いじめ防止への取り組み


 本校では学期に1回程度、学校生活に関するアンケートを全校生に対して行い、実態の把握に努めています。
 本年度も昨年度に引き続き、いじめと考えられるようなことは発生していませんが、たとえ小さなことでも気がついたこと、気になることがあれば、いつでも相談して下さい。
 

                    兵庫県立網干高等学校いじめ防止基本方針

兵庫県立網干高等学校(全日制)

1 本校の方針

  校訓「創造・友愛・清浄」のもと、地域に生きる次代の担い手としての自覚と責任を持ち、自らが主体的に判断し行動できる、「こころ豊かな人づくり」に取り組み、地域社会と連携協力しつつ、自らの夢や志の実現に向け努力を重ね、自己の可能性を切り拓くことのできる生徒を育成することを目標としている。全校生徒が安心して学校生活を送り、充実した教育活動に取り組めるよう、教職員が生徒とともに、いじめを抑止し人権を守る土壌をはぐくみ、いじめを許さない学校づくりを推進する。
  そのために、全ての生徒が安心して学校生活を送り、有意義で充実した様々な活動に取り組むことができるよう、いじめ防止に向けて日常の指導体制を定め、いじめの未然防止を図りながらいじめの早期発見に取り組むとともに、いじめを認知した場合は、適切に且つ速やかに解決するための「いじめ防止基本方針」(いじめ防止全体計画)を定める。


2 基本的な考え方

  本校は、昭和54年に創立し、今年度創立39年を迎え、さらなる飛躍をめざしている。「郷土を愛し国際性豊かな人づくり」をテーマに国際社会の中で積極的に行動できる生徒の育成をめざしている。素晴らしい瀬戸内海の眺めの中に、家島群島が一望でき、清掃の行き届いた美しい環境のもとで、生徒は毎日の学習に取り組んでいる。また、全ての教職員は、一人一人の生徒に「目くばり気くばり、心くばり」をしながら、個々の能力・個性に応じた指導に力を入れている。いじめについては、「いじめは、どの学級にも学校にも起こり得る」という認識をすべての教職員がもち、好ましい人間関係を築き、豊かな心を育てる「いじめを生まない土壌づくり」に取り組むために、以下の指導体制を構築し、いじめの防止等を包括的に推進する。


3 いじめ防止等の指導体制・組織的対応等

 (1)校内指導体制
   いじめの防止等に関する措置を実効的に行うため、管理職を含む複数の教職員、心理等に関する専門的な知識を有するその他関係者により構成される日常の教育相談体制、生徒指導体制などの校内組織及び連携する関係機関を別に定める。

   また、いじめは教職員や大人が気づきにくいところで行われ、潜在化しやすいことを認識  し、教職員が生徒の小さな変化を敏感に察知し、いじめを見逃さず、早期発見のためのチェ  ックリストを別に定める。

 (2)未然防止及び早期発見のための指導計画
   いじめの防止の観点から、学校教育活動全体を通じて、いじめの防止に資する多様な取組を体系的・計画的に行うため、包括的な取組の方針、いじめの防止のための取組、早期発見の在り方、いじめへの対応に係る教職員の資質能力向上を図る校内研修など、年間の指導計画を別に定める。また、県の「心のサポートシステム実践・研究」を通して、いじめ等の未  然防止・早期発見・早期解決に取り組む。

 (3)いじめを認知した際の組織的対応
   いじめの疑いに関する情報を把握した場合やいじめを認知した場合は、情報の収集と記録、情報の共有、いじめの事実確認を行い、迅速にいじめの解決に向けた組織的対応を別に定める。


4 重大事態への対応

 (1)重大事態とは

   重大事態とは、「いじめにより生徒の生命、心身又は財産に重大な被害が生じた疑いがあると認めるとき」で、いじめを受ける生徒の状況で判断する。本校の場合、たとえば、身体に重大な傷害を負った場合、金品等に重大な被害を被った場合などのケースが想定される。また、「いじめにより生徒が相当の期間学校を欠席することを余儀なくされている疑いがある場合と認めるとき」であるが、「相当の期間」については、不登校の定義を踏まえ、年間30日を目安とする。ただし、生徒が一定期間、連続して欠席しているような場合には、事案により学校が判断する。また、生徒や保護者からいじめられて重大事態に至ったという申立てがあったときは、校長が判断し、適切に対応する。

 (2)重大事態への対応

   校長が重大事態と判断した場合、直ちに、県教育委員会に報告するとともに、校長がリーダーシップを発揮し、学校が主体となって、いじめ対応チームに専門的知識及び経験を有する外部の専門家である保護司等を加えた組織で調査し、事態の解決に当たる。また、必要に応じて警察等、第三者機関とも連携する。
   なお、事案によっては、県教育委員会が設置する重大事態調査のための組織に協力する。


5 その他の事項

  誰からも信頼される学校をめざしている本校は、開かれた学校となるよう情報発信に努めてきた。いじめ防止等についても、地域とともに取り組む必要があるため、策定した本方針については、学校のホームページなどで公開するとともに、保護者会、三者懇談などあらゆる機会を利用して保護者や地域への情報発信に努める。
  また、いじめ防止等に実効性の高い取組を実施するため、本方針が、実情に即して効果的に機能しているかについて、「いじめ対応チーム」を中心に点検し、必要に応じて見直す。本方針の見直しに際し、学校全体でいじめの防止等に取り組む観点から、生徒の意見を取り入れるなど、いじめの防止等について生徒の主体的かつ積極的な参加が確保できるよう留意する。また、地域を巻き込んだ学校の基本方針になるように、保護者等地域からの意見を積極的に聴取するように留意する。