2学期終業式
12月24日(火) 2学期終業式と、表彰伝達式が行われました。
校長講和の内容
今年は自然災害をはじめ様々な問題があった一年でした。知識についてはAIが代行していくかもしれません。答えのない問題についてもっとも適した対処方法を考えていくというのは、人間に求められていることです。講和では富田林市でバナナの栽培を研究して収穫に成功した方の話を例にして探究活動の意義を話されました。そのためには、たくさんの人と出会ったり、色々な本を読んだりしながら、自分と対話していく事が大切です。そして、客観的な立場にたって周囲の人のことを考えたふるまいのできる人、人の話を聞ける人になってください。自分の領域と他人の領域をきちんと考えて行動をしてください。また、命を大切にし、周りの人を思いやる心を忘れないようにして下さい。冬季休学中は病気やけがに気を付けて、家族や、久しぶりに会う人たちと充実した時間を過ごしてください。
その後、人権ポスターや新聞感想文などで入賞した皆さんの表彰伝達があり、2学期の終業式を終えました。
皆さんの一年はどんな一年だったでしょうか?三年生はラストスパートの時期です。校内は昨日のワックスがけでピカピカになりました。今度は家の掃除の手伝いなどをしたり、自分の周りを片付けたりして、病気や事故に気を付けてよい冬休みを過ごしてくださいね!
校長講和 | 表彰伝達式 |
球技大会
12月20日(金) 球技大会が開催されました。3学年揃っての球技大会は、これが最後となります。全員そろって行われた開会式では、校長から「ケガや事故に気を付けて、思い切り楽しんでクラスの親睦を深めてください。」と開会のあいさつがあり、ラジオ体操のあと、生徒会の代表による選手宣誓で球技大会が始まりました。
今年の種目は昨年と同じく、ドッヂボール(男子、女子)、男女混合バレーボール、フットサル(女子)、サッカー(男子)の5種目で、体育館、テニスコート、グラウンドに分かれて熱い試合が繰り広げられ、どのコートでもクラスチームを応援する大きな声援が響きました。サッカー、男子ドッヂボール、男女混合バレーボールは3年生、女子ドッヂボールは2年生、フットサル(女子)は2年生のクラスが優勝しました。
球技大会に向けて、夏休みから準備をしてくれた生徒会の皆さん、審判などで頑張ってくれた体育委員会や運動部の皆さん、お疲れ様でした。みんなががんばったすばらしい一日になりました。
成績一覧
種目 1位 2位 3位
男女混合バレーボール 3-1 2-2 3-4
男子ドッヂボール 3-1 2-2 1-4
女子ドッヂボール 2-2 3-3 2-1
サッカー(男子) 3-2 2-1 2-3
フットサル(女子) 2-1 3-3 3-2
開会式 | |
サッカー(男子) | |
フットサル(女子) | |
女子ドッヂボール | |
男子ドッヂボール | |
男女混合バレーボール |
小高連携事業 出前授業
12月12日(木) 2年生の特色類型の生徒20名は、小高連携事業の一環として網干西小学校の6年生のクラスに英語の出前授業に行きました。3班に分かれて、小学生が英語に親しんでもらえるようゲームなどを取り入れた授業を行いました。教える側の生徒たちは、はじめは少し緊張した様子でしたが、次第に笑顔も出て元気な6年生の児童たちと一緒に楽しく英語の授業を楽しみました。
発展的統合学校間交流事業 姫路城一斉掃除
12月8日(日)、生徒会、野球部、陸上部は発展的統合学校間交流事業の一環として姫路城の一斉掃除に参加しました。市内の中学生や地域の人々、姫路市内の企業や銀行、商店街などの皆さんと一緒に朝9時前から、グループに分かれて姫路城の清掃をしました。風は冷たかったけれど良いお天気で、持っていた袋はすぐにごみでいっぱいとなりました。三の丸広場だけでなくお城の敷地内のあちこちの通路や溝などにたまった落ち葉もたくさん集めました。年末年始には、きれいになった姫路城にたくさんの人が訪れることでしょう。
姫路の象徴ともいえる姫路城ではもちろんのこと公園や公共施設などでも、ペットボトルやお菓子などのごみは持ち帰るようにしたいですね。参加した皆さん、お疲れさまでした。
色々な団体の方々と掃除をしました。 |
姫路リバーシティー クリスマスコンサート
12月7日(土)、吹奏楽部と弦楽部は、飾磨のリバーシティーで行われる恒例のクリスマスコンサートに参加しました。クリスマスの雰囲気の溢れるステージでたくさんのお客さんを前に、弦楽部、吹奏楽部がそれぞれ3曲ずつ演奏しました。アンコールに合同で演奏をしたゲームのテーマ曲で、会場はお客さんも一緒に盛り上がりました。
聞きに来てくださった皆様、ありがとうございました。
クリーン作戦(1年生)
12月6日(金)、1年生が網干高校生恒例のクリーン作戦を実施しました。風は強いけれどいい天気で、皆で広い公園を手分けしてプラスチックゴミやジュース缶などを集めました。持って帰ったゴミは分別をして、今年のクリーン作戦は終了しました。
近年、プラスチックゴミが海に流れ、マイクロプラスチックになり、海の生態系に影響を与えることが問題になっています。少しでもプラスチックゴミを減らしていけるよう、私たちも気を付けていきたいですね。1年生の皆さん、寒い中、お疲れ様でした。
クリーン作戦の様子 |
年金セミナー(3年生)
12月6日(金)、姫路の年金事務所の方にお越しいただき、3年生を対象に年金に関するセミナーが開催されました。20歳になると、国民年金の納付義務があります。まだまだ、年金のことなどピンと来ないかもしれませんが、これから大学や専門学校への進学や、企業などに就職をする3年生の皆さんには知っておいてほしい社会のしくみのひとつです。年金制度と意義、またその種類や仕組みなどについて、わかりやすく解説をしていただきました。
3校合同 芸術鑑賞会
11月25日(月) アクリエ姫路にて家島、姫路南、網干の発展的統合校の3校での合同の芸術鑑賞会が開催され日本の伝統芸能である狂言を鑑賞しました。網干高校は1,2年生が参加しました。
はじめに、姫路南高校の校長先生より「3校で集まって伝統芸能である狂言を鑑賞できて本当によかった。3校の生徒の皆は、知的好奇心を養い、深めて広い世界を楽しみましょう。」と挨拶がありました。そのあと、3校の生徒会長がそれぞれの学校の特色などを紹介しました。
この日の狂言の演目は、「蝸牛(かぎゅう)」と「棒縛り(ぼうしばり)」というとても有名な二つの話でした。上演の前には、三宅狂言会の方による狂言についての歴史、舞台の説明、登場人物についての解説があり、はじめて見る狂言の事がとてもよく分かりました。また、演目と演目の間では、各校2人ずつの生徒が舞台に上がり、狂言の立ち方、歩き方、などの所作や声の出し方を学ぶワークショップが開かれ、観客席に座っている生徒達と大きな声でせりふの掛け合いをするなど会場はなごやかな雰囲気に包まれました。ワークショップ終了後、2つ目の題目の上演がありました。どちらの演目も、聞きなれない言葉は多かったものの、コミカルな動きや会話は面白く、はじめての狂言を楽しみました。
終演後は、3校の代表から花束が贈られ、網干高校生徒会の2年生が「素晴らしい公演をありがとうございました。」とお礼の言葉を述べました。古典芸能を見るだけでなく、狂言師の方と一緒に体験をした今日の鑑賞会は、とても貴重な時間でした。三宅狂言会の皆様、ありがとうございました。
アクリエ姫路 | ロビーの様子 |
ロビーの様子 | 開演前の3校の生徒達 |
3校の校長先生の紹介 | 学校紹介 |
プログラム |
1年生 進路講演会
11月22日 6限に1年生を対象に「高校での学習の進め方と進路の考え方」というタイトルで専門家を講師に迎えて進路講演会が行われました。
入学して8か月、高校生活にやっと慣れて楽しんでいる1年生の皆さんは、進路の話はまだピンと来ないかもしれません。でも、年が明けるとあっという間に進級し2年生になります。今から、将来についてのリサーチをして自分のやりたい方向を探し、一歩ずつそこに向かって準備をしていきたいものです。講演会での話や資料を参考に自分の将来を考えていきましょう。
第45回生 修学旅行
2年生は、10月30日~11月2日の日程で3泊4日の沖縄への修学旅行に行ってきました。
1日目
姫路駅に朝8時前に集合し、バスで神戸空港に向けて出発しました。那覇空港には13時過ぎに到着し、それからバスでコザの町に向かいました。コザでは歴史資料館などを見学し平和について学んだあと、班ごとに町を散策しました。
私たちが住んでいる姫路の町と違ってお店には英語の看板などが多く、基地のある町独特なアメリカっぽい雰囲気のストリート歩きをガイドの方と楽しみました。その後、バスで大宜味村に到着し入村式が行われ、これから2泊をお世話になる民泊の家の方たちと顔合わせをしました。
コザの町歩き | |
沖縄市戦後文化資料展示館 | ガイドさんの話を聞きながら散策 |
民泊でお世話になるおうちの皆さんとの対面 |
2日目
それぞれの班で、1日ゆっくりと民泊の家で過ごしました。サンシンを習ったり、サーターアンダギーを一緒に作ったり、絶景スポットに連れて行ってもらったりして、沖縄の暮らしを体験しました。
3日目
2日間お世話になった民泊の皆さんとの別れを惜しみつつ大宜味村をあとにして、バスで美ら海水族館に向かいました。水族館を堪能し昼食をとったあと、午後からは名護ビーチに向かいました。
名護ビーチでは、シュノーケリングなどのマリン体験、貝や砂などを使ってのクラフトなどを体験しました。お天気も良く、瀬戸内海と違う白い砂と水色の海はとても美しく、楽しい時間を全員で過ごしました。
