本日3,4限、全校生を対象とした「防災出前講座」が体育館等で行われました。兵庫県防災士会で活動されている8名の防災士の皆さま、そして西播磨県民局の担当者を講師としてご来校いただき、最初は避難訓練からスタートします。その後、全体で防災に関わる講義を聞いたのち、学年ごとに分かれて災害が起きた時を想定した体験学習を行いました。1年生は主に避難所づくり、2年生は簡易の救護方法やロープワーク、3年生は防災ゲーム、地震や津波などの災害を想定したシナリオに基づき、グループごとに協力して災害対応をシミュレーションしました。
阪神・淡路大震災から今年で30年が経過し、震災を知らない子供たち、教職員が年々増えていますが、こうした防災講座を通じて「命の大切さ」や「助け合いの精神」、「感謝の心」などを少しでも感じてもらえるように指導していきたいと思います。講師の皆さま、本日はお忙しい中ご指導いただき、ありがとうございました。生徒の皆さん、災害はいつどこで起きるか分かりません。今日教わったことをいざという時に活用できるよう頭の片隅に置いておきましょう!
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