学年・専門部

人と自然科 秋の農業祭まであと4日  今年も花の寄せ植え販売します

 有馬高校人と自然科最大イベント、秋の農業祭まであと4日となりました。収獲を前に農業と環境の授業でハクサイ・ダイコンを主体的に栽培している1年生の生徒も生育チェックです。今年は11月に入っても気温が下がらないため、害虫や病気の発生が少し心配ですが、生育は順調のようです。

 また毎年大人気のモチ米の袋詰め、ギンナンの調整、3年生の課題研究の模造紙作成・・・など、準備に大忙しです。

 

R5秋の農業祭告知ポスターはこちら.pdf

 さて3年生『ガーデニング』の授業では、毎年恒例、花の寄せ植えを今年も制作しました。毎年楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。

 

 寄せ植え制作に向け、事前に座学で色彩や明度など色が持つ性質、配色の方法、高さの組み合わせ方、花が持つ性質・・・などなど花苗の活かし方を学び、この日を迎えました。早速ハウス内ににあるビオラ・パンジー・デージー・ハボタン・アイビーなどの苗から各自で花苗を選びます。

 

 まずは鉢に培養土を入れ、選んだ花苗を鉢の中に並べていきます。一鉢にだいたい6~7ポットの花苗を配置し、位置を確定させます。

 ポイントは背丈の高い草花苗を中心、もしくは後方には位置すること、そして4日後の農業祭を想像することです。今満開の花は4日後しおれている可能性があります、一方つぼみの花は4日後に花を咲かせているかもしれません。これらを計算し、販売当日咲いた花が前を向くように配置します。そして培養土を入れて完成です。

 

 出来映えはいかがですか?納得のいく寄せ植えが出来上がりましたか?完成したら一カ所に集めましょう。

 完成した作品はこちら。なかなかの出来映えですね。

 

 今回制作した寄せ植えは、秋の農業祭 環境・果樹と緑のブースにて販売します。

R5秋の農業祭配置図はこちら.pdf

 是非お気に入りの寄せ植えをお家に連れて帰ってあげてください。皆さまのお越しをお待ちしております。