ヒビカツトピックス 2024 №15

校内大学説明会

 

 7月4日(木)、3年生を対象に大学説明会が行われました。関西の大学を中心に、国公立大学、私立大学の担当者から、入試の特徴、大学の特色、学部の種類やキャンパスライフについてなどの情報を各教室に分かれて映像もまじえながらの説明がありました。3年生はそれぞれ志望する大学や関心のある大学の説明を教室で聞きました。また、オンラインでの説明となった遠方の大学もあり、それぞれ大学の説明を真剣な表情で聞きました。

 夏休みが終わると、とたんに入試が間近に感じられるようになります。この夏は、しっかり目標をたてて、体力もつけて、秋からのシーズンに備えて頑張っていきましょう。

 

オンラインでの説明に聞き入る生徒たち 映像での大学紹介
大学別に分かれての説明会
ヒビカツトピックス 2024 №14

第2回西オーストラリア生徒研修

 

 6月19日(水)、放課後に8月に実施する第2回西オーストラリア研の生徒研修会が行われました。ATLのイアン先生と、英語の先生とで資料や映像を見ながら、空港やホテルなどの旅先での英会話をシチュエーション別に学びました。研修会に参加した生徒たちは、楽しそうにイアン先生との英語でのやり取りを体験しました。研修旅行は8月2日から8月9日までの期間で行われます。

 研修旅行に参加する生徒の皆さん、8月まであと少しです。現地の高校生たちとたくさん英語で話せるといいですね。

イアン先生と楽しく学ぶ生徒たち
ヒビカツトピックス 2024 №13

部活動壮行会

 

 6月21日(金)の6限に、これから大会や試合に出場する部活動の壮行会が行われました。今回、大会に挑むのは3つの部活です。野球部は第106回全国高校野球選手権兵庫大会に出場し、第一試合は7月6日に尼崎市の球場で県立鳴尾高校と対戦します。吹奏楽部は、第71回吹奏楽コンクールに出場し、西播大会は7月30日にアクリエにて行われます。男子ソフトテニス部は、7月に福知山市で行われる近畿大会に出場します。校長先生から、「日ごろの練習で鍛えた体力と技術を思う存分発揮し、暑い中でも練習を続けてきた3年間の成果をだして、いい結果が出せるよう頑張ってください」と激励の言葉を頂きました。それにこたえて、各部活のキャプテンからも挨拶がありました。

 

野球部

「日々の苦しい練習を頑張ってきました。一戦一戦全力で取り組んでいくので応援をお願いします。」

吹奏楽部

「笑って終わることができるように、最高の演奏をして悔いの残らないように頑張ってきます」

男子ソフトテニス部

「前回より、たくさん勝ち進めることができるよう、悔いのなく全力で戦ってきます」

 

それぞれの部活からの挨拶を受け生徒会長からの応援の言葉のあと、全校生徒からは大きな拍手が送られました。

大会に挑む部活の皆さん、怪我の無いよう体調に気を付けて、頑張ってきてください!!

 

校長先生より激励の言葉 野球部
吹奏楽部 男子ソフトテニス部

 

ヒビカツトピックス 2024 №12

6月14日 清風祭2日目

 

 清風祭2日目は、放送による開会宣言で始まりました。今年は3年生のクラス企画では、お菓子や飲み物などのバザーも行われました。また、PTAの役員による、おいしいスィーツやアイスの販売もありクラスでの展示が始まる前から行列ができ、大人気でした。

 クラス展示がスタートすると、生徒達は学年を超えて、あちらのクラス、こちらのクラスと行きかい、事前販売した金券をお菓子や飲み物に交換したり、写真を撮ったりと校舎の中は笑顔でいっぱいでした。保護者の方々も、一緒にクラス企画に参加している様子をあちこちで見かけました。また、文化部は、お茶席(茶華道部)や、写真の展示(放送メディア部)、料理体験(家庭部)などで、生徒も先生も一緒にブリトーを作ったり、お抹茶をたてたりして楽しく過ごしました。

 午後からの閉会式では、教頭先生から、ユニークなオリジナル劇や、文化部の日ごろの練習の成果を思い切り出した演奏はとてもよかったと講評を頂きました。その後、生徒会の新旧引継ぎ式、各部活や個人活動の表彰があり、2日間に渡った清風祭は幕を閉じました。どのクラスも一か月余りの準備期間で、ほかのクラスにはない企画をと工夫してきたので、きっと高校生活の忘れ得ない思い出となったことでしょうにっこり

