ヒビカツトピックス 2025 №15

校内大学個別説明会

 

 7月4日、午後から3年生を対象に、県内外の14の大学の説明会が行われました。3年生は、自分の興味のある大学の教室で、大学の担当者からの話を聞きました。また、中国地方の大学は、オンラインでつないでの説明を行っていました。

 夏休みが終わると、大学受験や就職試験などが現実味を帯びてきます。しっかりと目標を定めて、悔いのないように夏休みの勉強の計画も立てていきましょう。

 

 

ヒビカツトピックス 2025 №14

防災訓練

 

 7月4日、期末考査後に防災訓練が行われました。

 2階の化学教室から出火という設定で、全員が校庭に避難しました。警報から校庭での点呼までにかかった時間は5分14秒で、速やかに非難ができました。網干消防署予防課の方から、「夏休みに入ると色々な場所にいく事も多くなり、そこでどんなことが起こるかわからない。何かが起こった時、自分で考えて、落ち着いて行動することが大切です。」とお話がありました。自分一人で何ができるのか、自分だったらどうするのか、考えて行動ができるよう、日ごろから 防災に関心を持って過ごしてほしいと講評を頂きました。

 最近、ニュースでも毎日のように、水の事故が伝えられています。ゲリラ豪雨などでの被害も伝えられています。様々な事故や災害に遭遇した時、どのように行動したらよいか考えておくことは大切ですね。

 

避難訓練の様子 消防署の方からのお話
ヒビカツトピックス 2025 №13

部活動壮行会

 

 6月20日(金)の6限に、第107回全国高校野球選手権兵庫大会に出場する野球部と、第73回全国吹奏楽コンクールに出場する吹奏楽部の部活動壮行会が行われました。

 野球部は、今回はシード校となっていて、1回戦での出石・生野の合同チームと川西明峰との試合の勝者と闘います。試合は7月10日(木)に行われます。

 吹奏楽部は、姫路南高校、姫路海稜高校との合同での出場となり、姫路南高校での合同練習に励んでいます。

 教頭先生から、「日々の練習の成果を思う存分発揮し悔いのないようがんばって来てください。」と激励の言葉が贈られました。生徒を代表して新・生徒会長からも両部長に応援の言葉があり、全校生徒からは大きな拍手がおくられました。野球部、吹奏楽部ともに、今までの練習の成果を出し切り、よい結果となるようがんばって来てくださいね!

 

教頭先生より激励の言葉

生徒会長からの応援メッセージ

野球部と吹奏楽部に大きな応援の拍手がおくられました

ヒビカツトピックス 2025  №12

表彰伝達・壮行会・生徒会解任式

 

 6月13日(金)、清風祭の閉会式が終わった後、これまで一年間様々な行事を企画し、がんばってきた旧生徒会の解任式と、新しい生徒会の任命式が行われました。今年の清風祭では、数年ぶりに食品バザー(模擬店)を復活させる企画をたてて無事に終えるなど少ない人数で頑張ってきました。新しい生徒会は、会長、副会長、書記と3人体制ですが、網干高校を盛り上げていって欲しいと思います。全員で生徒会に協力して楽しい高校生活にしていきましょう!

 生徒会の解任式のあと、近畿大会への出場が決まった陸上部生徒の表彰伝達と壮行会が行われました。男子やり投げで好成績を収めた2年生陸上部員は7月に京都で行われる近畿大会へ出場します。日頃の練習の成果を存分に出して、がんばって来るようにと教頭先生からの激励の言葉も頂き、全員が大きな拍手で応援をしました。

 

新生徒会、これから一年がんばってください! 旧生徒会の皆さん、お疲れさまでした!
表彰伝達式 生徒会長よりの激励のことば
ヒビカツトピックス 2025 №11

第45回清風祭 2日目 クラス企画(展示・バザー)・文化部展示部門

 

 清風祭2日目は、クラス展示と6年ぶりに復活した食べもののバザーでした。3年生の各クラスは、中庭のテントで、チュロス、パンケーキ、ポテト、焼き鳥とバラエティに富んだメニューを、慣れない手つきでの調理に奮闘しました。また、PTAの方々によるおにぎりやドリンクの販売、キッチンカーも2台登場し、いつもは静かな中庭は大盛り上がりでした。保健室前では、茶華道部による、生け花の展示とお茶席、調理室では、家庭部によるマフィンの販売もあり、皆のおなかはいっぱい!!

 校舎では、2年生の各クラスで工夫を凝らしたクラス展示が繰り広げられました。クイズ大会、トランプなどのゲーム各種、お化け屋敷や恐怖の教室など、どの会場も訪れた保護者のみなさんや生徒、先生方で賑わいました。

 午前中いっぱい、芝生や教室などでおもいおもいに楽しんだあと、片づけを終え閉会式が行われました。教頭先生から、「各クラスが、団結力や想像力を持って観客を引き込む企画ができて素晴らしいと思いました。有志によるステージは、勇気をだして日ごろの成果を、文化部の発表は毎日の努力の成果が感じられました。クラス展示では、各クラス工夫が凝らされて、とても楽しめました。食品バザーでは、笑顔で対応している姿が印象的でした。今日の日を準備してくれた生徒会の皆さん、協力いただいたPTAの皆さん、見守ってくれた先生方にも感謝の気持ちを忘れないようにして、この二日間の達成感を、今後の学校生活に生かしていってもらいたいと思います。」と講評がありました。文化委員長からも「二日間、無事に楽しく終えることができました。」と挨拶があり、第45回清風祭は幕を閉じました。

 

 楽しい時間はあっという間ですね。清風祭の準備で今までよりずっと距離が縮まったクラスメイトと、これからも網干高校での楽しい思い出をもっともっと増やしていければいいですね。

 バザーに協力いただき盛り上げてくださったPTAの皆さん、清風祭のために芝生の手入れなどを準備して下さった校務員さん、ありがとうございました!久しぶりの模擬店をするにあたり、細かな準備をしてくれた生徒会の皆さん、お疲れさまでした!

 

校舎での2年生のクラス展示

2年1組 カジノ

2年2組 いろいろゲーム

2年3組 4限目の授業(お化け屋敷)
2年4組 おかめたいきからの脱出(お化け屋敷)

中庭での3年生のクラス企画バザー

3年1組 チュロス
2年2組 パンケーキ
2年3組 ポテト
3年4組 焼き鳥

 

 

キッチンカー 

 

PTAテント おにぎりとドリンク

 

中庭風景
   
 
文化部展示
家庭部 マフィン販売
放送メディア部 写真展示とチェキ撮影
茶華道部 生け花展示とお茶席
ヒビカツトピックス 2025 №10

第45回 清風祭 1日目

 12日~13日の2日間にわたって、第45回清風祭が開催されました。

 

 1日目の開会式では、校長先生からは、「今年も清風祭が開催することができてとてもうれしく思います。頑張って練習した成果を発揮し、仲間のとの絆を大切にし、ひとりひとりが輝く清風祭にしてください。」とメッセージがありました。文化委員長の開会宣言のあと、3年生によるクラス企画ステージ、有志による発表、文化部ステージと休憩をはさみながら、保護者の皆さんも見守る中、午前中いっぱい繰り広げられました。

 クラス企画ステージ部門では、どのクラスも映画や小説をもとにしたオリジナル脚本で、演じる方も、見る方も笑顔があふれていました。有志で出演の生徒達は、ダンス、漫才、弾き語り、一人しゃべりなどなど、それぞれユニークな

で、観客を沸かせました。

 

 最後は、日々遅くまで練習をしてきた吹奏楽部の演奏でした。今話題の曲を中心に素晴らしい演奏を見せてくれました。後半は、恒例の野球部とのコラボです。野球部はダンスで参加し体育館を盛り上げました。演奏の終盤では、サプライズで学年団の先生方が登場し、野球部と一緒に吹奏楽部の「ジャンボリーミッキー」の演奏に合わせてのダンスで締めくくりました。

クラスステージ企画

3年1組 TOY STORY
3年2組 桃太郎
3年3組 アナと雪の女王

 

3年4組 野ブタ。をプロデュース

有志ステージ部門

TWIN FOX
ワンペア
初めて陸に上がる魚人
サボテン兄弟
DIRTY STREET
吹奏楽部+野球部+スペシャルゲスト
   
ヒビカツトピックス 2025 №9

野球部 サンテレビ取材

 

 野球部がサンテレビの取材を受けました。

令和7年度の春季大会に網干高校初の県大会出場を果たした野球部は、現在、夏の大会に向けて毎日練習に励んでいます。その野球部にサンテレビの記者さんが取材に訪れました。練習風景に加えて、バッテリーの二人や監督の堤先生などのインタビューも含めた映像が、7月4日の夜21:30より、放送される予定です。みなさん、ぜひご覧ください。夏の大会、たくさん勝ち進んでいけるよう、皆で応援しましょう!

 

バッテリーの練習風景をカメラに収めるサンテレビ記者
インタビュー中
ヒビカツトピックス 2025 №8

フードデザインコース製菓実習

 

 5月28日の3,4限に、フードデザインコースの生徒を対象に姫路のみかしほ学園から講師の先生をお招きし、製菓実習が行われました。9名の生徒は3つの班に分かれ、ロールケーキを作りました。最初に講師のミッツエル先生が作るのを見てコツとポイントを学び、その後、各班で一本ずつのケーキを完成させて、試食をしました。泡たての作業に少し手間取りましたが、先生や助手の方にも手伝っていただきコツを学び、最後にはどの班もケーキ屋さんで売っているようなケーキが出来上がりました!

 

ミッツエル先生の楽しい話を聞きながら、手順を教わりました。

泡たて作業は、手首の使い方が重要!