お世話になった民泊の方々とのお別れ |
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美ら海水族館での楽しいひととき | |
美しい海でのマリン体験と貝殻などを使ってのクラフト作り | |
ホテルでのひととき |
4日目
最終日、帰りの準備を整えて首里城に向かいました。見学後は、班ごとにゆいレールに乗って国際通りに向かい集合時間までは国際通りで、ショッピングや町歩きを満喫しました。首里城では、偶然にも首里城復興祭のパレードにも遭遇し、琉球王朝時代の衣装の行列なども見ることができました。再び、ゆいレールにて那覇空港に集合し、飛行機で帰途につきました。那覇空港を離陸した飛行機は、無事に神戸空港に着陸しバスに乗り換え予定通りに姫路駅へ到着し45回生の修学旅行を終えました。
お世話になった皆様、ありがとうございました。沖縄の町、人、文化、歴史に触れ、クラスメイトとすごした4日間はきっと忘れられない思い出となることでしょう。
お祭りの行列にに遭遇 | 首里城再建の様子 |
楽しかった4日間を終え神戸空港へ… |
薬物乱用防止講演会(1年生)
11月8日(金)の6限に1年生を対象に、兵庫県警察本部少年サポートセンターの職員を講師にお迎えし薬物乱用防止のための講演会が行われました。
大麻等の薬物で検挙される二十歳未満の若い人の数は年々増加をしています。兵庫県内でも昨年度は92人の二十歳未満の人が大麻や脱法ハーブなどの薬物で逮捕されました。その多くは、好奇心や友人からの誘いがきっかけでした。この日は、薬物に軽い気持ちで手を出し家族も自分も壊れていく様を描いた映像を見た後に、警察の方より薬物の種類や危険性などについてのお話がありました。
町の中には、思わぬところに薬物への誘惑が潜んでいます。また、「タバコより害がない」だとか「中毒性がない」などというニセの情報や、ネット上での売買の誘いも多く見受けられ薬物へのハードルが低くなってきています。「一回だけなら…」などと軽はずみな行動が自分自身だけでなく、自分の大切な家族をも壊すことになります。これから広い世界に出ても誘惑に乗ることの無いよう自分を大切にし、万が一、そのような誘いがあった時は、一人で抱えこまないで家族や友人、先生、警察などに相談をして欲しいとお話を締めくくられました。
また、このところニュースでもよく聞く「闇バイト」の危険性についても話されました。SNSでは、たくさんの危険な罠があります。「バイト」などというのは名ばかりでその実情は凶悪な犯罪です。未来を暗いものにしないために、信頼、友人、家族、健康など多くの物を失わないように、自分を大切にしてこれからの人生を歩んでいって欲しいと思います。
大学模擬授業 (2年生)
11月8日(金)、2年生を対象に大学模擬授業が行われました。各自が聴きたいテーマを選び5限と6限で入れ替わり、それぞれ2つの講義を聞きました。今年は県外からの2大学も含めて12の大学と4つの専門学校が参加しました。学部は工学、文学、医療、健康スポーツ学、プログラミング、美容理容、幼児教育など多岐にわたっており、授業のテーマも「建築の面白さ」、「平安時代の女性文学」、「アスレティック・トレーナーについて」、「ロシア語って面白~」、「心はどこにあるのか」等々で、それぞれ選んだ教室で、毎日の授業とは違う雰囲気の大学や専門学校の先生たちの話に熱心に耳を傾けました。
これから進路を決めていく2年生にとっては、志望校選択に手ごたえのある時間となったことと思います。
大学・専門学校の模擬授業の様子 | |
緊急地震速報避難訓練・西オーストラリア研修旅行発表・表彰伝達
11月7日(木) 緊急地震速報に対応した避難訓練(シェイクアウト訓練)が行われました。シェイクアウト訓練とは、2008年にカリフォルニアで発案された訓練方式で、シェイクアウトとは、「地震に負けるな」という意味から来ています。今回の訓練では、地震があり津波予報が出たという想定で、放送があったと同時に教室にてシェイクアウトをし、校庭ではなく高所階への避難を行いました。避難を始めてから、指定の場所に全員が揃い点呼が済むまでの時間は7分28秒でした。近いうちに南海トラフ地震の起こる可能性が大きいと指摘されています。万が一、本当に地震 が起こった時は、今日の訓練を忘れずに速やかな行動を心掛けましょう。
避難訓練のあと体育館にて全校集会が開かれ、夏の西オーストラリア研修の発表と、部活動と体育祭の表彰伝達式が行われました。西オーストラリア研修に参加した2年生2人がスライドを映しながら、オーストラリアでの体験や思い出を話しました。表彰伝達式では、陸上部と放送メディア部の写真部門で表彰された生徒に賞状が授与されました。体育祭の表彰では、個人記録、クラス記録、クラス旗の審査など各競技の表彰が行われ、総合成績1位は2年1組で代表の生徒が大きなトロフィーを受け取りました。
シェイクアウト訓練の様子 | |
西オーストラリア研修の報告 | |
部活動の表彰伝達式 | |
体育大会の各賞の表彰 |
1年生 総合的な探究の時間 中間発表会(オープンハイスクール)
11月6日(水)6,7限 オープンスクールの日に、アドバイザーの島根大学の作野教授をお迎えし1年生の探究の中間発表会が行われました。生徒たちは、交替で全グループのポスターを見て、聞きたいグループの前に行きそのチームのプレゼンを聞きました。それぞれの選んだテーマは「網干の町をきれいに」、「網干の海を美しく」、「「網干のちょうちんを広める」などで、発表のためのポスターは、見た人がわかりやすいように色やレイアウトに工夫がされているチームも見受けられました。オープンスクールに参加された保護者の方たちも先生や生徒達と一緒に、あちこちのポスターの前で、チームの発表に耳を傾けました。
ポスターセッションが終了した後は作野先生からの講評があり、発表の仕方、ポスターのレイアウトなどにまだまだ工夫の余地があるとのこと、テーマについてもまだまだ大きくとらえすぎているので、焦点を絞っていき、既存の成果や取組を調べたうえで、自分たちにできること目指すことを考えていって欲しいとお話がありました。
自分たちのやりたいこと、やれること、やるべきことを考えていき、その3つが重なったところに焦点を絞り、調査や体験を重ね3学期の最終発表会では今より一歩進んだ発表をしてくれることを楽しみにしています。
ポスターセッションの様子 | |
作野先生による講評を聞きました |
3年生 探究論文講演会
10月30日(水) 3年生を対象に小論文指導の専門家講師をお迎えし、『高校生のための「レポート」書き方 ~入門編~」というタイトルで、論文の書き方についての講演会を行いました。
「レポート」とは、あるテーマに対して論理的、客観的にまとめたものです。大学生になれば、試験、課題、卒業論文など、多くの場面でレポートを提出する機会があります。また、就職をしても、日報や報告書、企画書、会議資料などで、レポートの形式での作成や提出が求められます。大学生になって「レポート提出」という場面に遭遇した時に、何を書けばいいのかわからないということがないように、今のうちにレポートの書き方や、まとめ方について知り、準備をして現実になった時に戸惑うことがないようにしておきたいですね。
読み手に伝えるためには、どのようにレポートを組み立てていけばいいのか、インターネットでの情報収集の際に気を付けることはなにか、ということなども今回の講演で教えていただきました。
講演の最後で、生徒たちは配布されたワークシートで、実際に短い文章を読んで設問に答えるなどを実践してレポート・論文のポイントについて学びました。書くことは、『考えること』です。考えたことを人に伝えるためにテーマに関連する本を読んだり、新聞を読んだりしてボキャブラリーを増やし、自分の中にたくさんの言葉をインプットし、インターネットだけではなく紙面で調べる癖をつけて書く力を養っていって欲しいと講師の先生からアドバイスを頂きました。
※講師の先生の推薦の本『大学生 学びのハンドブック[6訂版]』は図書室に購入しようと思います。進路が決まった3年生はぜひ読んでください。
講演会の様子 | 生徒代表からのお礼の言葉 |
2年生 修学旅行結団式
10月29日(火曜日)、4限目に明日から沖縄へ修学旅行に行く2年生の結団式が行われました。
校長先生からは、次のような挨拶がありました。
「沖縄というのは、戦争の時は大変厳しい状況にあった場所であり、今なお広大な敷地に米軍が駐留しているという一方で、美しい海があり、希少な生き物が生存しているとても魅力的な観光の島でもあります。そして、沖縄は独特な文化を持った場所でもあり、火事で失った琉球文化の象徴であった首里城の再建の様子は、今は外から見ることができるようになっています。また、民泊も体験するので、地元の方々との交流により、沖縄の文化と歴史についてじかに学び、平和についても考えるきっかけとし、学年の仲間と過ごす生涯忘れない時間にしてください。」と話されました。
修学旅行の引率の先生方、お世話になる旅行社の方、思い出をレンズに収めてくださるカメラマンの方等の紹介のあとは、急遽、皆の前に呼ばれた修学旅行委員会の生徒が紹介され一言ずつ挨拶をしました。修学旅行委員は、放課後遅くまで残り、楽しい修学旅行のしおりを作ってくれました。養護の先生からの諸注意、学年からの伝達事項などを聞いた後、明日の出発に備えて下校しました。
明日からの3泊4日 体調に気を付けて、怪我なくみんなが笑顔で帰ってくる修学旅行となりますように…!