 PTA役員の皆様、ご協力ありがとうございました。バザーや駐車場整理と大変お世話になりました。ありがとうございました。

 

文化部展示と体験

 家庭部:調理体験では、簡単に出来ておいしい「ブリトー」 が大人気
  茶華道部:生け花の展示とお茶席。希望者にはお抹茶を自分でたてる体験もできました。
放送メディア部:それぞれが撮った選りすぐりの写真の展示とフォト撮影  

1学年 クラス展示

 1-1 テーブルゲーム  
 1-2 番長クイズ&ゲームワールド  
 1-3 スーパーボールすくい  
 1-4 ツイスターゲーム  

2学年 クラス展示

 2-1 キッキングスナイパー  
 2-2 妖怪屋敷  
 2-3 脱出ゲーム  
 2-4 お化け屋敷  

 

3学年 クラス展示&バザー

 3-1 ゲーム&バザー  
 3-2 仮装喫茶  
 3-3 スポッチャ  
 3-4 駄菓子屋  

 

 

 

 

 

ヒビカツトピックス 2024 №11

清風祭 1日目

 

 6月13、14日の2日間にわたり第44回兵庫県立網干高等学校 清風祭が開催されました。3学年揃っての清風祭は今年がラストです。今年のテーマは3年生の志野さんの考えた『創り出そう!!新たな伝統、笑顔で輝く青春smile!!』。

 校長先生から「練習の成果を思い切り発揮して、よき思い出になるよう楽しんでください」という開会式のあいさつの言葉で幕を明けた清風祭の1日目は3年生によるクラスオリジナル劇、有志によるステージ・パフォーマンス、最後は文化部(弦楽部、吹奏楽部)による発表でした。

 高校生活の最後の清風祭となる3年生は、ステージにエントリーした3クラスともに、衣装やストーリーに工夫を凝らしたオリジナルな劇で観客を楽しませました。有志のパフォーマンスでは、ピアノ演奏、歌披露、バンド演奏、そして去年に続いてのダンスパフォーマンスで会場は大盛り上がりでした。最後は、弦楽部、吹奏楽部による毎日の練習の成果を発揮した演奏で、野球部の応援ダンスも登場し、今年一番の大きな拍手でステージ部門を締めくくりました。

 

開会式と3年生のオリジナル劇の様子

 第44回清風祭 プログラム  
 校長先生の挨拶  文化部長より
 3-1 『家族』  
3-2  『ネタバレが激しすぎるRPG』  
 3-1 『新喜劇』  

有志ステージ 3年生の4グループがエントリーしました。

 ソルジャークラス1  3年生最後なので思い切って出ました。
ED(エンディング バンド) 初心者バンドです。盛り上がりましょう。  
 ただの歌い手 本当に「ただの歌い手」です盛り上げます。
ときめき☆メモリアル 楽しんでやります。  

弦楽部&吹奏楽部

 

 弦楽部  
 吹奏楽部  
 吹奏楽部×野球部  
 吹奏楽部×弦楽部  
 吹奏楽部のフィナーレ

1日目 閉会式

 

 

 

 

 

 

 

ヒビカツトピックス 2024 №10

1年生 総合的探究の時間 ~網干 町歩き~

 

 6月5日(水)の6,7限に1年生は総合的な探究の時間の授業に、東西の2つのルートに分かれて網干の町を歩きました。東回りコースでは、1900年ごろに建てられた木造洋風建築や元銀行の建物を利用したレストランなどを、西回りコースでは、昔の名士の建てた家や1556年にこの地に建立された寺院(大覚寺)など、各班に分かれ共通ポイントをチェックしながら巡りました。途中、それぞれの班で気になったところ、発見したことなどもメモしながら約2時間の校外活動を終えました。

 これから始まる「探究」に向けて調べたいテーマ、追求したいことが見つかるといいですね。

 

 

 

青空の下、町歩きに出発 ここから東西に分かれました
東回りコースのチェックポイント 西回りコースのチェックポイント
ヒビカツトピックス 2024 №9

防災訓練

 

 5月16日(木) 網干消防署の予防担当の消防士をお迎えし、防災避難訓練を実施しました。化学教室から出火したという想定で全員が運動場に避難をしました。その後、消火器の使い方を学び、各クラスの代表者が実際に消火器を使い消火作業を体験しました。