生地を流し込み、オーブンへ… うまく巻けたら、最後は生クリームで飾り付け!
美味しそうな苺のロールケーキの出来上がりました。

 

ヒビカツトピックス 2025 №7

生徒会選挙

 

 5月16日の6限に生徒会選挙が行われました。会長と副会長への立候補者が体育館で自分の考えをアピールしました。その後、ホームルームに戻り厳正な投票が行われ、即日開票の結果は、週明けの月曜日に掲示板にて発表されました。

 清風祭2日目に行われる生徒会新旧引継ぎ式からあとは、新しい生徒会執行部が行事や委員会などを運営していく事になります。

 

生徒会立候補者は自分の考えをアピールしました。

 

ヒビカツトピックス 2025 №6

交通安全教室

 

 5月8日6限、全校生徒を対象に交通安全教室が開かれました。今年も網干警察の交通課の方を講師にお迎えし、姫路市の危機管理室の皆様の協力のもとに行われました。

 昨年度、網干所管内での交通事故数は約400件で、そのうち3割が自転車の関係する事故でした。今年に入って、姫路市ではすでに10人以上が亡くなられているそうです。昨年5月に道路交通法が改正され、来年には自転車の危険運転に対して違反切符が切られ罰金が発生するようになります。毎日の通学などになくてはならない自転車で事故にあわないよう、正しい走行ルールや危険行為について、ビデオの鑑賞と実技で学びました。

 もしも、歩行者に大きなケガをさせてしまったなら、高額な賠償金も発生します。知らなかったでは済まされません。大切な話を聞いたあとは、映像を見ながら運転をするという実技講習を3人の人が体験しました。自転車には14項目の危険行為があります。自転車の正しい乗り方を理解し、怪我をしないように、させないように乗りましょう。また、まさかの時の為に、自転車の保険に入っておくことも大切です。配布されたパンフレットもしっかりと読み、自分の運転を見直し安全な走行を心掛けましょう。

 

自転車の走行ルールを確認 シュミレーションで運転チェック
アドバイスを受ける生徒 夜間の走行シュミレーション

 

 

 

交通標識を確認! しっかり読んで安全走行を!
ヒビカツトピックス 2025 №5

生徒総会・壮行会

 

 4月25日(金) 6限に生徒総会と県総体への壮行会が行われました。生徒会のそれぞれの担当者から、昨年度の活動報告、予算決算報告、今年度の会計予算が事前配布の資料を見ながら全員に伝えられました。

 生徒総会のあとは、県総体に参加する運動部の壮行会が行われました。校長先生から、野球の監督であった野村克也さんの言葉、「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」という言葉を例に出されて、勝とうと焦るのではなく、負けないようにするにはどうすればいいか、発想の転換をして、今までの練習の成果を発揮し、悔いのないように一つでも多く勝ち進んでくださいと激励の言葉がありました。また、今年度が網干高校として単独で参加できる最後の年かもしれないので、がんばってきて欲しいとエールが贈られました。

 各運動部の部長は壇上で、総体に向けてそれぞれの決意を表明しました。生徒会長からも、自分たちを信じて最高のパフォーマンスをしてきてくださいと応援の言葉が運動部に贈られました。3年生は総体が高校生活最後の試合となります。全力で戦い進んできてください。

 

生徒総会 壮行会 校長先生より激励の言葉

 

各運動部の部長より決意表明 生徒会長よりの応援メッセージ
ヒビカツトピックス 2025 №4

募金活動(生徒会)

 

 4月19日(土)、生徒会から5人が、姫路駅前で行われた「あしなが学生募金」の募金活動に参加しました。他校の参加者たちと一緒に、あしなが学生募金の事を知ってもらうために、道行く人に説明をしたり、大きな声で募金を呼びかけたりしました。生徒たちの声に、多くの人が耳を傾けて協力をして下さり、みなさんのあたたかい気持ちを届けることができました。

 募金をしてくださった皆さま、ありがとうございました。

 

ヒビカツトピックス2025 №3

令和7年度 離任式

 

 4月9日(水)、5、6限に今年度、網干高校から転任された先生方の離任式が行われました。発展的統合のため、1年生がいないこともあり今年は例年よりたくさんの14名の先生方が転任されました。お仕事や遠方等の都合により欠席の先生も多く、出席されたのは半数の7.名の先生方でした。

 校長先生による各先生方の紹介に続き、西田元教頭先生をはじめ、それぞれの先生方から在校生の皆にメッセージをいただきました。いずれの先生方も、網干高校はとてもよい学校だったので、最後まで見届けたかったけどかなわなかったのが残念とおっしゃっておられました。そして、在校生の皆さんには、残りの高校生活を充実したものにして頑張っていって欲しいとエールを頂きました。その後、生徒会より花束の贈呈があり、全校生徒の大きな拍手で転任される先生を送りました。網干高校同様、新しい着任校での先生方のご活躍をお祈りしています。今まで本当にありがとうございました。

 

★西田元教頭先生より(相生産業高校校長先生になられました)のメッセージ★

 今日、網干高校に来て、なんだかほっとした気持ちを感じました。これから、2年生は学校の中心となり行事や部活に活躍してください。3年生はいよいよ進路の選択の時期になりました。それぞれ目標を持って頑張ってください。それぞれの学年で活躍し、楽しい学校生活が贈れるよう応援しています。

校長より各先生の紹介 生徒会長より先生方へのお礼の言葉

 

 

生徒会からの花束贈呈 拍手でお見送り

 

ヒビカツトピックス2025 №2

サイバー講演会

 

 4月9日(水)、2限目に兵庫県警のサイバーセンターの方を講師にお迎えし、サイバー講演会が開かれました。今年は、「あひるのおやこ」というキーワードに沿って、インターネットやサイバー空間の危険から身を守るために大事なことを教えていただきました。1時間の講演会の中で、フィッシング詐欺や、サポート詐欺などをはじめとする様々な事件を例に挙げて、騙されないようにするための注意点、パスワードやIDや個人情報の管理などについて大事なことを教えていただきました。

 最近は闇バイトや、SNSで知り合った人とのトラブルなど、犯罪につながる手口も多様化・悪質化してきています。ネット上のつながりで気を付けなければならないこと、プライバシーや著作権に関しての知識  を持つことなど、どれも知っておかなければならないことばかりでした。知っているだけで防げることもあります。

 続けて、薬物の怖さについて、DV、ストーカー、虐待などの問題、オンラインカジノについてなどの話もされ、情報が氾濫している中で、その情報が正しいものかどうか判断する力が大切だということと、スマートフォンやタブレットが切り離せない毎日を過ごしている今、皆さんも犯罪に巻き込まれないよう意識をして使って欲しいと話されました。また、もしも何かに巻き込まれたり、困ったことが起きたり心配事があれば、周囲の大人、家族や先生、そして警察にSOSをちゃんと発信することが大切です。顔を合わせて話す人とのコミュニケーションを大切にし、自分と自分のまわりの人を大切にして、人を傷つけることのないように思いやりをもってインターネットと付き合っていきましょう。

 

      兵庫県警察サイバー情報発信室          https://www.police.pref.hyogo.lg.jp/

      兵庫県警察サイバーセンター(Xアカウント)   


 

 

ヒビカツトピックス2025 №1

令和7年度着任式・始業式・表彰伝達式

 

 あちらこちらで桜が満開の4月8日(火)に、令和7年度の着任式・始業式が行われました。着任式では、新しく来  られた野邑教頭先生はじめ、6名の先生方が紹介されました。着任式の終了後、引き続いて、令和7年度の始業式が行 われました。

 

【校長式辞】

 皆さんの春休みは充実していましたか?今、今きれいに咲いている桜の花芽は、前年度の秋にすでにできます。そして、冬の寒さを経験して春に美しく花開きます。厳しい寒さを耐えた後に暖かい春が来るのを知っているのです。私たちもいい事ばかりではありません。挫折をしたり、思うようにいかなかったり、失敗をしたりして、長く尾を引くときもあります。そういう経験が、その人の逞しさや強さをつくり、成長していきます。大変な時こそ、その人の真価が問われます。

 3年生はこれから進学や就職という選択の場面を迎えます。2年生は、学校活動の中心になっていかなければなりません。大きな局面に立ち向かえるよう、強い心、折れない心を育てていき、自分をしっかりほめて肯定できるようにしていってください。また、網干高校の生徒のようになりたいと地域の人からも思ってもらえるようにふるまってください。一日に1ミリでいいので、向上していけるよう目標を持つのは大切です。

 昨年も様々な所で災害がありました。あたりまえと思っている毎日は、当たり前ではなく、普通の毎日を過ごせていることを感謝し、一人一人のできることをして、自分の良さを発見し、輝いていけるような時間の使い方をしてください。そして、今までも言ってきましたが、自分の命、他人の命を大切にしていってください。ひとりひとりがそうしていけば、毎日はもっと良くなると思います。

 網干高校生として、ここで過ごせてよかったと思えるよう、しっかりと目標を立ててがんばっていってください。

 

 

 校長先生の式辞のあと、校歌斉唱をして始業式は終わりました。始業式の後は、先日、県大会出場が決まった野球部の表彰伝達と壮行会が行われました。校長先生から「日々の努力を発揮して、一つでも多く勝ち進んでください」と激励の言葉を頂きました。生徒を代表して生徒会長から応援メッセージが贈られ、全員の大きな拍手が贈られました。

  その後、新しいクラスとクラス担任が発表され、新しい学年がスタートしました。令和7年度も、勉強に部活に行事に、楽しく充実した一年を送れますように~!