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校長先生の挨拶 | 引率の先生方 | 修学旅行委員会の生徒たち |
人権講演会(1年生)
10月25日(金) 6限に1年生を対象に、姫路市市民局人権推進部人権啓発課の方を講師にお迎えし、人権に関する講演会が行われました。人権クイズなどをまじえながら、基本的人権とは何か、誰一人取り残さない世の中にするためには私たちはどうしていけばよいのか…ということを学びました。他人に対しての偏見だけでなく、自分自身に対しても、自己肯定感を下げることのないよう、相手をちゃんと見つめるとともに、自分自身を見つめなおしていくことは人としてとても大事な事だと話されました。
偏見のない社会にしていくために、お互いを認め合い、自分自身も大切にし、誰もが日々の充実感を持てるような社会をつくっていけるようにしていきたいと思います。
パワーポイントの画面を見ながら、人権について学びました。 |
総合的な探究の時間発表会(3年生)
10月23日(水) 6限に3年生の総合的探究活動の各分野の代表チームによる発表会が行われました。探究の分野は、研究班、商業班、医療班、防災班、歴史班、特色班の6つです。今年から新しいテーマに取り組んだチーム、昨年より引き続いて同じテーマを深く掘り下げているチームなど、3年間の探究活動の総決算ともいえる発表でした。そのテーマは、「オーガニックな香りをつくる」、「睡眠について」、「地域の食文化の継承」、「野菜の廃棄を減らす」、「防災について」、「地域経済とSDGsな取り組み」などと多岐にわたり、どの班もユニークな取り組みで、実験や町での調査などをまとめたパワーポイントによる発表にもそれぞれの工夫が感じられました。
進学や就職をしても、探究活動で培った社会への視点や、物事に疑問を持つ姿勢を持ち続けていって欲しいと思います。
研究班 | 商業班 |
医療班 | 防災班 |
歴史班 | 特色班 |
芸術鑑賞会(3年生)
9月27日(金) 令和6年度の3年生の芸術鑑賞会が実施されました。今年の演目は、梅田にある大阪四季劇場での劇団四季によるミュージカル『ウィキッド』でした。
当日は、大阪のホテルでのバイキングスタイルでのランチを楽しんだあと、午後からは全員でミュージカルを鑑賞しました。バイキングのランチでは、たくさんのメニューが並んでいたので、どれを食べようかと迷いながら楽しい時間を過ごしました。
ミュージカル「ウィキッド」は有名な「オズの魔法使い」を二人の魔女の視点から描いた物語で、何もかも正反対の二人の魔女がお互いに心を通わせ、それぞれ自分の道を見つけていくというストーリーです。音楽はとても素晴らしく幻想的な舞台装置や、きらびやかな衣装なども印象的で美しく皆でミュージカルの世界を堪能しました。3年生にとって、高校生活の中の忘れられない思い出のひとつとなることでしょう。
バイキング・ランチ風景 |
家島高校文化祭
10月5日(土)、家島高校の文化祭に吹奏楽部と弦楽部が参加しました。この取組は、発展的統合校である、網干、姫路南、家島の3校が交流して各校の行事に参加する事業として行われています。
文化祭では、弦楽部はゆっくりと聞かせる曲を、吹奏楽部は手拍子をしたくなるような楽しい曲を中心に十数曲を演奏しました。最後に両部活のコラボレーションで演奏をしたドラゴンクエストからの2曲は、会場も大いに盛り上げました。
文化祭の会場では、家島高校の生徒やPTAの皆さんの屋台もあり、両部活の生徒もあれこれ見て楽しみました。
金融リテラシー講演会
10月4日(金)6限、全校生徒を対象にファイナンシャルプランナーの田村健太先生を講師に迎え、『お金のしくみは社会のしくみ 賢く使って「新世界」を楽しもう』というタイトルで金融リテラシー講演会が行われました。
進学や就職をすると、今までよりもお金との付き合いが身近になってきます。最近では、SNSやアプリなどでもうけ話や仮想通貨などの勧誘での詐欺事件が多発しています。変だなと思う誘いがあれば、詐欺を疑い身近な人に相談するなどして、自分一人で即決をしないように気を付けていきましょう。また、18歳になればクレジットカードも作れます。その際の注意などもたくさん教えてくださいました。お金はよく考えて、正しい知識と目的をもって使っていくように、これからの人生でよいお金との付き合い方をしていって欲しいと話されました。講演会の最後は、と生徒会代表生徒が挨拶をし、拍手でお送りしました。
これから、仕事やアルバイトでお金を自分で管理する機会が増えてくると、思ってもいないことも起こってくるかもしれません。健全で楽しく有意義な生活を送るために、しっかりと考えてお金と付き合っていきましょう。
第46回 体育大会
10月7日(月)、第46回網干高校体育大会がウィンク陸上競技場にて開催されました。
雨が小降りになるのを待って行われた開会式では、吹奏楽部の演奏による入場行進で芝生に整列し、教頭先生の開会宣言で体育大会が始まりました。校長先生からは「あいにくの小雨模様ではあるけれど、3学年揃っての体育大会は今年が最後になるので、それぞれの競技に日ごろの力を精いっぱい出して体育大会を楽しんでください。」という激励のメッセージを頂きました。クラス旗に囲まれての体育委員長による選手宣誓、全員での合同体操のあと、各競技が始まりました。
トラックでは、クラスのメンバーからの熱い声援が客席からかけられる中、リレーや、幅跳び、ターボジャムなどが行われ、スウェーデンリレーでは学年の先生たちも飛び入り参加をし、生徒達からの声援を受けて盛り上がりました。
生徒会主催の障害物リレーでは、ドンゴロスに入って飛び跳ねたり、二人三脚に手間取ったり、「先生お借りします」では、先生が見つからずメガホンをもって右往左往したりと見どころがたくさんで、観客席の生徒たちは笑いながらも大きな声で自分のクラスを応援しました。
障害物リレーのあとは、運動部の生徒たちはユニフォームに着替えての部活動行進と部活動対抗リレーで盛り上がりました。3年生は、久しぶりのユニフォームでの登場でした。3年間の練習を思い感慨ひとしおだったことと思います。
閉会式では、クラス旗の順位の発表と、クラスの成績発表が行われました。校長先生から、「雨の中ではあったけど、クラスが一丸となって挑んだ体育祭が無事に終わり、終始、校内では見れない笑顔に力をもらいました。」と講評があり、教頭先生の閉会宣言をもって、第46回体育大会は幕を閉じました。
たくさんの保護者の方々も時折強くなる雨の中、傘をさして、生徒たちが競技に励む姿を見守っていただきました。朝早くから、お手伝いいただいたPTAの皆様、ありがとうございました。準備や進行を段取りしてくれた生徒会のみなさん、お疲れさまでした。
クラス成績
1位 2年1組
2位 3年4組
3位 2年2組
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入場行進 | ||
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校長挨拶 | 合同体操 | 生徒会代表宣誓 |
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ラジオ体操第一 | ||
男子 走り幅跳び | ||
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女子 ターボジャブ |
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女子100m | ||
男子 100m | ||
女子 4×100mリレー、男子 4×200mリレー、クラス対抗 スウェーデンリレー 先生チームも飛び入り参加! |
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生徒会主催 障害物リレー | ||
部活動行進 及び 部活動リレー 閉会式 |
クラス旗は先生方の投票により、以下のように決まりました。
どのクラスも、体育大会直前まで、放課後に残ってアイデアを出し合い、色を塗り頑張って制作しました。賞をもらった3クラスは感激もひとしおの事と思います。
雨のため、例年のように観客席の壁に全クラスの旗を並べることができなかったのは少し残念でした。入場行進の時のクラス旗の写真、ぜひ、ご覧ください!!