 消防士は、今年の1月に災害応援で能登に行かれた時、地元の高校生たちが何か自分たちにできることはないかと考えて避難所などで、お年寄りの話し相手になったりする行動の様子が印象に残ったそうです。災害の時などに、誰かに何かをしてもらうのではなく、自ら行動する大人になってほしいと話されました。また、火災発生時はまず大きな声で周りに知らせること、火を消すのが無理だと思ったら消火活動はやめて逃げることが大事だと言われました。

 校長先生からは、災害はいつどこで起こるかわからないので、状況を適切に判断し、SNSなどで流れる嘘の情報に気を付け、自分の目と耳で得た情報をもとに判断して行動してほしいという講評がありました。阪神大震災も、東日本大震災も経験をしていない皆さんは、経験者の話に耳を傾け、自分だけでなく周りの人の命も守って行ってほしいと思います。

 

実際に消火器を操作する体験をしました。
消防士による防災講和 校長先生の講評
ヒビカツトピックス 2024 №8

交通安全教室(1年生)

 

 5月10日の6限に1年生を対象に交通安全教室が開かれました。今年も網干警察の方を講師にお迎えし交通安全協会のご協力のもとに行われました。最初に網干警察の生活安全課の方から薬物についてのお話がありました。近年、10代、20代を中心に大麻での検挙が増えているそうです。大麻は害がないなどという話を信じることなく、興味本位だけで人生を無駄にしてまで使うものかどうかを自分でよく考え、誘われることがあっても絶対にやらないようにとお話がありました。

 その後は、交通課の方から安全な自転車の乗り方についてのお話がありました。自転車に乗る時のヘルメット装着が義務化となってから1年がたちますが、生徒に対して挙手によるアンケートでは、まだまだ着用している人は少ないのが現状でした。車対自転車の事故では、投げ出されて道路で頭を打ちダメージを受ける場合が多いのですが、ヘルメットを着用していれば死亡を防げることもあります。高校生にはヘルメット購入の際に補助金も出るのでヘルメットを着用して安全に通学をしてほしいとお話がありました。

 また、自転車の危険運転で違反切符が切られるようになってからも1年がたちます。ルール違反から事故は起こることが多いので、右折左折を含め道路通行時に交通ルールを守り、歩行者優先の自転車の安全な運転をすることを心掛けて乗りましょう。講和のあとは、ビデオ映像を見て危険行為と安全な乗り方を学びました。日頃から、ブレーキやライトのチェックをし、イヤホンやスマホを操作しながらの「ながら」運転、並進、二人乗り、傘さしなどの片手運転なども事故の原因になります。安全で事故のない毎日を送りましょう。

 

薬物についてのお話 自転車事故についてのお話
ビデオ映像を視聴しました
ヒビカツトピックス 2024 №7

令和6年度 新入生校外学習活動  (グリーンエコー笠形)

 

 

 4月22日(月)に1年生はオリエンテーションでグリーンエコー笠形に行きました。

クラス毎にバスに乗り約1時間で到着。オリエンテーションのスケジュールは飯ごう炊さんから始まりました。火起こしから挑戦し、各班に分かれてカレーを作りました。ご飯が少し焦げたり、野菜に芯が残ったりしながらも班の皆で協力し、おいしいお昼ごはんが出来上がりました。後片付けしたあとは、全員で謎解き脱出ゲームに挑戦しました。天気にも恵まれた野外での一日、帰りのバスでは疲れてぐっすりと眠る姿も見受けられました。

 教室から飛び出し、自然の中でクラスの仲間とともに一日を過ごし、お互いの距離も近づき楽しい高校生活の第一歩となったことでしょう。6月には清風祭もあります。より一層、クラスの皆と一致団結していきましょう。

 

カレー作りに挑戦
美味しそう! 午後からはアウトドアでゲームを楽しみました
ヒビカツトピックス 2024 №6

部活動壮行会

 

 4月19日の6限に生徒会主催で、総体へ向けての運動部の壮行会が行われました。昨年度は放送で行われましたが、今年は他の行事と同じく従来通り体育館での実施となりました。男女ソフトテニス部、女子バレー部、ソフトボール部、バドミントン部、男女バスケットボール部、卓球部、陸上部、サッカー部の各主将たちが、全校生徒の前で総体に向けての意気込みを述べました。

 校長先生から、3年生最後の県総体に向けて並々ならぬ思いがあると思うが、日頃の練習の努力から試合を楽しみにするわくわくした気持ちと、自分たちの力を発揮できるかとどきどきする気持ちのどちらも努力したものだけが味わえる感情なので、楽しんで精一杯頑張ってきてほしい、勝負というものはその日の調子やメンタル、様々なものが影響するのでやってみなければわからないものだけど、自分たちのほうにツキを呼び込み、力を出し切り一つでも多く勝ち進んでいってほしいと激励の言葉がありました。そのあと、生徒会長が全校生徒を代表し「日ごろの成果を発揮し悔いのないようにがんばってきてください」と挨拶をしました。

運動部の皆さん、水分補給に気を付けて積み重ねた力を存分に出し試合を戦ってきてください!