 

着任式 校長式辞
県大会へ出場を決めた野球部への表彰と壮行会

 

 

ヒビカツトピックス №58

令和6年度 終業式

 3月20日(金) 令和6年度の終業式が行われました。校長先生のお話のあと、1年生の生徒によるピアノ演奏で校歌斉唱をし、生活指導の先生からの諸注意で終業式は終わりました。

 

 【校長講話】

 これまで、皆さんに何度も「自他の命を大切に」「人を思いやる言動とふるまいに気をつける」ということを言ってきました。また、得意なことを掘り下げた人のことを何人か例を挙げて話してきました。そのふたつのことは、これからも大事にして欲しいと思います。そして、皆さんは、容姿のこと、能力のことなど様々なことについて、人からどう見られるかが一番気になる年代だと思います。大事なことは人の良いところを見るという事です。人には長所と短所があり、どちらも同じだけあります。人のいいところを見て、学び、自分が成長していく材料にして欲しいと思います。

 また、これからリーダーとしてやっていく人は、人の長所を活かし、愚痴を言わず、困難に立ち向かう勇気が必要です。この人と一緒にやりたいとやる気を起こさせる人が、リーダーになれる人です。人の事ばかり気にしていると、自分のやることに集中できません。自分ができることを、こつこつとやっていけば、アピールをしなくても見ている人が必ずいます。自分はこれが得意だというものをつくり、続けていく事で自信もつきます。評価は、外の人がするもので、自信過剰な人には信頼がもてません。謙虚に人の意見を聞きながらやっていける人にこそ、何かを任せることができるのです。

 昨年は色々な災害がありました。災害が起これば、色々なことが起こります。当たり前の生活は決してあたりまえでないことを自覚し、普通の生活が送れることに感謝して謙虚に毎日を過ごしていって欲しいと思います。

 4月からは、今並んでいる2学年8クラスが全校生になります。教師の数も減ります。部活動などに於いて、これまで以上に自主性が求められることになります。一人一人の意識をしっかり持って学習や部活をやっていってください。今、校内の色々な場所を次の年度に向けて、活用しやすいようにするための工事や補修を行っています。一人一人の意識をしっかりと持って、学習や部活に参加していってください。

 春休みが明けたら、昨日や今日の自分より成長した姿で会いたいと思っています。私も皆さんに負けないよう、充実した期間を過ごしたいと思っています。

 

ヒビカツトピックス №57

中庭のクスノキ

 

 3月10日(火) 小雨模様の一日でしたが、中庭の大きなクスノキの枝の剪定が行われました。

4階の窓まで届きそうなくらいに枝が伸びた2本のクスノキは、半日かけてすっきりとした姿になりました。

 中庭が明るく広くなったようです。

 

Before  4階まで届きそうなクスノキの枝
After すっきりとなったクスノキ

 

ヒビカツトピックス №56

吹奏楽部・弦楽部定期演奏会

 

 3月9日(日)、春の暖かさを感じる日曜日、網干図書館の3階ホールにて吹奏楽・弦楽部と放送メディア部による定期演奏会が開かれました。放送部二人の司会進行のもと、この日のために、毎日練習を重ねてきた吹奏楽・弦楽部はその成果をみなさんの前で披露しました。

 弦楽部が4曲、吹奏楽部・弦楽部のコラボレーションで2曲、吹奏楽部が7曲を演奏した後、アンコールの拍手に答えて元気に「学園天国」を演奏して、今年の定期演奏会を締めくくりました。ホールのホワイエには、放送メディア部の写真班が撮った素敵な写真が飾られ、演奏会に華を添えました。

 聞きに来てくださった保護者の皆様、OBの皆様、ありがとうございました。

 

放送メディア部の写真の展示 吹奏楽部生徒によるポスター
弦楽部 吹奏楽部×弦楽部
木管五重奏 金管四重奏
吹奏楽部顧問の指揮による演奏
ソロ演奏を披露 司会進行の放送メディア部
ヒビカツトピックス №55

1年生 合唱大会

 

 3月7日の4限目に1年生の合唱大会が開催されました。校歌とクラスごとに話し合いで決めた自由曲の2曲を歌いました。練習時間が短かったのですが、どのクラスもしっかり声が出ていました。3年生を中心とした先生方の審査の結果、RADWIMPSの「グランドエスケープ feat. 三浦透子」を歌った4組が優勝をしました。

優勝の4組 審査員の先生方
ヒビカツトピックス №54

クリーン作戦

 

 3月6日(水)、午後から地域貢献として1年生のクリーン作戦が行われました。今回は、網干公民館北公園での掃除をボランティア活動として1年生40人で行いました。

 公園内の溝にたまった落ち葉を中心に公園内のごみを集め、1時間後にはごみの袋が10個以上も出来ました。参加した1年生の皆さん、お疲れ様でした。

 

クリーン作戦での清掃の様子
ヒビカツトピックス №53

主権者教育講演会(2年生)

 

  3月4日(火)に姫路市選挙管理委員会の皆様を講師にお招きし、2年生を対象に主権者教育講演会が開かれました。最初に、税金の種類や意義、その使い道などについての話をパワーポイントの映像を見ながら聞き、後半は選挙について話があった後に模擬選挙が行われました。「どの生き物が素敵か!」というテーマで8人の候補者が演説をし、実際の選挙と同じ投票台や投票箱を使って模擬選挙を行いました。また、選挙当日に行われる事務も役割分担をして投票日の様子を全員で体験しました。

  2年生の皆さんは4月以降に、誕生日を迎えると18歳になり選挙権をもつことになります。面倒だとか、自分が入れても何にも変わらないとかという理由で行かないという声も聞きますが、選挙に行かなければ、若い世代が世の中に対してどう思っているか、社会がどうなってほしいのかという自分たちの声が通りにくくなります。選挙が告示されたら、新聞、テレビ、インターネットなどのニュースを見て、どんな候補者が何を言っているのかということを知っておくのは大切です。

 今年は参議院選挙もあります。投票の案内ハガキが来たら、この日の経験を思い出して、真剣に考えて大事な権利を放棄することなく投票に行きましょう。

 

模擬選挙の立候補演説「一番魅力的な生き物」選挙
選挙事務の説明を受けました 模擬投票所
只今、投票中
選挙事務役(立会人、名簿照合など)の生徒達 投票終了
開票作業 お礼の言葉
ヒビカツトピックス №52

 

 第44回生卒業証書授与式

 

 

 2月28日(金)、第44回生の卒業証書授与式が挙行されました。この前日には、同窓会・清風会への入会式と網干ゆずりは賞と皆勤賞の表彰式も行われました。

 卒業生は、コロナ禍の収束が見通せない時期に入学し、不安な気持ちで1年生を過ごしました。2年生からは新型コロナウィルス感染症が5類に移行したことで清風祭、修学旅行、体育祭、球技大会などのすべての行事が従来の形で復活し、3年生になってからは、あの頃の不安な思いを取り戻すかのように楽しい高校生活を過ごすことができました。

 式典では、クラス担任がひとりひとりの名前を呼び、代表者に卒業証書が授与されました。校長先生は式辞で、卒業していくみなさんに三つのお願いがあると言われました。一つ目は、「自他の命を大切にし、社会の中で必要とされる人になってほしい」ということ。二つ目は「臨機応変に変化に対応する力を身につけ困難を乗り越える力を培って欲しい。」ということ。最後に、「人との信用関係を築き、助けあえる、協力できる人間関係を築いて欲しい。」ということでした。「あなたたちは、コロナを乗り越えた世代として後世の人達の記憶に残る存在であり、これからも踏ん張って夢に向かってはばたいていける力を持っていると思います。これから、網干高校は統合されるけれども、これからも皆さんの心に残る母校でとなるように努めてまいります。」とも話されました。その後、来賓の方からも祝辞をいただき、在校生代表からは送辞が贈られました。最後に卒業生代表からは思いのつまった答辞が読まれ、44回生にとっては最後の校歌斉唱で授与式は終わりました。在校生、保護者の皆さんの大きな拍手の中を退場した、44回生の皆の笑顔がとても印象的でした。

 教室に戻った3年生は、クラスごとにそれぞれ工夫を凝らした演出やサプライズで先生とホームルームの時間を過ごし、いつまでも名残惜しい様子でクラスメートや部活の後輩たちと写真を撮りあったり、プレゼントを交換したり、寄せ書きをしたりなどをしながら校舎での最後の一日を過ごしました。

 2年後に、網干高校は発展的統合されますが、皆の母校はここ網干高校です。ここでのたくさんの思い出を胸に、一歩踏み出した世界でも自分らしさを失うことなく、思い切り羽ばたいていって欲しいと願っています。 

 

44回生の皆さん、ご卒業おめでとうございます!!!

 

 

卒業生入場 開会の辞
 卒業証書授与  校長式辞
 在校生送辞  卒業生 答辞

 卒業生 答辞  校歌斉唱
 卒業生退場  3年生の学年団の先生方
ヒビカツトピックス №51

食堂の営業が最終日を迎えました

 

 令和7年4月から、本校校地にて新入生が入らないため食堂が営業を休止することになりました。これまで3年間にわたり網干高校の生徒や職員に美味しいお昼ご飯を提供して下さっていた食堂は、2月20日(木)が最後の営業日となりました。食堂が終わると知った生徒たちは、最後にカレーやポテトなどを食べたいとやってきて長蛇の列のにぎわいとなり、売り切れメニューが続出しました。中には、列が途切れるまで待って調理の方に直接、「今までありがとうございました。」とお礼を伝えていた男子生徒もいました。

 最後の生徒が注文した料理を受け取ったあと、生徒会から花束がお礼の手紙と共に贈られました。3年間、本当にありがとうございました。

 4月からは、食堂でパンの販売が行われます。

長蛇の列ができました 寒い日にぴったり!
生徒会からの花束贈呈 校長先生と…

 

 

 

 

ヒビカツトピックス №50

総合的な探究の時間 全体発表会(1年)

 

 2月12日(水)、島根大学の作野教授をお迎えし、1年生の探究の全体発表会が行われました。

 各グループの代表となった8チームが、パワーポイントを投影しながら、この1年探究の時間に取り組んできたことを発表しました。また、体育館には全チームのまとめが展示してあり、発表を見学の先生たちも興味深くパネル展示を眺めていました。

 全員の発表のあと、作野先生より講評と上位3グループの発表がありました。講評では、8つのチームそれぞれに細かな指摘を頂き、「全体的に発表に工夫が見られたので、今後は、もう少し対象を絞り込み、自分たちの考え方からスタートするのではなく、しっかりと調べ学習を行い過去の事例を調べたうえで探究学習をスタートさせていき、自分たちに出来る事を考えていくように。」とアドバイスを頂きました。上位3グループは以下のチームです。そして、発表をしたすべてのチームに奨励賞を頂きました。いずれのチームも、自分たちの目線で考え動いたことが評価を得ました。

 今日のアドバイスをもとに、どのチームも今年できなかったこと、やり残したことは次の学年でしっかりと形にしていきましょう。

 