最優秀賞 3年3組
優秀賞 3年4組
優秀賞 2年3組
最優秀賞の3年3組のクラス旗 複雑な龍の柄に鈴や紐などが縫い付けられた凝った作りで最優秀賞をとりました。 |
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優秀賞 3年2組のクラス旗 | 優秀賞 2年3組のクラス旗 |
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2年生 クラス旗 |
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1年生 クラス旗 |
2年生 進路講演会
9月13日(金)6限に、2年生を対象に進路情報に詳しい講師を迎えて進路講演会が行われました。講師の先生は、日本のすべての大学を訪問したことがあるそうです。
講演会では、「入りやすい大学」を目指すのではなく「入りたい大学」を目指して、明確な志望理由、そこの大学でなければならない理由をみつけ、なぜ入りたいのか、今まで何を頑張ってきたのかを見つめなおし、大学を卒業したら何をしていきたいかというはっきりとした将来のビジョンをたてて大学受験に挑んでいってほしいと話されました。講演のあとは、生徒のみんなからの質問にも答えていただきました。
2年生のみなさん、来年の進路決定の時期に向かって、今からはっきりとした目標を見つけ、自分の強みを活かして、将来に向かって進んでいけるようがんばりましょう。
講演会の様子 講師の先生の書かれた進路の本は図書室に1冊あります。 気になる人は、図書室で手に取って見てくださいね。貸し出しできます! 『やりたいことがわからない高校生のための最高の職業と進路が見つかるガイドブック』
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網クエスペシャル授業(1年生 総合的な探究の時間)
9月4日(水)6,7限に、総合的な探究の時間のアドバイザーをしていただいている島根大学の作野教授をお迎えして1年生を対象にスペシャル授業が行われました。
これから探究のテーマを決めて、そのテーマに取り組んでいく一年生たちは作野先生のお話を真剣な表情で聞いていました。
なぜ地域を学ぶ必要があるのか、探究学習とはなんなのか、どういうテーマ選びがいいのかなど映像を見ながら全員で考えました。後半はテーマ別のグループに分かれて、作野先生のアドバイスを受けながら、自分たちの考えたテーマが解決していける問題なのかどうか、社会的に有意義なテーマなのかなどについて話し合いました。
網干高校の特色でもある探究の授業、これから自分たちの決めたテーマの解明に向かって調べ学習で終わらないように、しっかりと活動をしていきましょう!
映像を交えながらの講義 | |
グループワークの様子 |
2学期始業式
9月2日(月)、台風の進路を心配した週末でしたが、2学期始業式の日は青空が広がる良い天気となりました。始業式では校長先生から次のようなお話がありました。
「夏休みの期間中に行われたオリンピックでは、土壇場での大逆転で素晴らしい結果を出す選手が何人もいました。その姿を見て、最後まであきらめないこと、仲間を信じて挑むこと、平常心を忘れずに本番に臨むことなど、大切なことをたくさん感じました。
また、休み中には、台風で各地に水害等の被害が出るなど、自然災害が多くありました。災害があると、本校も姫路市の避難所に指定されているので、南海トラフ地震など津波被害の予想される場合、校舎の上層部に避難するということを想定しておいてください。
2学期は3年生にとっては、進路を決定する大切な時期です。大事なことは自分の意志で進路を決めていくことです。1,2年生は、目標をしっかり持って、一日一日を大切にして力をつけていって欲しいと思います。そして、全員がより成長する学期となるようにと期待しています。」
まだまだ暑い日が続きますが、2学期は体育祭、修学旅行、統合3校の交流事業など、たくさんの行事が控えています。夏休みモードから早く脱出し、実りの秋となるよう頑張っていきましょう。
校長講和 | 表彰伝達 |
始業式の後には、表彰伝達式が行われました。今回は、ソフトボール部、ソフトテニス部、バスケットボール部の3つの部活が表彰されました。
その後、西オーストラリア研修会の引率教諭より姉妹校のウッドペール高校では、温かい歓迎を受け良い研修旅行になったと報告がありました。参加した3年生の生徒からも、異文化に触れ、食生活の違いなどを体験したこと、発音がとっても難しく、もっと勉強しなければと実感したことなど、とても充実した毎日を過ごし素晴らしい経験ができたと報告がありました。
西オーストラリア語学研修
8月2日から9日までの1週間、西オーストラリア語学研修に12名の生徒が参加しました。参加生徒達は、現地では姉妹校であるパースのウッドベ-ル高校の生徒たちと交流をしたり、パース市内の動物園や港などを観光したりして7日間の研修旅行を終えて元気に帰ってきました。
ウッドベール高校では、日本語の授業に参加し、オーストラリアの高校生たちが一生懸命日本語を学んでいる様子も見学しました。思うように英語で会話ができなかったりもしましたが、単語や身振りを交えながら、e-mailアドレスを交換したりSNSのアカウントを教えあったりしながら、コミュニケーションをとり楽しい時間を過ごしました。
動物園では、コアラ、カンガルー、羊、カモノハシ、ウォンバットなどのオーストラリア特有の動物たちを見たり触れたりし現地ならではの経験をしました。フリーマントルの港での美しい海の景色がとても印象的だったと参加した3年生が話していました。食事の量が多いのにはびっくりした生徒もいました。文化や慣習の違いを知るのもいい経験となりました。
これからも海を越えて交流が続き、広がっていくといいですね。この7日間の事は、この先もずっと大切な思い出となることでしょう。
パースの風景 | |
姉妹校のウッドベール高校 | 授業に参加 |
ウッドベール高校での交流の様子 | |
スポーツも一緒にしました | 日本に関する授業に参加 |
英会話をがんばりました | コアラも近くで見ました |
AEDを使用した心肺蘇生法講習会
7月19日金曜日、運動部員を対象に、AED(自動体外式除細動器)を使用した心肺蘇生法の講習会を行いました。4つのグループに分かれて養護教諭の指導のもと、参加者全員がAEDを使用した心肺蘇生法を実践訓練しました。暑い中、全員が一生懸命講習に取り組みました。
今年も梅雨明け以来厳しい暑さが続いています。先日の終業式では「熱中症特別警戒アラート」の対応についても説明がありました。暑い中での部活の練習をする際に気をつけること、熱中症の症状や対策などについて説明も受けました。夏休みの期間中の部活動、自分の体調はもちろんのこと、仲間の体調にも気を付けてがんばっていきましょう。
講習会に真剣に取り組む運動部の生徒達 |
令和6年度終業式・表彰伝達式・西オーストラリア研修結団式
7月19日金曜日、令和6年度1学期の終業式が行われました。校長先生からは、夏休みはいつもと違う場所、山や海などにも行くことがあると思うが、「命にかかわる事故がないように」「厳しい暑さが予想されるので熱中症にも気を付けて夏休みを過ごすように」というお話がありました。
そして、各学年に向けて、3年生には、進路実現に向けて興味があることを見つけ、趣味などで気持ちを切り替えながら学習に取り組むように、2年生には、学校生活の活動の中心の立場になるので、しっかり目標を定めて1年生を引っ張って行けるように、1年生には、高校生になって初めての夏休みなので、夏休み期間中に進学について調べたり、オープンキャンパスに参加したりし自分の進路を考えてみるように話されました。