 

校長先生からの激励の言葉
総体に行く部活の紹介 生徒代表からの挨拶
ヒビカツトピックス 2024 №5 

生徒総会

 

 4月19日(金)の6限目に生徒総会が実施されました。コロナ禍では、放送で行っていましたが、今年は久しぶりに体育館で従来通りの形で行われました。

 生徒会による、活動の報告と令和年度の予算決算報告が行われ、監査役の3年生の生徒より監査結果を報告しました。また、事前に提出した各部活からの購入希望を精査し、令和年度の会計予算が発表され承認されました。

 

生徒会行事を報告 監査結果の報告
ヒビカツトピックス 2024 №4 

離任式

 

 4月9日(火)、午後からは転任された先生方の離任式が行われました。6名の先生方のうち、お仕事等の都合により、出席されたのは2名の先生でした。校長先生による紹介に続き、それぞれの先生方から在校生の皆にメッセージをいただきました。その後、生徒会より花束の贈呈があり、全校生徒で拍手により転任される先生を送りました。新しい着任校での先生方のご活躍をお祈りしています。今までありがとうございました。

 

ヒビカツトピックス 2024 №3 

対面式・部活紹介

 

 4月9日(火)、生徒会主催の対面式と部活紹介が行われました。この日、新入生は初めて先輩たちと顔を合わせました。対面式では、校長先生から、上級生は後輩に気持ちよく過ごせるようアドバイスができるように、新入生に向けては、勉強や行事などやらされるのではなく主体的にやっていけるように、わからないことは先輩たちに聞き、目標となる先輩を見つけ、早く高校生活に慣れるようにとお話がありました。

 生徒会の代表から、初めてのことばかりだけど毎日を大切にして早く慣れて一緒に楽しい高校生活を送りましょうと挨拶があり、1年生の代表が早く慣れるようにがんばりますと返しました。

 

 その後、同じく生徒会による部活紹介がありました。運動部、文化部合わせて18の部活の代表者が、パフォーマンスとともに紹介文を読み、新入生に自分たちの部活をアピールしました。

女子バレーボール部 サッカー部
野球部 男子バスケットボール部
バドミントン部 弦楽部
ESS部 吹奏楽部
生徒会執行部

 

ヒビカツトピックス 2024 №2 

1年生 情報モラル研修会

 

 4月9日(火)、1年生を対象に兵庫県警サイバーセキュリティー捜査行動化センターから来られた警察官の方を講師にお迎えし、情報モラル研修会が行われました。

 被害者、加害者にならないために、サイバー空間の危険から身を守るために大事なことを教えていただきました。1時間の研修でしたが、フィッシング詐欺や、サポート詐欺について、パスワードやIDの管理がとても大事だということ、また、ネット上のつながりで気を付けなければならないこと、個人情報に関しての知識を持つことなど内容は多岐にわたりどれも覚えておかなければならないことばかりでした。スマートフォン、タブレットが切り離せない毎日を過ごしている高校生の皆が、インターネットやサイバー犯罪に巻き込まれないよう意識をして使って欲しいと思っています。

 もしも何かに巻き込まれたり、困ったことが起きたり、心配事があれば、周囲の大人、家族や先生、そして警察にSOSをちゃんと発信することが大切だと話されました。顔を合わせて話せる人とのコミュニケーションを大切にし、友人やインターネットの向こうにいる人への思いやりをもってSNSなどと付き合っていける大人になってほしいと締めくくられました。

 

あひルのおやコ「歌ってみた」【兵庫県警察音楽隊・サイバー犯罪対策課】

https://www.youtube.com/watch?v=VlC-yTHTw_E

ヒビカツトピックス 2024 №1 

平成6年度 第46回生 入学式

 

 4月8日(月) 桜の花が満開のこの日、午前には新着任の先生方の着任式と令和6年度1学期始業式、午後には第46回生、160名の平成6年度入学式が行われました。

 

