楽しく交流ができていました。面白かったのは、生徒たちが自分の好きなお菓子を自慢げに英語で熱弁しており、「デリシャス!」を連呼している光景でした。日本語講座をする時間は少なかったですが、素晴らしい企画だったと思います。3年生は超ノリノリの大前くん、鎌田さん、岡さんらを中心に「正月遊び」を体験するコーナーを作っていました。英語でルールを説明し「福笑い」「だるま落とし」「トントン相撲」「けん玉」が行われ、メチャメチャ盛り上がっていました。手作り感満載のブースに「この短時間にここまでようできたものだ…」と関心しました。
いやぁ、盛り上がりすぎで30分程度の交流では全然足りないほどでした。台湾の先生方も、手作り感溢れる温かい雰囲気の交流にとても喜んでいただきました。各学年の先生方、そして物おじせず積極的に交流した生徒の皆さん、本当に素晴らしい交流をありがとうございました!
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