夏休みの間は、普段できない経験や、新たな事に挑戦をしたり、本物に触れる経験をしたり、旅行などを心で、肌で
感じる体験をして自分をつくり、ひとまわり成長した姿で2学期を迎えてほしいと全員にメッセージを送られました。
その後、1学期の表彰伝達があり、放送メディア部の2年生1名が西播高校生写真コンテストで入選の表彰をされました。
また、西オーストラリアへの語学研修の結団式もありました。平成9年より続くウッドベル高校との交流は30年近くの歴史があり、コロナ禍で中止されていた相互交流が今年は5年ぶりに復活しました。語学研修に行く皆に、校長先生から、国際的視野を広げて生の英語に触れ、将来の進路を考える上でも有意義な体験となるようにしてきてくださいと激励の言葉がありました。その後、語学研修に参加する生徒代表の3年生が、「新たな事を吸収し、現地でなければわからない文化に触れ成長して帰ってきます。」と抱負を述べました。全校生徒からは大きな応援の拍手が送られました。
職業人の講話会
7月17日水曜日、1年生を対象に「職業人の講話会」が行われました。11職種の講師の方が、それぞれの教室に分かれて、映像や資料をもとにお話をされました。1年生の生徒たちは、前後半で二つの興味のある職種を選び、どのような仕事があるのか、どんな勉強をしたらいいのかなどの話を聞きました。
仕事なんてまだ先のこと…と思っているうちに、進路選択の時期はすぐにやってきます。自分のやりたいことや興味を持てることが見つかり目標がたてられるよう、色々なものに目を向けて広い視野を持って日々を過ごしましょう。
様々な職種の話を真剣に聞く生徒達 |
進路講演会(3年生)
7月12日金曜日、3年生を対象に講師の先生を迎え、「大学入試に向けての心構え」というテーマでの進路講演会がありました。夏休みを前に何をどう取り組むといいのか、今年の大学入試の傾向はどうなっているのか、目標はどのように定めればいいのかなど、2年生のときよりも、いっそう具体的な入試についての話を聞きました。
「半年のがんばりは一生につながる」との言葉の通り、これからの半年が来年の大学入試に向けて一番大切な時間となります。長い夏休み、適度に息抜きをしつつ、計画を立てて、悔いのないように過ごしましょう。体調の管理も忘れないように!!
真剣に聞き入る3年生たち | 最新の入試情報をもとに話をされる講師の先生 |
校内大学説明会
7月4日(木)、3年生を対象に大学説明会が行われました。関西の大学を中心に、国公立大学、私立大学の担当者から、入試の特徴、大学の特色、学部の種類やキャンパスライフについてなどの情報を各教室に分かれて映像もまじえながらの説明がありました。3年生はそれぞれ志望する大学や関心のある大学の説明を教室で聞きました。また、オンラインでの説明となった遠方の大学もあり、それぞれ大学の説明を真剣な表情で聞きました。
夏休みが終わると、とたんに入試が間近に感じられるようになります。この夏は、しっかり目標をたてて、体力もつけて、秋からのシーズンに備えて頑張っていきましょう。
オンラインでの説明に聞き入る生徒たち | 映像での大学紹介 |
大学別に分かれての説明会 |
第2回西オーストラリア生徒研修
6月19日(水)、放課後に8月に実施する第2回西オーストラリア研の生徒研修会が行われました。ATLのイアン先生と、英語の先生とで資料や映像を見ながら、空港やホテルなどの旅先での英会話をシチュエーション別に学びました。研修会に参加した生徒たちは、楽しそうにイアン先生との英語でのやり取りを体験しました。研修旅行は8月2日から8月9日までの期間で行われます。
研修旅行に参加する生徒の皆さん、8月まであと少しです。現地の高校生たちとたくさん英語で話せるといいですね。
イアン先生と楽しく学ぶ生徒たち |
部活動壮行会
6月21日(金)の6限に、これから大会や試合に出場する部活動の壮行会が行われました。今回、大会に挑むのは3つの部活です。野球部は第106回全国高校野球選手権兵庫大会に出場し、第一試合は7月6日に尼崎市の球場で県立鳴尾高校と対戦します。吹奏楽部は、第71回吹奏楽コンクールに出場し、西播大会は7月30日にアクリエにて行われます。男子ソフトテニス部は、7月に福知山市で行われる近畿大会に出場します。校長先生から、「日ごろの練習で鍛えた体力と技術を思う存分発揮し、暑い中でも練習を続けてきた3年間の成果をだして、いい結果が出せるよう頑張ってください」と激励の言葉を頂きました。それにこたえて、各部活のキャプテンからも挨拶がありました。
野球部
「日々の苦しい練習を頑張ってきました。一戦一戦全力で取り組んでいくので応援をお願いします。」
吹奏楽部
「笑って終わることができるように、最高の演奏をして悔いの残らないように頑張ってきます」
男子ソフトテニス部
「前回より、たくさん勝ち進めることができるよう、悔いのなく全力で戦ってきます」
それぞれの部活からの挨拶を受け生徒会長からの応援の言葉のあと、全校生徒からは大きな拍手が送られました。
大会に挑む部活の皆さん、怪我の無いよう体調に気を付けて、頑張ってきてください!!
校長先生より激励の言葉 | 野球部 |
吹奏楽部 | 男子ソフトテニス部 |
6月14日 清風祭2日目
清風祭2日目は、放送による開会宣言で始まりました。今年は3年生のクラス企画では、お菓子や飲み物などのバザーも行われました。また、PTAの役員による、おいしいスィーツやアイスの販売もありクラスでの展示が始まる前から行列ができ、大人気でした。
クラス展示がスタートすると、生徒達は学年を超えて、あちらのクラス、こちらのクラスと行きかい、事前販売した金券をお菓子や飲み物に交換したり、写真を撮ったりと校舎の中は笑顔でいっぱいでした。保護者の方々も、一緒にクラス企画に参加している様子をあちこちで見かけました。また、文化部は、お茶席(茶華道部)や、写真の展示(放送メディア部)、料理体験(家庭部)などで、生徒も先生も一緒にブリトーを作ったり、お抹茶をたてたりして楽しく過ごしました。
午後からの閉会式では、教頭先生から、ユニークなオリジナル劇や、文化部の日ごろの練習の成果を思い切り出した演奏はとてもよかったと講評を頂きました。その後、生徒会の新旧引継ぎ式、各部活や個人活動の表彰があり、2日間に渡った清風祭は幕を閉じました。どのクラスも一か月余りの準備期間で、ほかのクラスにはない企画をと工夫してきたので、きっと高校生活の忘れ得ない思い出となったことでしょう
PTA役員の皆様、ご協力ありがとうございました。バザーや駐車場整理と大変お世話になりました。ありがとうございました。
文化部展示と体験
家庭部:調理体験では、簡単に出来ておいしい「ブリトー」 が大人気 | |
茶華道部:生け花の展示とお茶席。希望者にはお抹茶を自分でたてる体験もできました。 | |
放送メディア部:それぞれが撮った選りすぐりの写真の展示とフォト撮影 |
1学年 クラス展示
1-1 テーブルゲーム | |
1-2 番長クイズ&ゲームワールド | |
1-3 スーパーボールすくい | |
1-4 ツイスターゲーム |
2学年 クラス展示
2-1 キッキングスナイパー | |
2-2 妖怪屋敷 | |
2-3 脱出ゲーム | |
2-4 お化け屋敷 |
3学年 クラス展示&バザー
3-1 ゲーム&バザー | |
3-2 仮装喫茶 | |
3-3 スポッチャ | |
3-4 駄菓子屋 |
清風祭 1日目
6月13、14日の2日間にわたり第44回兵庫県立網干高等学校 清風祭が開催されました。3学年揃っての清風祭は今年がラストです。今年のテーマは3年生の志野さんの考えた『創り出そう!!新たな伝統、笑顔で輝く青春smile!!』。