 着任式では、7名の新しく網干高校に来られた先生方が在校生に紹介されました。続いて平成6年度始業式が行われました。校長式辞では、桜は前年度夏に花の芽ができるけれど冬の寒さを経験して開花することから、厳しい時期、大変な時も物事をあきらめずに、投げ出さずにやる覚悟をもって進むことが大切だとお話がありました。また、周囲の人 の話をよく聞き、自分で考え判断し、自己決定ができるような人になること、上級生として新入生にアドバイスができ、模範になる上級生となるよう成長していってほしいと話されました。

 

 午後からは、本校の最後の新入生となる第46回生の入学式が行われました。まっさらな制服に身を包んだ新入生たちは緊張した面持ちで新たなクラスメイトとともに式にのぞみました。校長先生から、新入生へ、失敗や困難を乗り越える気持ちが大切であること、一人一人の存在には意味があるので、自分を大切にして周囲の人のこともしっかりと自分で考えられる人になっていけるよう、そして、卒業するときにはやり切ったと思える3年間になるようにしてくださいとお話がありました。

 

 新入生はしばらくは初めてのことばかりで大変かもしれませんが、早く新しい環境に慣れて、勉強に部活に励み、級友との楽しい時間を過ごせる高校生活が送っていけるようにと応援しています!

 

着任式 始業式
保護者の見守る中、新入生入場
校長式辞 一年生の学年団の先生の紹介
新入生代表による宣誓
ヒビカツトピックス_2023_No.51

弦楽部 春のひとときコンサート 

 

 3月30日(土)、イオンモール姫路大津1階のオアシスコートに於いて、弦楽部による「春のひとときコンサート~バイオリン・ヴィオラ・チェロの弦楽奏」が開催されました。

 有名なパッフェルベルの「カノン」をはじめ、「桜坂」「蕾」「花は咲く」「小さな恋のうた」など春にちなんだ曲を中心の約30分の演奏で、温かな弦の調べに、買い物に来ていたお客様たちも足を止め、しばしの間演奏に聞き入っていました。春休みも返上で練習をしてきた弦楽部、次は清風祭のステージでの活躍を期待してください。

 

 

春にちなんだ曲を演奏する弦楽部
ヒビカツトピックス_2023_No.50

第27回網干高校定期演奏会

 

 3月24日(日) 網干図書館併設ホールにて、第27回網干高校定期演奏会が行われました。吹奏楽部、弦楽部、放送メディア部、茶華道部の4部活が参加しました。昨年、新型コロナが5類に移行し制限も大幅に軽減されての開催で、見ている方々も手拍子をしたり口ずさんだりと以前と同じ形での演奏会を行うことができました。放送メディア部の司会で、弦楽部と吹奏楽部はこれまでの放課後や週末の練習での力を思う存分発揮した演奏を披露しました。弦楽部は、全員が入学して初めてバイオリンやチェロなどの弦楽器に触れました。毎日の熱心な練習の成果は素晴らしく、先月卒業をした3年生の部員も加わり素敵なハーモニーの演奏で8曲を演奏しました。

 吹奏楽部は1年生、2年生の部員でジブリの名曲や、宇宙戦艦ヤマトのテーマ曲、ヒットメドレーなどどの世代にも楽しんでいただけるように構成した内容で10曲を演奏しました。曲目の中には、「ドリフの早口ことば」など観客の皆さんが驚くような楽しいものもあり、手拍子で盛り上がりました。

 エントランスでは、茶華道部が春らしい生け花を飾ったり、放送メディア部の写真の展示をしたりし、来ていただいた方々を楽しませていました。

 

吹奏楽部 弦楽部

 

 

 

茶華道部 放送メディア部
ヒビカツトピックス_2023_No.49

 

令和5年度3学期終業式

 

 3月22日(金)、令和5年度の3学期の終業式が行われました。3学期の終業式は一年の締めくくりでもあります。校長先生からは、網干高校生としての誇りをもって、何をしたらいいのか、どのようにこうどうすればよいか判断できるようになってほしいとお話がありました。2学年、3学年になる在校生の皆さんは、新入生の手本となり、憧れとなるようひとりひとりが考えて行動していきましょう。

 終業式の後は、今学期の表彰伝達式があり、令和5年度 第9回 冬季西播高校ソフトテニス選手権大会において第3位の成績を収めたテニス部と、個人活動で姫路市スポーツ賞を受賞した二組が表彰されました。