金賞  「網校体操で健康寿命を増進」

銀賞  「網干の防災に対して自分たちができること」

銅賞  「網干にもっとAED」

 

  全チームのパネル発表
   
発表の様子       作野先生による講評
 
上位チームの発表  
   
ヒビカツトピックス №49

発展的統合3校の合同発表会(於:アクリエ姫路)

  

 2月10日(月)、アクリエ姫路に於いて、発展的統合3校の合同発表会が行われました。

 姫路南高校の筝曲部によるオープニング演奏で始まった発表会は、網干高校と姫路南高校の放送部による司会進行で、第1部の合同探究発表、第2部の文化部発表会、第3部の姫路南校出身のバイオリニスト・福田紫妃さんたちによる弦楽演奏会の3部構成でした。会の始まりにさきがけて姫路南高校の校長先生より、「この日が楽しみでした。3校の統合では、それぞれの良いところを継承しつつ創造し発展し続ける学校にしていきましょう。今日の会にかかわってくださった皆さんに感謝します。」と開会の挨拶がありました。

 

 第1部での家島高校と網干高校の代表チームの探究の研究発表では、大きな会場にもかかわらず、どのチームも堂々とはっきりした発表でした。網干高校の代表は、2年生の医療・福祉チームで、「高校生の目線で子育て支援を考えてみた!」というテーマでの発表でした。家島高校の2チームは、それぞれに地域性を活かした「循環水槽を用いたキジハタ陸上飼育」と「地域活性化 隠岐諸島の例」というテーマでの発表でした。

 

 第2部の文化部発表会では、網干高校吹奏楽部の演奏と姫路南高校コーラス部による合唱が披露されました。コーラスの最後には福田紫妃さんも加わり、福田さんの作詞作曲された姫路海稜高校の校歌が公開されました。引き続いて始まった第3部では、福田さんのほか、バイオリン、ビオラ、ピアノの4名で、ウィーンの作曲家・シュトラウスの代表曲「トリッチ・トラッチ・ポルカ」、「美しき青きドナウ」や、ビバルディの「四季」、ブラームスの「ハンガリアン舞曲」など皆も一度は聞いたことあるようなバイオリン曲などが演奏されました。世界的に活躍されている皆さんの音色はとても素晴らしく、会場の全員が聞き入りました。

 

 最後に各校の代表より、福田紫さんと演奏家の皆さんに花束が贈呈されました。閉会に当たっては、本校の岩田校長先生より、「3校のDNAを引き継ぎ、「海稜」の名前の字のごとく、山の稜線が一体となるように、それぞれの良いところが溶け合い、長く発展していきましょう。」と挨拶があり、改めてこの日の会にかかわった方々、発表した生徒の皆さん、来てくださった保護者の皆さんに感謝の意を表されました。

 

 発表した2年生の探究チームの皆さん、すてきな演奏を披露してくれた吹奏楽部の皆さん、司会進行に活躍してくれた放送部の皆さん、お疲れ様でした。

 

姫路南高校長による開会のあいさつ 姫路南高筝曲部によるオープニング演奏
網干高校2年生医療・福祉グループの発表 司会進行役の放送部員
吹奏楽部による演奏
姫路南高校コーラス部による合唱 福田紫妃さんも加わり海稜高校歌の発表
福田紫妃さんと演奏メンバーによる弦楽演奏
花束贈呈 岩田校長による閉会の挨拶
ヒビカツトピックス №48

2年生 総合的探究の時間 全体発表会

 

 2月5日(水)、6限に2年生の探究の全体発表会が行われました。先週のテーマ別の発表の時に選ばれた、各テーマ代表の6チームが全2年生の前でパワーポイントを使って発表をしました。発表に先駆けて教頭先生から、「プレゼンテーションという言葉は、聞き手に対してプレゼントをすることから来ています。情報を皆に提供し、聞いてもらい、行動に移すことが大切です。」とお話がありました。また、網干高校の「探究」はとてもレベルが高いので、自信をもって堂々と発表するようにとエールが贈られました。

 6つのテーマのグループ(①農業と食文化 ②防災 ③環境 ④医療と福祉 ⑤企業グループ ⑥特色コース)の代表に選ばれたチームが順番に発表をした後、審査員の先生方の評価で最優秀チームが決まりました。選出されたチームは、来週アクリエで行われる発展的統合3校の合同発表会に網干高校の代表として登壇します。1位の医療・福祉チームの皆さん、今日の発表をしっかり振り返り、気を付けることを再確認し、大きな声で10日の発表を頑張って下さい。

 最後に審査員を務めてくださった先生方から、発表の振り返りと、今後の探究についてのアドバイスが2年生全員に伝えられました。3年生になったら、探究のテーマをより深めていけるよう、チームで協力をして、一歩進んだアプローチができるように頑張っていきましょう。

 

  ①食文化グループ代表 「Saving The Future By Agliculture」
 ②防災グループ代表 「これからの防災 ~過去の災害から学び、来る災害に備えよう!」 
  ③環境グループ代表 「外来植物と共存するには」
  ④医療・福祉グループ代表 「高校生の目線で子育て支援を考えてみた!!」
  ⑤企業グループ代表 「牡蠣の殻の再利用」
  ⑥特色グループ代表 「避難生活でのストレスを減らすために」

 

 

 

ヒビカツトピックス №47

小論文ガイダンス

 

 1月10日(金)6限に2年生を対象に専門の講師を迎えて小論文についてのガイダンスが行われました。

 これから、進学や就職の様々な場面で、自分のことを文章にしていかなければならない場面に遭遇します。志望理由や自己PRなどを、どういう風に書けば読む人に自分の思いが伝わるのかということを、資料に書き込みながら、コツやポイントについて学びました。すっきりとまとまった文章を書くためには、普段から、自分がこれからどのような大人になりたいか、何を学んでいきたいかということを考えたり、志望する学校や学部などについて調べたり、志望する先がどのような人材を求めているかなどという事を知っておきたいものです。3年生に向けて、しっかりと自分の将来を考えていきましょう。

 

ヒビカツトピックス №46

3学期始業式 

 

 1月8日(水) 今日から3学期がスタートしました。始業式では、校長からの講話と生活指導部長からの諸注意がありました。

 

【校長講話】

 今年は阪神淡路大震災から30年、終戦から80年という節目の年です。自然災害、戦争などわずかな時間ですべて失ってしまい、身の回りの状況が今までとガラッと変わることがあります。今の生活がずっと続いていくという保証はどこにもないので、一日一日を大切に、今、命があることに感謝して自分たちの今を精いっぱい頑張っていきましょう。

 昨年のNHKの朝ドラの中で、主人公の弁護士を目指す女性の口ぐせは「はて?」という言葉でした。テレビなどを見ても「本当のこと?」と思うことがあります。疑問を感じたら、自分の頭でしっかり考えることが大切です。SNSなどでも、目に入ってくる情報をうのみにしたり、発信したりする前に、一度立ち止まって考えてみましょう。

 一つでよいので好きな事、得意なことを追求することを勧めると冬休みの前にも伝えましたが、私は休みの間に、好きなことを追求し続けた人の本を読みました。それは、原信太郎さんという方についての本で、彼は子供のころからの鉄道好きが高じて、本物そっくりな模型を作り、外国の鉄道についての本を読むために独学で何か国もの言葉を勉強しました。汽車の内燃機関を学ぶために工学部に入り、卒業後文具メーカーに就職し、そこでも工場にレールを引くなどして、好きな鉄道の技術を活かした倉庫の物流の基礎を確立しました。彼は自分の家や会社の建物の一部も設計し、彼の設計した家は阪神淡路大震災の時もびくともしなかったそうです。興味あること、好きなことを極め、掘り下げ、自分だけの楽しみではなく人の役に立ち、社会にも貢献したのは本当にすごい事です。皆さんも、突き詰めていけるような好きなことや趣味を持って欲しいと思います。

 3学期は、1,2年生にとっては学年最後の学期であり、3年生はこれから入試の人もいることでしょう。一日一日を大切にし、目標を持った充実した一年にして下さい。思い通りにいかないこともあるけれど、そのなかでもしっかりと成長をしていきましょう。

 

 

 学年の最後の学期、3年生にとっては、あと少しの高校生活、健康に気をつけて笑顔で次のステップに進むために頑張っていきましょう!!

ヒビカツトピックス №45

2学期終業式

 

 12月24日(火) 2学期終業式と、表彰伝達式が行われました。

 

【校長講話】

 今年は自然災害をはじめ様々な問題があった一年でした。知識についてはAIが代行していくかもしれません。答えのない問題についてもっとも適した対処方法を考えていくというのは、人間に求められていることです。講和では富田林市でバナナの栽培を研究して収穫に成功した方の話を例にして探究活動の意義を話されました。そのためには、たくさんの人と出会ったり、色々な本を読んだりしながら、自分と対話していく事が大切です。そして、客観的な立場にたって周囲の人のことを考えたふるまいのできる人、人の話を聞ける人になってください。自分の領域と他人の領域をきちんと考えて行動をしてください。また、命を大切にし、周りの人を思いやる心を忘れないようにして下さい。冬季休学中は病気やけがに気を付けて、家族や、久しぶりに会う人たちと充実した時間を過ごしてください。

 

 その後、人権ポスターや新聞感想文などで入賞した皆さんの表彰伝達があり、2学期の終業式を終えました。

皆さんの一年はどんな一年だったでしょうか?三年生はラストスパートの時期です。校内は昨日のワックスがけでピカピカになりました。今度は家の掃除の手伝いなどをしたり、自分の周りを片付けたりして、病気や事故に気を付けてよい冬休みを過ごしてくださいね!

