第一学年オリエンテーション合宿3日目①
最終日です。
本日は退所日でもあるので、朝起きてから部屋の掃除などの帰る準備を始めました。
朝のつどいでは、国旗県旗掲揚後にラジオ体操をし、本日の予定や意気込みなどを他団体と共有しました。
他団体の方とのつどいも今回が最後でした。これまでの他団体の代表あいさつは常に同じ方がされており、今回も同じ方があいさつをされていました。本日のあいさつの中で、「宿舎内で有馬高校生から挨拶されました。しかも自分の名前を覚えていて、『〇〇さんだ、こんばんは。』という挨拶でした。自分が高校生だったらまずできないし、嬉しかったです。」とありました。昨日の研修ではグループの垣根を越えて交流していて凄い思っていましたが、団体の垣根を越えて交流していたと知りとても驚きました。
また、つどいの終わりには施設職員の方から朝の掃除やラジオ体操に意味があることを教えていただきました。
本日は、4,5,6組が飯盒炊爨でした。
火起こし役と食材調理役に各班分かれて準備を始めました。
一つのかまどに飯盒と鍋を置いて、調理スタートです!
火加減を調節しながら、野菜と牛肉に火を通しています!
煙の影響で目に涙を浮かべながらカレーを作っていました。
どの班も役割分担をして、協力し合いながら作ったカレーライスはとても美味しかったですね!
食後も協力して、丁寧に食器やかまどの掃除ができていましたね。
1,2,3組はカッター訓練をしました。
カッター訓練では、始めに通信係の生徒と教員がカッターの操作や無線通信の方法についてレクチャーを受け、安全に運航する準備をしました。
その後全員が合流して、カッターの説明や櫂の説明を受け、救命胴衣を着用してカッターに乗船しました。
カッターに乗船後、ロープ係がカッターを列になるようにつなぎ、原動付きボートで海まで引っ張ってもらって、広い海原で切り離しました。
切り離し後は、櫂の操作に慣れるためそれぞれ自由に櫂を動かしてから、段階的に動きを合わせていきました。
通信係やロープ係、予備員、艇長も交代しながら櫂の操作を経験し、訓練中盤に入る頃には、どのグループも櫂の操作に慣れ、ある程度の速度で前進していました。
最後は海から船着場までノンストップで漕ぎ続けて、帰港しました。
1時間弱の訓練で、下船後は疲れた顔をしていましたが、最後の振り返りでは皆で協力し良い経験になったと答えていました。