6月も2週目に入りました。近畿地方は早ければ今日にも梅雨入りと言われていますが、朝からどんよりとした曇り空が広がる千種町です。湿度の高いジメジメした時期は気分も上がりませんが、文化祭も控えていますので体調を崩さないように一日一日を大切に過ごしていきましょう!
さて先週金曜日、千種小学校体育館にて「「多世代交流探究活動」が行われました。小学3年生、中学7年生、そして本校1年生が同じテーマ、目的をもち探究活動を行うこの行事…「こんなこと出来るのは全国でも千種町だけだ!」と声を大にして言いたいほど自慢できる教育活動です。最初にアイスブレイクで小中高の児童・生徒の気持ちをほぐし、いよいよ本題「マシュマロチャレンジ」が開始されます。使用する材料はパスタ20本、マスキングテープ90cm、タコ糸90cm、マシュマロ1個で、制限時間18分の中で自立するできるだけ高いタワーをつくり、その頂点にマシュマロを置きます。そして、測定を行い最も高い位置にマシュマロを置いたチームが勝利となります。
1班4~5人編成でチームをつくり、パスタをどう組み合わせるか班員の中で意見を出し合い、試行錯誤しながらタワーを作っていきます。途中でタワーが倒れることもあり失敗もしますが、最後まで知恵を絞り諦めず楽しそうに取り組む児童・生徒を見て私も思わず笑みがこぼれました。いやぁ、こうした交流での探究活動を通して小中高の絆がさらに深まり、互いを認め合う心、挑戦する心、リーダーシップなど本校の教育目標にある生徒の育成に繋がっていることを強く感じました。児童・生徒の皆さん、大変お疲れ様でした!そして先生方、準備・打合せ等も含めこうした機会を作ってくださり、本当にありがとうございました。千種高校の誇れる取組として、また新たな一面を見れ嬉しい限りです。
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