 

校長講話 表彰伝達式
ヒビカツトピックス №44

球技大会

 

 12月20日(金) 球技大会が開催されました。3学年揃っての球技大会は、これが最後となります。全員そろって行われた開会式では、校長から「ケガや事故に気を付けて、思い切り楽しんでクラスの親睦を深めてください。」と開会のあいさつがあり、ラジオ体操のあと、生徒会の代表による選手宣誓で球技大会が始まりました。

 

 今年の種目は昨年と同じく、ドッヂボール(男子、女子)、男女混合バレーボール、フットサル(女子)、サッカー(男子)の5種目で、体育館、テニスコート、グラウンドに分かれて熱い試合が繰り広げられ、どのコートでもクラスチームを応援する大きな声援が響きました。サッカー、男子ドッヂボール、男女混合バレーボールは3年生、女子ドッヂボールは2年生、フットサル(女子)は2年生のクラスが優勝しました。

 球技大会に向けて、夏休みから準備をしてくれた生徒会の皆さん、審判などで頑張ってくれた体育委員会や運動部の皆さん、お疲れ様でした。みんなががんばったすばらしい一日になりました。

 

成績一覧

   種目        1位    2位    3位

男女混合バレーボール   3-1    2-2    3-4

男子ドッヂボール     3-1    2-2    1-4

女子ドッヂボール     2-2    3-3    2-1

サッカー(男子)     3-2    2-1    2-3 

フットサル(女子)    2-1    3-3    3-2

 

開会式
サッカー(男子)
フットサル(女子)
女子ドッヂボール
男子ドッヂボール
男女混合バレーボール

 

 

 

 

 

 

ヒビカツトピックス 2024 №43

小高連携事業 出前授業

 

 

 12月12日(木) 2年生の特色類型の生徒20名は、小高連携事業の一環として網干西小学校の6年生のクラスに英語の出前授業に行きました。3班に分かれて、小学生が英語に親しんでもらえるようゲームなどを取り入れた授業を行いました。教える側の生徒たちは、はじめは少し緊張した様子でしたが、次第に笑顔も出て元気な6年生の児童たちと一緒に楽しく英語の授業を楽しみました。

 

 

ヒビカツトピックス 2024 №42

発展的統合学校間交流事業 姫路城一斉掃除

 

  12月8日(日)、生徒会、野球部、陸上部は発展的統合学校間交流事業の一環として姫路城の一斉掃除に参加しました。市内の中学生や地域の人々、姫路市内の企業や銀行、商店街などの皆さんと一緒に朝9時前から、グループに分かれて姫路城の清掃をしました。風は冷たかったけれど良いお天気で、持っていた袋はすぐにごみでいっぱいとなりました。三の丸広場だけでなくお城の敷地内のあちこちの通路や溝などにたまった落ち葉もたくさん集めました。年末年始には、きれいになった姫路城にたくさんの人が訪れることでしょう。

 姫路の象徴ともいえる姫路城ではもちろんのこと公園や公共施設などでも、ペットボトルやお菓子などのごみは持ち帰るようにしたいですね。参加した皆さん、お疲れさまでした。

色々な団体の方々と掃除をしました。  
ヒビカツトピックス 2024 №41

姫路リバーシティー クリスマスコンサート

 

 12月7日(土)、吹奏楽部と弦楽部は、飾磨のリバーシティーで行われる恒例のクリスマスコンサートに参加しました。クリスマスの雰囲気の溢れるステージでたくさんのお客さんを前に、弦楽部、吹奏楽部がそれぞれ3曲ずつ演奏しました。アンコールに合同で演奏をしたゲームのテーマ曲で、会場はお客さんも一緒に盛り上がりました。

聞きに来てくださった皆様、ありがとうございました。

ヒビカツトピックス 2024 №40

クリーン作戦(1年生) 

 

 12月6日(金)、1年生が網干高校生恒例のクリーン作戦を実施しました。風は強いけれどいい天気で、皆で広い公園を手分けしてプラスチックゴミやジュース缶などを集めました。持って帰ったゴミは分別をして、今年のクリーン作戦は終了しました。

 近年、プラスチックゴミが海に流れ、マイクロプラスチックになり、海の生態系に影響を与えることが問題になっています。少しでもプラスチックゴミを減らしていけるよう、私たちも気を付けていきたいですね。1年生の皆さん、寒い中、お疲れ様でした。

 

クリーン作戦の様子
ヒビカツトピックス 2024 №39

年金セミナー(3年生) 

 

12月6日(金)、姫路の年金事務所の方にお越しいただき、3年生を対象に年金に関するセミナーが開催されました。20歳になると、国民年金の納付義務があります。まだまだ、年金のことなどピンと来ないかもしれませんが、これから大学や専門学校への進学や、企業などに就職をする3年生の皆さんには知っておいてほしい社会のしくみのひとつです。年金制度と意義、またその種類や仕組みなどについて、わかりやすく解説をしていただきました。

 

ヒビカツトピックス 2024 №38

3校合同 芸術鑑賞会

 

 11月25日(月) アクリエ姫路にて家島、姫路南、網干の発展的統合校の3校での合同の芸術鑑賞会が開催され日本の伝統芸能である狂言を鑑賞しました。網干高校は1,2年生が参加しました。

 はじめに、姫路南高校の校長先生より「3校で集まって伝統芸能である狂言を鑑賞できて本当によかった。3校の生徒の皆は、知的好奇心を養い、深めて広い世界を楽しみましょう。」と挨拶がありました。そのあと、3校の生徒会長がそれぞれの学校の特色などを紹介しました。

 

 この日の狂言の演目は、「蝸牛(かぎゅう)」と「棒縛り(ぼうしばり)」というとても有名な二つの話でした。上演の前には、三宅狂言会の方による狂言についての歴史、舞台の説明、登場人物についての解説があり、はじめて見る狂言の事がとてもよく分かりました。また、演目と演目の間では、各校2人ずつの生徒が舞台に上がり、狂言の立ち方、歩き方、などの所作や声の出し方を学ぶワークショップが開かれ、観客席に座っている生徒達と大きな声でせりふの掛け合いをするなど会場はなごやかな雰囲気に包まれました。ワークショップ終了後、2つ目の題目の上演がありました。どちらの演目も、聞きなれない言葉は多かったものの、コミカルな動きや会話は面白く、はじめての狂言を楽しみました。

 

 終演後は、3校の代表から花束が贈られ、網干高校生徒会の2年生が「素晴らしい公演をありがとうございました。」とお礼の言葉を述べました。古典芸能を見るだけでなく、狂言師の方と一緒に体験をした今日の鑑賞会は、とても貴重な時間でした。三宅狂言会の皆様、ありがとうございました。

 

アクリエ姫路 ロビーの様子
ロビーの様子 開演前の3校の生徒達
3校の校長先生の紹介 学校紹介
プログラム
ヒビカツトピックス 2024 №37

1年生 進路講演会

 

 11月22日 6限に1年生を対象に「高校での学習の進め方と進路の考え方」というタイトルで専門家を講師に迎えて進路講演会が行われました。

 入学して8か月、高校生活にやっと慣れて楽しんでいる1年生の皆さんは、進路の話はまだピンと来ないかもしれません。でも、年が明けるとあっという間に進級し2年生になります。今から、将来についてのリサーチをして自分のやりたい方向を探し、一歩ずつそこに向かって準備をしていきたいものです。講演会での話や資料を参考に自分の将来を考えていきましょう。

 

ヒビカツトピックス 2024 №36

第45回生 修学旅行

 

2年生は、10月30日~11月2日の日程で3泊4日の沖縄への修学旅行に行ってきました。

 

 1日目

 姫路駅に朝8時前に集合し、バスで神戸空港に向けて出発しました。那覇空港には13時過ぎに到着し、それからバスでコザの町に向かいました。コザでは歴史資料館などを見学し平和について学んだあと、班ごとに町を散策しました。

私たちが住んでいる姫路の町と違ってお店には英語の看板などが多く、基地のある町独特なアメリカっぽい雰囲気のストリート歩きをガイドの方と楽しみました。その後、バスで大宜味村に到着し入村式が行われ、これから2泊をお世話になる民泊の家の方たちと顔合わせをしました。

 

コザの町歩き
沖縄市戦後文化資料展示館 ガイドさんの話を聞きながら散策
民泊でお世話になるおうちの皆さんとの対面

2日目

 それぞれの班で、1日ゆっくりと民泊の家で過ごしました。サンシンを習ったり、サーターアンダギーを一緒に作ったり、絶景スポットに連れて行ってもらったりして、沖縄の暮らしを体験しました。

 

3日目

 2日間お世話になった民泊の皆さんとの別れを惜しみつつ大宜味村をあとにして、バスで美ら海水族館に向かいました。水族館を堪能し昼食をとったあと、午後からは名護ビーチに向かいました。

 名護ビーチでは、シュノーケリングなどのマリン体験、貝や砂などを使ってのクラフトなどを体験しました。お天気も良く、瀬戸内海と違う白い砂と水色の海はとても美しく、楽しい時間を全員で過ごしました。

お世話になった民泊の方々とのお別れ

美ら海水族館での楽しいひととき
美しい海でのマリン体験と貝殻などを使ってのクラフト作り
ホテルでのひととき

4日目

 最終日、帰りの準備を整えて首里城に向かいました。見学後は、班ごとにゆいレールに乗って国際通りに向かい集合時間までは国際通りで、ショッピングや町歩きを満喫しました。首里城では、偶然にも首里城復興祭のパレードにも遭遇し、琉球王朝時代の衣装の行列なども見ることができました。再び、ゆいレールにて那覇空港に集合し、飛行機で帰途につきました。那覇空港を離陸した飛行機は、無事に神戸空港に着陸しバスに乗り換え予定通りに姫路駅へ到着し45回生の修学旅行を終えました。

 お世話になった皆様、ありがとうございました。沖縄の町、人、文化、歴史に触れ、クラスメイトとすごした4日間はきっと忘れられない思い出となることでしょう。

 

お祭りの行列にに遭遇 首里城再建の様子
楽しかった4日間を終え神戸空港へ…

 

ヒビカツトピックス 2024 №35

薬物乱用防止講演会(1年生)

 

 11月8日(金)の6限に1年生を対象に、兵庫県警察本部少年サポートセンターの職員を講師にお迎えし薬物乱用防止のための講演会が行われました。

大麻等の薬物で検挙される二十歳未満の若い人の数は年々増加をしています。兵庫県内でも昨年度は92人の二十歳未満の人が大麻や脱法ハーブなどの薬物で逮捕されました。その多くは、好奇心や友人からの誘いがきっかけでした。この日は、薬物に軽い気持ちで手を出し家族も自分も壊れていく様を描いた映像を見た後に、警察の方より薬物の種類や危険性などについてのお話がありました。