校長先生から「練習の成果を思い切り発揮して、よき思い出になるよう楽しんでください」という開会式のあいさつの言葉で幕を明けた清風祭の1日目は3年生によるクラスオリジナル劇、有志によるステージ・パフォーマンス、最後は文化部(弦楽部、吹奏楽部)による発表でした。
高校生活の最後の清風祭となる3年生は、ステージにエントリーした3クラスともに、衣装やストーリーに工夫を凝らしたオリジナルな劇で観客を楽しませました。有志のパフォーマンスでは、ピアノ演奏、歌披露、バンド演奏、そして去年に続いてのダンスパフォーマンスで会場は大盛り上がりでした。最後は、弦楽部、吹奏楽部による毎日の練習の成果を発揮した演奏で、野球部の応援ダンスも登場し、今年一番の大きな拍手でステージ部門を締めくくりました。
開会式と3年生のオリジナル劇の様子
第44回清風祭 プログラム | |
校長先生の挨拶 | 文化部長より |
3-1 『家族』 | |
3-2 『ネタバレが激しすぎるRPG』 | |
3-1 『新喜劇』 |
有志ステージ 3年生の4グループがエントリーしました。
ソルジャークラス1 3年生最後なので思い切って出ました。 | |
ED(エンディング バンド) 初心者バンドです。盛り上がりましょう。 | |
ただの歌い手 本当に「ただの歌い手」です盛り上げます。 | |
ときめき☆メモリアル 楽しんでやります。 |
弦楽部&吹奏楽部
弦楽部 | |
吹奏楽部 | |
吹奏楽部×野球部 | |
吹奏楽部×弦楽部 | |
吹奏楽部のフィナーレ |
1日目 閉会式 |
1年生 総合的探究の時間 ~網干 町歩き~
6月5日(水)の6,7限に1年生は総合的な探究の時間の授業に、東西の2つのルートに分かれて網干の町を歩きました。東回りコースでは、1900年ごろに建てられた木造洋風建築や元銀行の建物を利用したレストランなどを、西回りコースでは、昔の名士の建てた家や1556年にこの地に建立された寺院(大覚寺)など、各班に分かれ共通ポイントをチェックしながら巡りました。途中、それぞれの班で気になったところ、発見したことなどもメモしながら約2時間の校外活動を終えました。
これから始まる「探究」に向けて調べたいテーマ、追求したいことが見つかるといいですね。
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青空の下、町歩きに出発 | ここから東西に分かれました |
東回りコースのチェックポイント | 西回りコースのチェックポイント |
防災訓練
5月16日(木) 網干消防署の予防担当の消防士をお迎えし、防災避難訓練を実施しました。化学教室から出火したという想定で全員が運動場に避難をしました。その後、消火器の使い方を学び、各クラスの代表者が実際に消火器を使い消火作業を体験しました。
消防士は、今年の1月に災害応援で能登に行かれた時、地元の高校生たちが何か自分たちにできることはないかと考えて避難所などで、お年寄りの話し相手になったりする行動の様子が印象に残ったそうです。災害の時などに、誰かに何かをしてもらうのではなく、自ら行動する大人になってほしいと話されました。また、火災発生時はまず大きな声で周りに知らせること、火を消すのが無理だと思ったら消火活動はやめて逃げることが大事だと言われました。
校長先生からは、災害はいつどこで起こるかわからないので、状況を適切に判断し、SNSなどで流れる嘘の情報に気を付け、自分の目と耳で得た情報をもとに判断して行動してほしいという講評がありました。阪神大震災も、東日本大震災も経験をしていない皆さんは、経験者の話に耳を傾け、自分だけでなく周りの人の命も守って行ってほしいと思います。
実際に消火器を操作する体験をしました。 | |
消防士による防災講和 | 校長先生の講評 |
交通安全教室(1年生)
5月10日の6限に1年生を対象に交通安全教室が開かれました。今年も網干警察の方を講師にお迎えし交通安全協会のご協力のもとに行われました。最初に網干警察の生活安全課の方から薬物についてのお話がありました。近年、10代、20代を中心に大麻での検挙が増えているそうです。大麻は害がないなどという話を信じることなく、興味本位だけで人生を無駄にしてまで使うものかどうかを自分でよく考え、誘われることがあっても絶対にやらないようにとお話がありました。
その後は、交通課の方から安全な自転車の乗り方についてのお話がありました。自転車に乗る時のヘルメット装着が義務化となってから1年がたちますが、生徒に対して挙手によるアンケートでは、まだまだ着用している人は少ないのが現状でした。車対自転車の事故では、投げ出されて道路で頭を打ちダメージを受ける場合が多いのですが、ヘルメットを着用していれば死亡を防げることもあります。高校生にはヘルメット購入の際に補助金も出るのでヘルメットを着用して安全に通学をしてほしいとお話がありました。
また、自転車の危険運転で違反切符が切られるようになってからも1年がたちます。ルール違反から事故は起こることが多いので、右折左折を含め道路通行時に交通ルールを守り、歩行者優先の自転車の安全な運転をすることを心掛けて乗りましょう。講和のあとは、ビデオ映像を見て危険行為と安全な乗り方を学びました。日頃から、ブレーキやライトのチェックをし、イヤホンやスマホを操作しながらの「ながら」運転、並進、二人乗り、傘さしなどの片手運転なども事故の原因になります。安全で事故のない毎日を送りましょう。
薬物についてのお話 | 自転車事故についてのお話 |
ビデオ映像を視聴しました |
令和6年度 新入生校外学習活動 (グリーンエコー笠形)
4月22日(月)に1年生はオリエンテーションでグリーンエコー笠形に行きました。
クラス毎にバスに乗り約1時間で到着。オリエンテーションのスケジュールは飯ごう炊さんから始まりました。火起こしから挑戦し、各班に分かれてカレーを作りました。ご飯が少し焦げたり、野菜に芯が残ったりしながらも班の皆で協力し、おいしいお昼ごはんが出来上がりました。後片付けしたあとは、全員で謎解き脱出ゲームに挑戦しました。天気にも恵まれた野外での一日、帰りのバスでは疲れてぐっすりと眠る姿も見受けられました。
教室から飛び出し、自然の中でクラスの仲間とともに一日を過ごし、お互いの距離も近づき楽しい高校生活の第一歩となったことでしょう。6月には清風祭もあります。より一層、クラスの皆と一致団結していきましょう。
カレー作りに挑戦 | |
美味しそう! | 午後からはアウトドアでゲームを楽しみました |
部活動壮行会
4月19日の6限に生徒会主催で、総体へ向けての運動部の壮行会が行われました。昨年度は放送で行われましたが、今年は他の行事と同じく従来通り体育館での実施となりました。男女ソフトテニス部、女子バレー部、ソフトボール部、バドミントン部、男女バスケットボール部、卓球部、陸上部、サッカー部の各主将たちが、全校生徒の前で総体に向けての意気込みを述べました。
校長先生から、3年生最後の県総体に向けて並々ならぬ思いがあると思うが、日頃の練習の努力から試合を楽しみにするわくわくした気持ちと、自分たちの力を発揮できるかとどきどきする気持ちのどちらも努力したものだけが味わえる感情なので、楽しんで精一杯頑張ってきてほしい、勝負というものはその日の調子やメンタル、様々なものが影響するのでやってみなければわからないものだけど、自分たちのほうにツキを呼び込み、力を出し切り一つでも多く勝ち進んでいってほしいと激励の言葉がありました。そのあと、生徒会長が全校生徒を代表し「日ごろの成果を発揮し悔いのないようにがんばってきてください」と挨拶をしました。
運動部の皆さん、水分補給に気を付けて積み重ねた力を存分に出し試合を戦ってきてください!