 町の中には、思わぬところに薬物への誘惑が潜んでいます。また、「タバコより害がない」だとか「中毒性がない」などというニセの情報や、ネット上での売買の誘いも多く見受けられ薬物へのハードルが低くなってきています。「一回だけなら…」などと軽はずみな行動が自分自身だけでなく、自分の大切な家族をも壊すことになります。これから広い世界に出ても誘惑に乗ることの無いよう自分を大切にし、万が一、そのような誘いがあった時は、一人で抱えこまないで家族や友人、先生、警察などに相談をして欲しいとお話を締めくくられました。

 また、このところニュースでもよく聞く「闇バイト」の危険性についても話されました。SNSでは、たくさんの危険な罠があります。「バイト」などというのは名ばかりでその実情は凶悪な犯罪です。未来を暗いものにしないために、信頼、友人、家族、健康など多くの物を失わないように、自分を大切にしてこれからの人生を歩んでいって欲しいと思います。

 

ヒビカツトピックス 2024 №34

大学模擬授業 (2年生)

 

 11月8日(金)、2年生を対象に大学模擬授業が行われました。各自が聴きたいテーマを選び5限と6限で入れ替わり、それぞれ2つの講義を聞きました。今年は県外からの2大学も含めて12の大学と4つの専門学校が参加しました。学部は工学、文学、医療、健康スポーツ学、プログラミング、美容理容、幼児教育など多岐にわたっており、授業のテーマも「建築の面白さ」、「平安時代の女性文学」、「アスレティック・トレーナーについて」、「ロシア語って面白~」、「心はどこにあるのか」等々で、それぞれ選んだ教室で、毎日の授業とは違う雰囲気の大学や専門学校の先生たちの話に熱心に耳を傾けました。

 これから進路を決めていく2年生にとっては、志望校選択に手ごたえのある時間となったことと思います。

 

大学・専門学校の模擬授業の様子
ヒビカツトピックス 2024 №33

緊急地震速報避難訓練・西オーストラリア研修旅行発表・表彰伝達

 

  11月7日(木) 緊急地震速報に対応した避難訓練(シェイクアウト訓練)が行われました。シェイクアウト訓練とは、2008年にカリフォルニアで発案された訓練方式で、シェイクアウトとは、「地震に負けるな」という意味から来ています。今回の訓練では、地震があり津波予報が出たという想定で、放送があったと同時に教室にてシェイクアウトをし、校庭ではなく高所階への避難を行いました。避難を始めてから、指定の場所に全員が揃い点呼が済むまでの時間は7分28秒でした。近いうちに南海トラフ地震の起こる可能性が大きいと指摘されています。万が一、本当に地震 が起こった時は、今日の訓練を忘れずに速やかな行動を心掛けましょう。

 

 避難訓練のあと体育館にて全校集会が開かれ、夏の西オーストラリア研修の発表と、部活動と体育祭の表彰伝達式が行われました。西オーストラリア研修に参加した2年生2人がスライドを映しながら、オーストラリアでの体験や思い出を話しました。表彰伝達式では、陸上部と放送メディア部の写真部門で表彰された生徒に賞状が授与されました。体育祭の表彰では、個人記録、クラス記録、クラス旗の審査など各競技の表彰が行われ、総合成績1位は2年1組で代表の生徒が大きなトロフィーを受け取りました。

 

シェイクアウト訓練の様子
西オーストラリア研修の報告
  部活動の表彰伝達式
体育大会の各賞の表彰
ヒビカツトピックス 2024 №32

1年生 総合的な探究の時間 中間発表会(オープンハイスクール)

 

 11月6日(水)6,7限 オープンスクールの日に、アドバイザーの島根大学の作野教授をお迎えし1年生の探究の中間発表会が行われました。生徒たちは、交替で全グループのポスターを見て、聞きたいグループの前に行きそのチームのプレゼンを聞きました。それぞれの選んだテーマは「網干の町をきれいに」、「網干の海を美しく」、「「網干のちょうちんを広める」などで、発表のためのポスターは、見た人がわかりやすいように色やレイアウトに工夫がされているチームも見受けられました。オープンスクールに参加された保護者の方たちも先生や生徒達と一緒に、あちこちのポスターの前で、チームの発表に耳を傾けました。

ポスターセッションが終了した後は作野先生からの講評があり、発表の仕方、ポスターのレイアウトなどにまだまだ工夫の余地があるとのこと、テーマについてもまだまだ大きくとらえすぎているので、焦点を絞っていき、既存の成果や取組を調べたうえで、自分たちにできること目指すことを考えていって欲しいとお話がありました。

自分たちのやりたいこと、やれること、やるべきことを考えていき、その3つが重なったところに焦点を絞り、調査や体験を重ね3学期の最終発表会では今より一歩進んだ発表をしてくれることを楽しみにしています。

 

ポスターセッションの様子
作野先生による講評を聞きました
ヒビカツトピックス 2024 №31

3年生 探究論文講演会

 

 

 10月30日(水) 3年生を対象に小論文指導の専門家講師をお迎えし、『高校生のための「レポート」書き方 ~入門編~」というタイトルで、論文の書き方についての講演会を行いました。

 「レポート」とは、あるテーマに対して論理的、客観的にまとめたものです。大学生になれば、試験、課題、卒業論文など、多くの場面でレポートを提出する機会があります。また、就職をしても、日報や報告書、企画書、会議資料などで、レポートの形式での作成や提出が求められます。大学生になって「レポート提出」という場面に遭遇した時に、何を書けばいいのかわからないということがないように、今のうちにレポートの書き方や、まとめ方について知り、準備をして現実になった時に戸惑うことがないようにしておきたいですね。

 読み手に伝えるためには、どのようにレポートを組み立てていけばいいのか、インターネットでの情報収集の際に気を付けることはなにか、ということなども今回の講演で教えていただきました。

 講演の最後で、生徒たちは配布されたワークシートで、実際に短い文章を読んで設問に答えるなどを実践してレポート・論文のポイントについて学びました。書くことは、『考えること』です。考えたことを人に伝えるためにテーマに関連する本を読んだり、新聞を読んだりしてボキャブラリーを増やし、自分の中にたくさんの言葉をインプットし、インターネットだけではなく紙面で調べる癖をつけて書く力を養っていって欲しいと講師の先生からアドバイスを頂きました。

 

 ※講師の先生の推薦の本『大学生 学びのハンドブック[6訂版]』は図書室に購入しようと思います。進路が決まった3年生はぜひ読んでください。

 

講演会の様子 生徒代表からのお礼の言葉
ヒビカツトピックス 2024 №30

2年生 修学旅行結団式

 

 10月29日(火曜日)、4限目に明日から沖縄へ修学旅行に行く2年生の結団式が行われました。

校長先生からは、次のような挨拶がありました。

「沖縄というのは、戦争の時は大変厳しい状況にあった場所であり、今なお広大な敷地に米軍が駐留しているという一方で、美しい海があり、希少な生き物が生存しているとても魅力的な観光の島でもあります。そして、沖縄は独特な文化を持った場所でもあり、火事で失った琉球文化の象徴であった首里城の再建の様子は、今は外から見ることができるようになっています。また、民泊も体験するので、地元の方々との交流により、沖縄の文化と歴史についてじかに学び、平和についても考えるきっかけとし、学年の仲間と過ごす生涯忘れない時間にしてください。」と話されました。

 修学旅行の引率の先生方、お世話になる旅行社の方、思い出をレンズに収めてくださるカメラマンの方等の紹介のあとは、急遽、皆の前に呼ばれた修学旅行委員会の生徒が紹介され一言ずつ挨拶をしました。修学旅行委員は、放課後遅くまで残り、楽しい修学旅行のしおりを作ってくれました。養護の先生からの諸注意、学年からの伝達事項などを聞いた後、明日の出発に備えて下校しました。

 明日からの3泊4日 体調に気を付けて、怪我なくみんなが笑顔で帰ってくる修学旅行となりますように…!

 

 

 

 

 

 

 校長先生の挨拶 引率の先生方  修学旅行委員会の生徒たち 
ヒビカツトピックス 2024 №29

人権講演会(1年生)

 

 10月25日(金) 6限に1年生を対象に、姫路市市民局人権推進部人権啓発課の方を講師にお迎えし、人権に関する講演会が行われました。人権クイズなどをまじえながら、基本的人権とは何か、誰一人取り残さない世の中にするためには私たちはどうしていけばよいのか…ということを学びました。他人に対しての偏見だけでなく、自分自身に対しても、自己肯定感を下げることのないよう、相手をちゃんと見つめるとともに、自分自身を見つめなおしていくことは人としてとても大事な事だと話されました。

 偏見のない社会にしていくために、お互いを認め合い、自分自身も大切にし、誰もが日々の充実感を持てるような社会をつくっていけるようにしていきたいと思います。

パワーポイントの画面を見ながら、人権について学びました。
ヒビカツトピックス 2024 №28

総合的な探究の時間発表会(3年生)

 

 10月23日(水) 6限に3年生の総合的探究活動の各分野の代表チームによる発表会が行われました。探究の分野は、研究班、商業班、医療班、防災班、歴史班、特色班の6つです。今年から新しいテーマに取り組んだチーム、昨年より引き続いて同じテーマを深く掘り下げているチームなど、3年間の探究活動の総決算ともいえる発表でした。そのテーマは、「オーガニックな香りをつくる」、「睡眠について」、「地域の食文化の継承」、「野菜の廃棄を減らす」、「防災について」、「地域経済とSDGsな取り組み」などと多岐にわたり、どの班もユニークな取り組みで、実験や町での調査などをまとめたパワーポイントによる発表にもそれぞれの工夫が感じられました。

 進学や就職をしても、探究活動で培った社会への視点や、物事に疑問を持つ姿勢を持ち続けていって欲しいと思います。

 

研究班 商業班
医療班 防災班
歴史班 特色班
ヒビカツトピックス 2024 №27

芸術鑑賞会(3年生)

 

 9月27日(金) 令和6年度の3年生の芸術鑑賞会が実施されました。今年の演目は、梅田にある大阪四季劇場での劇団四季によるミュージカル『ウィキッド』でした。

 当日は、大阪のホテルでのバイキングスタイルでのランチを楽しんだあと、午後からは全員でミュージカルを鑑賞しました。バイキングのランチでは、たくさんのメニューが並んでいたので、どれを食べようかと迷いながら楽しい時間を過ごしました。

 ミュージカル「ウィキッド」は有名な「オズの魔法使い」を二人の魔女の視点から描いた物語で、何もかも正反対の二人の魔女がお互いに心を通わせ、それぞれ自分の道を見つけていくというストーリーです。音楽はとても素晴らしく幻想的な舞台装置や、きらびやかな衣装なども印象的で美しく皆でミュージカルの世界を堪能しました。3年生にとって、高校生活の中の忘れられない思い出のひとつとなることでしょう。

 

バイキング・ランチ風景
ヒビカツトピックス 2024 №26

 家島高校文化祭

 

 10月5日(土)、家島高校の文化祭に吹奏楽部と弦楽部が参加しました。この取組は、発展的統合校である、網干、姫路南、家島の3校が交流して各校の行事に参加する事業として行われています。

 文化祭では、弦楽部はゆっくりと聞かせる曲を、吹奏楽部は手拍子をしたくなるような楽しい曲を中心に十数曲を演奏しました。最後に両部活のコラボレーションで演奏をしたドラゴンクエストからの2曲は、会場も大いに盛り上げました。

 文化祭の会場では、家島高校の生徒やPTAの皆さんの屋台もあり、両部活の生徒もあれこれ見て楽しみました。

 

ヒビカツトピックス 2024 №25

金融リテラシー講演会

 

 10月4日(金)6限、全校生徒を対象にファイナンシャルプランナーの田村健太先生を講師に迎え、『お金のしくみは社会のしくみ 賢く使って「新世界」を楽しもう』というタイトルで金融リテラシー講演会が行われました。

 進学や就職をすると、今までよりもお金との付き合いが身近になってきます。最近では、SNSやアプリなどでもうけ話や仮想通貨などの勧誘での詐欺事件が多発しています。変だなと思う誘いがあれば、詐欺を疑い身近な人に相談するなどして、自分一人で即決をしないように気を付けていきましょう。また、18歳になればクレジットカードも作れます。その際の注意などもたくさん教えてくださいました。お金はよく考えて、正しい知識と目的をもって使っていくように、これからの人生でよいお金との付き合い方をしていって欲しいと話されました。講演会の最後は、と生徒会代表生徒が挨拶をし、拍手でお送りしました。

 これから、仕事やアルバイトでお金を自分で管理する機会が増えてくると、思ってもいないことも起こってくるかもしれません。健全で楽しく有意義な生活を送るために、しっかりと考えてお金と付き合っていきましょう。

 

 

ヒビカツトピックス 2024 №24

 第46回 体育大会

 

 10月7日(月)、第46回網干高校体育大会がウィンク陸上競技場にて開催されました。

 雨が小降りになるのを待って行われた開会式では、吹奏楽部の演奏による入場行進で芝生に整列し、教頭先生の開会宣言で体育大会が始まりました。校長先生からは「あいにくの小雨模様ではあるけれど、3学年揃っての体育大会は今年が最後になるので、それぞれの競技に日ごろの力を精いっぱい出して体育大会を楽しんでください。」という激励のメッセージを頂きました。クラス旗に囲まれての体育委員長による選手宣誓、全員での合同体操のあと、各競技が始まりました。

 トラックでは、クラスのメンバーからの熱い声援が客席からかけられる中、リレーや、幅跳び、ターボジャムなどが行われ、スウェーデンリレーでは学年の先生たちも飛び入り参加をし、生徒達からの声援を受けて盛り上がりました。

 生徒会主催の障害物リレーでは、ドンゴロスに入って飛び跳ねたり、二人三脚に手間取ったり、「先生お借りします」では、先生が見つからずメガホンをもって右往左往したりと見どころがたくさんで、観客席の生徒たちは笑いながらも大きな声で自分のクラスを応援しました。

 障害物リレーのあとは、運動部の生徒たちはユニフォームに着替えての部活動行進と部活動対抗リレーで盛り上がりました。3年生は、久しぶりのユニフォームでの登場でした。3年間の練習を思い感慨ひとしおだったことと思います。

 閉会式では、クラス旗の順位の発表と、クラスの成績発表が行われました。校長先生から、「雨の中ではあったけど、クラスが一丸となって挑んだ体育祭が無事に終わり、終始、校内では見れない笑顔に力をもらいました。」と講評があり、教頭先生の閉会宣言をもって、第46回体育大会は幕を閉じました。

 たくさんの保護者の方々も時折強くなる雨の中、傘をさして、生徒たちが競技に励む姿を見守っていただきました。朝早くから、お手伝いいただいたPTAの皆様、ありがとうございました。準備や進行を段取りしてくれた生徒会のみなさん、お疲れさまでした。

 

クラス成績

1位 2年1組

2位 3年4組

3位 2年2組

 

 

 

 

入場行進  

 

 

 

 校長挨拶 合同体操   生徒会代表宣誓

 

 

 

 ラジオ体操第一
     
男子 走り幅跳び   
   

 

女子 ターボジャブ   

 

 

 

 

 

   女子100m
     
男子 100m   
     
     

女子 4×100mリレー、男子 4×200mリレー、クラス対抗 スウェーデンリレー 

先生チームも飛び入り参加!   

     
     
     
生徒会主催 障害物リレー   
     
     
     
     
     
     
     
部活動行進 及び 部活動リレー 閉会式

 

クラス旗は先生方の投票により、以下のように決まりました。

どのクラスも、体育大会直前まで、放課後に残ってアイデアを出し合い、色を塗り頑張って制作しました。賞をもらった3クラスは感激もひとしおの事と思います。

 雨のため、例年のように観客席の壁に全クラスの旗を並べることができなかったのは少し残念でした。入場行進の時のクラス旗の写真、ぜひ、ご覧ください!!

 

最優秀賞 3年3組

優秀賞  3年4組

優秀賞  2年3組

 

最優秀賞の3年3組のクラス旗 

複雑な龍の柄に鈴や紐などが縫い付けられた凝った作りで最優秀賞をとりました。

 

 

 優秀賞 3年2組のクラス旗 優秀賞 2年3組のクラス旗
  

 

 

2年生 クラス旗

1年生 クラス旗
ヒビカツトピックス 2024 №23

2年生 進路講演会

 

 9月13日(金)6限に、2年生を対象に進路情報に詳しい講師を迎えて進路講演会が行われました。講師の先生は、日本のすべての大学を訪問したことがあるそうです。

 講演会では、「入りやすい大学」を目指すのではなく「入りたい大学」を目指して、明確な志望理由、そこの大学でなければならない理由をみつけ、なぜ入りたいのか、今まで何を頑張ってきたのかを見つめなおし、大学を卒業したら何をしていきたいかというはっきりとした将来のビジョンをたてて大学受験に挑んでいってほしいと話されました。講演のあとは、生徒のみんなからの質問にも答えていただきました。

 2年生のみなさん、来年の進路決定の時期に向かって、今からはっきりとした目標を見つけ、自分の強みを活かして、将来に向かって進んでいけるようがんばりましょう。

 

講演会の様子

講師の先生の書かれた進路の本は図書室に1冊あります。

気になる人は、図書室で手に取って見てくださいね。貸し出しできます!

『やりたいことがわからない高校生のための最高の職業と進路が見つかるガイドブック』
(山内 太地【著】/小林 尚【著】/倉田 けい【イラスト】 KADOKAWA)

 

ヒビカツトピックス 2024 №22

網クエスペシャル授業(1年生 総合的な探究の時間)

 

 9月4日(水)6,7限に、総合的な探究の時間のアドバイザーをしていただいている島根大学の作野教授をお迎えして1年生を対象にスペシャル授業が行われました。

 これから探究のテーマを決めて、そのテーマに取り組んでいく一年生たちは作野先生のお話を真剣な表情で聞いていました。

 なぜ地域を学ぶ必要があるのか、探究学習とはなんなのか、どういうテーマ選びがいいのかなど映像を見ながら全員で考えました。後半はテーマ別のグループに分かれて、作野先生のアドバイスを受けながら、自分たちの考えたテーマが解決していける問題なのかどうか、社会的に有意義なテーマなのかなどについて話し合いました。

 網干高校の特色でもある探究の授業、これから自分たちの決めたテーマの解明に向かって調べ学習で終わらないように、しっかりと活動をしていきましょう!