校長先生からの激励の言葉 | |
総体に行く部活の紹介 | 生徒代表からの挨拶 |
生徒総会
4月19日(金)の6限目に生徒総会が実施されました。コロナ禍では、放送で行っていましたが、今年は久しぶりに体育館で従来通りの形で行われました。
生徒会による、活動の報告と令和年度の予算決算報告が行われ、監査役の3年生の生徒より監査結果を報告しました。また、事前に提出した各部活からの購入希望を精査し、令和年度の会計予算が発表され承認されました。
生徒会行事を報告 | 監査結果の報告 |
離任式
4月9日(火)、午後からは転任された先生方の離任式が行われました。6名の先生方のうち、お仕事等の都合により、出席されたのは2名の先生でした。校長先生による紹介に続き、それぞれの先生方から在校生の皆にメッセージをいただきました。その後、生徒会より花束の贈呈があり、全校生徒で拍手により転任される先生を送りました。新しい着任校での先生方のご活躍をお祈りしています。今までありがとうございました。
対面式・部活紹介
4月9日(火)、生徒会主催の対面式と部活紹介が行われました。この日、新入生は初めて先輩たちと顔を合わせました。対面式では、校長先生から、上級生は後輩に気持ちよく過ごせるようアドバイスができるように、新入生に向けては、勉強や行事などやらされるのではなく主体的にやっていけるように、わからないことは先輩たちに聞き、目標となる先輩を見つけ、早く高校生活に慣れるようにとお話がありました。
生徒会の代表から、初めてのことばかりだけど毎日を大切にして早く慣れて一緒に楽しい高校生活を送りましょうと挨拶があり、1年生の代表が早く慣れるようにがんばりますと返しました。
その後、同じく生徒会による部活紹介がありました。運動部、文化部合わせて18の部活の代表者が、パフォーマンスとともに紹介文を読み、新入生に自分たちの部活をアピールしました。
女子バレーボール部 | サッカー部 |
野球部 | 男子バスケットボール部 |
バドミントン部 | 弦楽部 |
ESS部 | 吹奏楽部 |
生徒会執行部 |
1年生 情報モラル研修会
4月9日(火)、1年生を対象に兵庫県警サイバーセキュリティー捜査行動化センターから来られた警察官の方を講師にお迎えし、情報モラル研修会が行われました。
被害者、加害者にならないために、サイバー空間の危険から身を守るために大事なことを教えていただきました。1時間の研修でしたが、フィッシング詐欺や、サポート詐欺について、パスワードやIDの管理がとても大事だということ、また、ネット上のつながりで気を付けなければならないこと、個人情報に関しての知識を持つことなど内容は多岐にわたりどれも覚えておかなければならないことばかりでした。スマートフォン、タブレットが切り離せない毎日を過ごしている高校生の皆が、インターネットやサイバー犯罪に巻き込まれないよう意識をして使って欲しいと思っています。
もしも何かに巻き込まれたり、困ったことが起きたり、心配事があれば、周囲の大人、家族や先生、そして警察にSOSをちゃんと発信することが大切だと話されました。顔を合わせて話せる人とのコミュニケーションを大切にし、友人やインターネットの向こうにいる人への思いやりをもってSNSなどと付き合っていける大人になってほしいと締めくくられました。
あひルのおやコ「歌ってみた」【兵庫県警察音楽隊・サイバー犯罪対策課】 |
平成6年度 第46回生 入学式
4月8日(月) 桜の花が満開のこの日、午前には新着任の先生方の着任式と令和6年度1学期始業式、午後には第46回生、160名の平成6年度入学式が行われました。
着任式では、7名の新しく網干高校に来られた先生方が在校生に紹介されました。続いて平成6年度始業式が行われました。校長式辞では、桜は前年度夏に花の芽ができるけれど冬の寒さを経験して開花することから、厳しい時期、大変な時も物事をあきらめずに、投げ出さずにやる覚悟をもって進むことが大切だとお話がありました。また、周囲の人 の話をよく聞き、自分で考え判断し、自己決定ができるような人になること、上級生として新入生にアドバイスができ、模範になる上級生となるよう成長していってほしいと話されました。
午後からは、本校の最後の新入生となる第46回生の入学式が行われました。まっさらな制服に身を包んだ新入生たちは緊張した面持ちで新たなクラスメイトとともに式にのぞみました。校長先生から、新入生へ、失敗や困難を乗り越える気持ちが大切であること、一人一人の存在には意味があるので、自分を大切にして周囲の人のこともしっかりと自分で考えられる人になっていけるよう、そして、卒業するときにはやり切ったと思える3年間になるようにしてくださいとお話がありました。
新入生はしばらくは初めてのことばかりで大変かもしれませんが、早く新しい環境に慣れて、勉強に部活に励み、級友との楽しい時間を過ごせる高校生活が送っていけるようにと応援しています!
着任式 | 始業式 |
保護者の見守る中、新入生入場 | |
校長式辞 | 一年生の学年団の先生の紹介 |
新入生代表による宣誓 |
第27回網干高校定期演奏会
3月24日(日) 網干図書館併設ホールにて、第27回網干高校定期演奏会が行われました。吹奏楽部、弦楽部、放送メディア部、茶華道部の4部活が参加しました。昨年、新型コロナが5類に移行し制限も大幅に軽減されての開催で、見ている方々も手拍子をしたり口ずさんだりと以前と同じ形での演奏会を行うことができました。放送メディア部の司会で、弦楽部と吹奏楽部はこれまでの放課後や週末の練習での力を思う存分発揮した演奏を披露しました。弦楽部は、全員が入学して初めてバイオリンやチェロなどの弦楽器に触れました。毎日の熱心な練習の成果は素晴らしく、先月卒業をした3年生の部員も加わり素敵なハーモニーの演奏で8曲を演奏しました。
吹奏楽部は1年生、2年生の部員でジブリの名曲や、宇宙戦艦ヤマトのテーマ曲、ヒットメドレーなどどの世代にも楽しんでいただけるように構成した内容で10曲を演奏しました。曲目の中には、「ドリフの早口ことば」など観客の皆さんが驚くような楽しいものもあり、手拍子で盛り上がりました。
エントランスでは、茶華道部が春らしい生け花を飾ったり、放送メディア部の写真の展示をしたりし、来ていただいた方々を楽しませていました。
吹奏楽部 | 弦楽部 |
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茶華道部 | 放送メディア部 |
令和5年度3学期終業式
3月22日(金)、令和5年度の3学期の終業式が行われました。3学期の終業式は一年の締めくくりでもあります。校長先生からは、網干高校生としての誇りをもって、何をしたらいいのか、どのようにこうどうすればよいか判断できるようになってほしいとお話がありました。2学年、3学年になる在校生の皆さんは、新入生の手本となり、憧れとなるようひとりひとりが考えて行動していきましょう。
終業式の後は、今学期の表彰伝達式があり、令和5年度 第9回 冬季西播高校ソフトテニス選手権大会において第3位の成績を収めたテニス部と、個人活動で姫路市スポーツ賞を受賞した二組が表彰されました。
校長講和 | |
表彰伝達式 |
令和6年度 第4学区複数志願者合格者発表
3月19日(火)令和6年度第第4学区の複数志願合格者発表がありました。発表の時間よりも早く、たくさんの受験生と保護者の方々が掲示板の前に集まりました。午前10時に体育館前に合格者の番号が貼りだされると、あちらこちらで喜びの声が上がりました。合格者たちは、手続きの書類の入った封筒をその場で受け取り、喜びもひとしおに改めて掲示板の番号に見入っていました。保護者の方々と受検番号をスマートフォンで撮影したり、掲示板をバックに記念写真をとったりする光景が見られました。
網干高等学校全日制過程最後の第46回生の皆さんの4月からの高校生活が楽しく有意義なものとなりますよう、心よりエールを送ります。
第43回生卒業証書授与式
令和6年2月28日(水)、春の陽ざしがそそぐ青空の澄み渡ったこの日、第43回生の卒業証書授与式が行われました。卒年生は、コロナ禍真只中に入学し、不安な気持ちで1年生を過ごしました。2年生からは感染対策を講じながらもようやく色々な行事が復活し、3年生では、マスクの着用も個人の判断となり清風祭、体育祭、球技大会と従来通りに行われ、楽しい高校生活を過ごすことができました。
式典では、ひとりひとりの名前がクラス担任に呼ばれ、卒業証書が授与されました。校長先生は式辞で、卒業していくみなさんに二つのお願いがあると言われました。一つ目は、自分の価値に気付き、自己の存在意義を確認し、自分だけでなく他者の命も大切にして、それぞれに与えられた場所で自分の人生を歩んでいって欲しいということ、そしてもうひとつは夢や目標に向かって小さなことでもいいので、何かに挑戦する心を忘れないで、自分で人生を切り拓き逞しく生きて欲しいということでした。
その後、来賓の方から祝辞をいただき、在校生からは送辞、最後に卒業生代表から思いのつまった答辞が読まれ、43回生にとっては最後の校歌斉唱で授与式は終わりました。3年生の代表による答辞は、3年間の多くの思いが綴られ、言葉に詰まる場面では、多くの参加者の涙を誘いました。
教室に戻った43回生は、名残惜しい様子で各先生たち、部活の後輩たち、クラスメートと写真をとりあったり、花束を受け取ったり、最後の制服での一日を過ごしました。3年後に、網干高校は発展的統合が行われますが、網干高校でのたくさんの思い出を胸に、新しい世界でも羽ばたいていって欲しいと願っています。
43回生の皆さん、ご卒業おめでとうございます!