 

映像を交えながらの講義
グループワークの様子

 

 

 

ヒビカツトピックス 2024 №21

2学期始業式

 

 9月2日(月)、台風の進路を心配した週末でしたが、2学期始業式の日は青空が広がる良い天気となりました。始業式では校長先生から次のようなお話がありました。

 「夏休みの期間中に行われたオリンピックでは、土壇場での大逆転で素晴らしい結果を出す選手が何人もいました。その姿を見て、最後まであきらめないこと、仲間を信じて挑むこと、平常心を忘れずに本番に臨むことなど、大切なことをたくさん感じました。

 また、休み中には、台風で各地に水害等の被害が出るなど、自然災害が多くありました。災害があると、本校も姫路市の避難所に指定されているので、南海トラフ地震など津波被害の予想される場合、校舎の上層部に避難するということを想定しておいてください。

 2学期は3年生にとっては、進路を決定する大切な時期です。大事なことは自分の意志で進路を決めていくことです。1,2年生は、目標をしっかり持って、一日一日を大切にして力をつけていって欲しいと思います。そして、全員がより成長する学期となるようにと期待しています。」

 

 まだまだ暑い日が続きますが、2学期は体育祭、修学旅行、統合3校の交流事業など、たくさんの行事が控えています。夏休みモードから早く脱出し、実りの秋となるよう頑張っていきましょう。

校長講和 表彰伝達

 始業式の後には、表彰伝達式が行われました。今回は、ソフトボール部、ソフトテニス部、バスケットボール部の3つの部活が表彰されました。

 その後、西オーストラリア研修会の引率教諭より姉妹校のウッドペール高校では、温かい歓迎を受け良い研修旅行になったと報告がありました。参加した3年生の生徒からも、異文化に触れ、食生活の違いなどを体験したこと、発音がとっても難しく、もっと勉強しなければと実感したことなど、とても充実した毎日を過ごし素晴らしい経験ができたと報告がありました。

 

 

 

 

 

 

 

ヒビカツトピックス 2024 №20

西オーストラリア語学研修

 

 8月2日から9日までの1週間、西オーストラリア語学研修に12名の生徒が参加しました。参加生徒達は、現地では姉妹校であるパースのウッドベ-ル高校の生徒たちと交流をしたり、パース市内の動物園や港などを観光したりして7日間の研修旅行を終えて元気に帰ってきました。

  ウッドベール高校では、日本語の授業に参加し、オーストラリアの高校生たちが一生懸命日本語を学んでいる様子も見学しました。思うように英語で会話ができなかったりもしましたが、単語や身振りを交えながら、e-mailアドレスを交換したりSNSのアカウントを教えあったりしながら、コミュニケーションをとり楽しい時間を過ごしました。

 動物園では、コアラ、カンガルー、羊、カモノハシ、ウォンバットなどのオーストラリア特有の動物たちを見たり触れたりし現地ならではの経験をしました。フリーマントルの港での美しい海の景色がとても印象的だったと参加した3年生が話していました。食事の量が多いのにはびっくりした生徒もいました。文化や慣習の違いを知るのもいい経験となりました。

 これからも海を越えて交流が続き、広がっていくといいですね。この7日間の事は、この先もずっと大切な思い出となることでしょう。

 

パースの風景
姉妹校のウッドベール高校 授業に参加
ウッドベール高校での交流の様子
スポーツも一緒にしました 日本に関する授業に参加
英会話をがんばりました コアラも近くで見ました
ヒビカツトピックス 2024 №19

AEDを使用した心肺蘇生法講習会 

 

 7月19日金曜日、運動部員を対象に、AED(自動体外式除細動器)を使用した心肺蘇生法の講習会を行いました。4つのグループに分かれて養護教諭の指導のもと、参加者全員がAEDを使用した心肺蘇生法を実践訓練しました。暑い中、全員が一生懸命講習に取り組みました。

 今年も梅雨明け以来厳しい暑さが続いています。先日の終業式では「熱中症特別警戒アラート」の対応についても説明がありました。暑い中での部活の練習をする際に気をつけること、熱中症の症状や対策などについて説明も受けました。夏休みの期間中の部活動、自分の体調はもちろんのこと、仲間の体調にも気を付けてがんばっていきましょう。

 

講習会に真剣に取り組む運動部の生徒達
ヒビカツトピックス 2024 №18

令和6年度終業式・表彰伝達式・西オーストラリア研修結団式

 

 7月19日金曜日、令和6年度1学期の終業式が行われました。校長先生からは、夏休みはいつもと違う場所、山や海などにも行くことがあると思うが、「命にかかわる事故がないように」「厳しい暑さが予想されるので熱中症にも気を付けて夏休みを過ごすように」というお話がありました。

 そして、各学年に向けて、3年生には、進路実現に向けて興味があることを見つけ、趣味などで気持ちを切り替えながら学習に取り組むように、2年生には、学校生活の活動の中心の立場になるので、しっかり目標を定めて1年生を引っ張って行けるように、1年生には、高校生になって初めての夏休みなので、夏休み期間中に進学について調べたり、オープンキャンパスに参加したりし自分の進路を考えてみるように話されました。

 夏休みの間は、普段できない経験や、新たな事に挑戦をしたり、本物に触れる経験をしたり、旅行などを心で、肌で

感じる体験をして自分をつくり、ひとまわり成長した姿で2学期を迎えてほしいと全員にメッセージを送られました。

 

 その後、1学期の表彰伝達があり、放送メディア部の2年生1名が西播高校生写真コンテストで入選の表彰をされました。

 また、西オーストラリアへの語学研修の結団式もありました。平成9年より続くウッドベル高校との交流は30年近くの歴史があり、コロナ禍で中止されていた相互交流が今年は5年ぶりに復活しました。語学研修に行く皆に、校長先生から、国際的視野を広げて生の英語に触れ、将来の進路を考える上でも有意義な体験となるようにしてきてくださいと激励の言葉がありました。その後、語学研修に参加する生徒代表の3年生が、「新たな事を吸収し、現地でなければわからない文化に触れ成長して帰ってきます。」と抱負を述べました。全校生徒からは大きな応援の拍手が送られました。

 

 

 

 

 

ヒビカツトピックス 2024 №17

職業人の講話会

 

 7月17日水曜日、1年生を対象に「職業人の講話会」が行われました。11職種の講師の方が、それぞれの教室に分かれて、映像や資料をもとにお話をされました。1年生の生徒たちは、前後半で二つの興味のある職種を選び、どのような仕事があるのか、どんな勉強をしたらいいのかなどの話を聞きました。

 仕事なんてまだ先のこと…と思っているうちに、進路選択の時期はすぐにやってきます。自分のやりたいことや興味を持てることが見つかり目標がたてられるよう、色々なものに目を向けて広い視野を持って日々を過ごしましょう。

 

様々な職種の話を真剣に聞く生徒達
ヒビカツトピックス 2024 №16

進路講演会(3年生)

 

 7月12日金曜日、3年生を対象に講師の先生を迎え、「大学入試に向けての心構え」というテーマでの進路講演会がありました。夏休みを前に何をどう取り組むといいのか、今年の大学入試の傾向はどうなっているのか、目標はどのように定めればいいのかなど、2年生のときよりも、いっそう具体的な入試についての話を聞きました。

 「半年のがんばりは一生につながる」との言葉の通り、これからの半年が来年の大学入試に向けて一番大切な時間となります。長い夏休み、適度に息抜きをしつつ、計画を立てて、悔いのないように過ごしましょう。体調の管理も忘れないように!!

 

真剣に聞き入る3年生たち 最新の入試情報をもとに話をされる講師の先生
ヒビカツトピックス 2024 №13

部活動壮行会

 

 6月21日(金)の6限に、これから大会や試合に出場する部活動の壮行会が行われました。今回、大会に挑むのは3つの部活です。野球部は第106回全国高校野球選手権兵庫大会に出場し、第一試合は7月6日に尼崎市の球場で県立鳴尾高校と対戦します。吹奏楽部は、第71回吹奏楽コンクールに出場し、西播大会は7月30日にアクリエにて行われます。男子ソフトテニス部は、7月に福知山市で行われる近畿大会に出場します。校長先生から、「日ごろの練習で鍛えた体力と技術を思う存分発揮し、暑い中でも練習を続けてきた3年間の成果をだして、いい結果が出せるよう頑張ってください」と激励の言葉を頂きました。それにこたえて、各部活のキャプテンからも挨拶がありました。

 

野球部

「日々の苦しい練習を頑張ってきました。一戦一戦全力で取り組んでいくので応援をお願いします。」

吹奏楽部

「笑って終わることができるように、最高の演奏をして悔いの残らないように頑張ってきます」

男子ソフトテニス部

「前回より、たくさん勝ち進めることができるよう、悔いのなく全力で戦ってきます」

 

それぞれの部活からの挨拶を受け生徒会長からの応援の言葉のあと、全校生徒からは大きな拍手が送られました。

大会に挑む部活の皆さん、怪我の無いよう体調に気を付けて、頑張ってきてください!!

 

校長先生より激励の言葉 野球部
吹奏楽部 男子ソフトテニス部

 

ヒビカツトピックス 2024 №12

6月14日 清風祭2日目

 

 清風祭2日目は、放送による開会宣言で始まりました。今年は3年生のクラス企画では、お菓子や飲み物などのバザーも行われました。また、PTAの役員による、おいしいスィーツやアイスの販売もありクラスでの展示が始まる前から行列ができ、大人気でした。

 クラス展示がスタートすると、生徒達は学年を超えて、あちらのクラス、こちらのクラスと行きかい、事前販売した金券をお菓子や飲み物に交換したり、写真を撮ったりと校舎の中は笑顔でいっぱいでした。保護者の方々も、一緒にクラス企画に参加している様子をあちこちで見かけました。また、文化部は、お茶席(茶華道部)や、写真の展示(放送メディア部)、料理体験(家庭部)などで、生徒も先生も一緒にブリトーを作ったり、お抹茶をたてたりして楽しく過ごしました。

 午後からの閉会式では、教頭先生から、ユニークなオリジナル劇や、文化部の日ごろの練習の成果を思い切り出した演奏はとてもよかったと講評を頂きました。その後、生徒会の新旧引継ぎ式、各部活や個人活動の表彰があり、2日間に渡った清風祭は幕を閉じました。どのクラスも一か月余りの準備期間で、ほかのクラスにはない企画をと工夫してきたので、きっと高校生活の忘れ得ない思い出となったことでしょうにっこり

 PTA役員の皆様、ご協力ありがとうございました。バザーや駐車場整理と大変お世話になりました。ありがとうございました。

 

文化部展示と体験

 家庭部:調理体験では、簡単に出来ておいしい「ブリトー」 が大人気
  茶華道部:生け花の展示とお茶席。希望者にはお抹茶を自分でたてる体験もできました。
放送メディア部:それぞれが撮った選りすぐりの写真の展示とフォト撮影  

1学年 クラス展示

 1-1 テーブルゲーム  
 1-2 番長クイズ&ゲームワールド  
 1-3 スーパーボールすくい  
 1-4 ツイスターゲーム  

2学年 クラス展示

 2-1 キッキングスナイパー  
 2-2 妖怪屋敷  
 2-3 脱出ゲーム  
 2-4 お化け屋敷  

 

3学年 クラス展示&バザー

 3-1 ゲーム&バザー  
 3-2 仮装喫茶  
 3-3 スポッチャ  
 3-4 駄菓子屋