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お天気に恵まれました | 卒業生入場 |
卒業証書 授与 | 校長式辞 |
在校生送辞 | 卒業生答辞 |
卒業生退場 |
特色選抜入試の合格発表
2月20日に特色選抜入試の合格発表がありました。発表後、自分の番号を確認した合格者はほっとした様子で書類を受け取り帰途につきました。本校の最後の入学生となる国際文化交流類型の皆さん、4月からは個性を活かしてどんどん色々なことに挑戦していきましょう。
合格を喜ぶ受験生たち |
45回生1学年探究活動発表会
2月7日(水)、5,6限に1年生の探究活動の発表会が、「レッツ 探究!」の掛け声とともに行われました。45回生のアドバイザーである島根大学の作野教授には、オンラインにて今回の発表会に参加していただきました。最初に、校長先生から、探究活動は皆の進路につながっていく学習であり、興味のある分野の「なぜ?」という疑問の答えを見つけるために動くことは大切なことであり、質問も積極的にしてお互いを深めていって欲しいとお話がありました。体育館には全チームの発表をポスターにして掲示し、壇上では各グループの代表チームがパワーポイントを用いて発表をしました。各チームの探求のテーマは、「網干の海苔」、「「網干の牡蠣を広める」、「網干の祭りを知ってもらう」、「本田酒造のお酒について」、「災害に強い町づくりについて」、「提灯を後世まで残す」、「ごみゼロの祭り」など、網干の町についての様々な視点から問題解決に取り組んだ様子が伺えました。終了後は、2年生同様、どのチームの発表が印象に残ったかを評価シートをもとに投票しました。
1年間アドバイザーを務めていただいた作野教授からは、発表の中味も、司会も聞く側の態度もすべて整い、これまでの課題も克服されておりとてもいい発表会だったとの言葉を頂きました。また、テーマの設定、データの収集、仮定から結論を引き出すべく行動をした結果が今回の発表の画面に反映をされていて中間発表会からずいぶん成長したと感じたという嬉しい感想も頂きました。今日の先生のアドバイスを忘れず、2年生になってもこの1年の経験を活かし、よりよい探究活動を目指していきましょう!
投票の結果、1位は網干の提灯の復活について調べたチーム、2位は網干の海苔について探究したチーム、3位は網干の牡蠣について調べたチームとなりました。
校長先生の挨拶 | 全チームのパネル |
発表の様子 | |
発表の様子 | |
作野教授の講評 |
第44回生2学年探究活動 学年末発表会
2月5日(火)、6,7限に、探究活動のアドバイザーである京都芸術大学の吉田准教授をお迎えし「第44回生2学年探究活動 学年末発表会」が行われました。
各グループの代表の8チームは壇上でパワーポイントを用いて画面をスクリーンに投影しながらこれまでの経過と今後の目標を発表しました。各チームのテーマは、「食品ロスの削減」、「地域の医療や福祉について」、「商店街や網干の町の活性化」、「マイクロプラスチック問題」、「災害対応について」など多方面にわたっていました。それぞれのテーマに対して、自分たちで考えた方法でSDGsを意識しながら解決方法を模索し実践してきた様子は、この1年間の皆の成長を感じられる発表で、2年生全員にとってとても有意義な時間でした。教頭先生の「全員が何かひとつでも持って帰ってほしい」という言葉のとおり、どのチームにとっても次の年に向けての「力」になったことと思います。発表後は、各自でどのグループの発表がよかったかを投票しました。その結果、一番多く票を獲得したのは特色グループの「マイクロプラスチック削減大作戦」でした。
吉田先生からは、良い「探究」についてのお話がありました。来年度の目標に向かって、「おもいつき」で終わることのないよう、『情報を集める』、『実験をする』、そして自分たちの引き出しを増やし、吉田先生から教えていただいた「良い探究の3つのポイント」を心に留めて、各自のテーマに近づいていけるようがんばっていきましょう。
舞台の上で発表 | 教頭先生の挨拶 |
各グループの代表チームの発表の様子 | |
吉田先生からの講評 |
共通テスト激励会
1月12日(金) 4限目に翌日の共通テストを控えた3年生の激励会を行いました。最初に校長先生から励ましの言葉を頂きました。校長先生は、「ここぞという大切な場面である「正念場」を迎えるにあたり、ほかの受験生を気にせず、これまでやってきたことを最後まであきらめず自分の力を出し切ってきて欲しい」と初めての大きなテストへ向けて緊張をしている3年生を激励しました。そして、家族をはじめたくさんの人に支えられていることを忘れずに、受験ができるというチャンスを活かして欲しいと話されました。
また、進路指導部長からは、冬休み前に配布した冊子を皆で開きながら、もう一度当日の注意すべき事項の再確認を必ずするように話がありました。その後、3年生の担任の各先生より一言ずつ応援のメッセージが受験生たちへ送られました。頑張ってきたことを、いつもと同じような行動と気持ちで、人と比べることなく自分と闘う気持ちで、最後の問題まであきらめずにやってくるようにと激励の言葉を頂きました。
受験では、存分に自分の力を出して挑戦してきて下さい。心より応援しています!
校長先生からの激励の言葉 | |
担任の先生方からのの応援メッセージ | 進路の先生と諸注意の確認 |
令和5年度 3学期始業式
1月9日(火) 3学期が始まりました。始業式に先立ち、元旦に起きた能登半島大震災の犠牲者のための黙とうを全員で捧げました。網干高校職員生徒一同、被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。始業式があったこの日は一段と寒い日でした。このような冷たい体育館で日々を過ごされている被災者の皆さんのことを思うと言葉もありません。どうか少しでも早く状況が改善されますようにとお祈りしています。
校長先生からは、地震のような災害時などの「まさか」の出来事が起きた時、自然の大きな力の前に人は無力ではあるけれど、自分に何ができるかを考え、客観的な視線を持って行動できる人になって欲しいということ、今の連続が自分を作っているので一瞬一瞬を大切にしていくようにということ、そして、今生きているのは当たり前ではなく、周りの人とのつながりに感謝し、思いやりを持ち、それぞれの命の時間の中に与えられた役割をおごらず謙虚に「生かされている」という気持ちで歩んでいくようにと話されました。また、3年生は受験に備えて勉強とともに残り少ない高校生活を有意義に過ごすように、1,2年生は総合的な探究の発表会もあるまとめの学期であり、日々を大切にし、全員が振り返った時に成長したと感じる1年にしていくようにとお話を結ばれました。
その後、活動表彰では「人権をすすめる市民運動 人権ポスターの部」で表彰を受けた1年生の6名が披露されました。
1年間の締めくくりの3学期です。健康に気を付けて、一歩ずつ前に進んでいきましょう!!
締めくくりの3学期、がんばっていきましょう! |
進路講演会(2年生)
12月8日(金) 外部講師の先生をお招きし、2年生の進路講演会が実施されました。あと1年あるから…とか、まだまだ先だし…と思っていても、もう進路の選択は目の前に迫ってきています。来年の受験に関する動向や、学部に関する情報など、これから具体的な進路を決めて行く上で参考にしてもらいたい話をたくさんしていただきました。本日の講演会を大いに参考にして、大学選び、学部選択等を行い、目標に向けて頑張っていってもらいたいと思います。
講師の先生の話を真剣に聞く2年生 |
発展的統合学校間交流事業 姫路城一斉掃除
12月10日(日)、生徒会、野球部、陸上部は発展的統合学校間交流事業の一環として姫路城の一斉掃除に参加しました。市内の中学生や地域の人々、姫路市内の企業や銀行、商店街などの皆さんと一緒に朝9時前から、グループに分かれて姫路城内のごみを拾いました。お天気も良く、いつもより気温も高く、ごみを探して歩いていると汗ばむくらいで、持っていた袋はあっという間にごみでいっぱいとなりました。三の丸広場だけでなくお城の敷地内のあちこちの通路や溝などもきれいになりました。年末年始には、きれいになった姫路城にたくさんの人が訪れることでしょう。
姫路のシンボルともいえる姫路城ではもちろんのこと、文化財や公園など、どこにいってもペットボトルやお菓子などのごみは持ち帰るようにしたいですね。参加した皆さん、おつかれさまでした。
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青空のもと、清掃作業に励む生徒たち |