校長講和
表彰伝達式
ヒビカツトピックス_2023_No.48

 令和6年度 第4学区複数志願者合格者発表

 

 3月19日(火)令和6年度第第4学区の複数志願合格者発表がありました。発表の時間よりも早く、たくさんの受験生と保護者の方々が掲示板の前に集まりました。午前10時に体育館前に合格者の番号が貼りだされると、あちらこちらで喜びの声が上がりました。合格者たちは、手続きの書類の入った封筒をその場で受け取り、喜びもひとしおに改めて掲示板の番号に見入っていました。保護者の方々と受検番号をスマートフォンで撮影したり、掲示板をバックに記念写真をとったりする光景が見られました。

 網干高等学校全日制過程最後の第46回生の皆さんの4月からの高校生活が楽しく有意義なものとなりますよう、心よりエールを送ります。

 

ヒビカツトピックス_2023_No.47

発展的統合校 生徒間交流 総合探究合同発表会

 

 3月7日(水)に、オンラインによる発展的統合校で総合探究合同発表会が行われました。最初に、家島高校の土井校長先生から、3校合同でこのような発表会が開催できることはとても嬉しいことで、協力していただいた人たちに感  謝の気持ちをもって、思う存分今日のプレゼンを楽しんでもらいたいと開会の挨拶がありました。

 発表は、姫路南高校、網干高校、家島高校という順番で実施しました。姫路南高校は,グループ、個人等で、「ねこじゃらしでラーメンをつくる」、「壊れないシャボン玉に挑戦」、「スターウォーズと日本のつながり」、「涙について」、「多様性を偉人に学ぶ」などのユニークなテーマの発表で、本校生はメモをとりながら興味深くスクリーンを見ていました。家島高校の発表は、「防災in家島」と題して自分たちの住んでいる島の防災がどうなっているのかを調べたり、修学旅行で行く沖縄の「琉球漆喰」について掘り下げたりなど、自分たちが身近に接する場所や事柄についての発表でした。質疑応答では、網干高校生からの質問のやりとりによる笑い声もありました。

 本校からは、「網干から家庭ごみ削減のサイクルを身近から始める」、「網干の海苔の今の姿」、「網干の提灯を後世に伝える」、「マイクロプラスティック削減大作戦」という4グループの発表が行われました。どのグループも、校内発表会の時に比べて、よりブラッシュアップし、ゆっくりはっきりと原稿を読む姿は、短い間での成長がうかがえました。家島高校の生徒からは「坊勢の海苔もおいしいよ」という声もあがり交流発表の楽しさを味わいました。

 2時間以上にわたる合同発表会の最後は、本校の岩田校長先生の講評で閉会となりました。校長先生は、3校での交流はこれまでの活動を統合校に引き継ぐベースになるようなとてもよい機会になったことと、自分たちで興味関心を持った分野で答えのない問題に様々な人の協力を仰ぎながら解決をさぐる探究活動は、将来の進路の選択や人生を切り拓く力の育成になると話されました。

 4月から始まる新学年でも、今までやってきたことの反省や問題点をクリアできるよう、楽しく力を合わせて探究活動に取り組んでいけるといいですね。

 

 

 

 家島高校 土井校長の挨拶 
姫路南高校の発表の様子
   
姫路南高校の発表の様子
   
 家島高校の発表の様子
   
 網干高校の発表の様子
   
 網干高校の発表の様子
  
本校 岩田校長による講評  
ヒビカツトピックス_2023_No.46

第43回生卒業証書授与式

 

 

 令和6年2月28日(水)、春の陽ざしがそそぐ青空の澄み渡ったこの日、第43回生の卒業証書授与式が行われました。卒年生は、コロナ禍真只中に入学し、不安な気持ちで1年生を過ごしました。2年生からは感染対策を講じながらもようやく色々な行事が復活し、3年生では、マスクの着用も個人の判断となり清風祭、体育祭、球技大会と従来通りに行われ、楽しい高校生活を過ごすことができました。

 式典では、ひとりひとりの名前がクラス担任に呼ばれ、卒業証書が授与されました。校長先生は式辞で、卒業していくみなさんに二つのお願いがあると言われました。一つ目は、自分の価値に気付き、自己の存在意義を確認し、自分だけでなく他者の命も大切にして、それぞれに与えられた場所で自分の人生を歩んでいって欲しいということ、そしてもうひとつは夢や目標に向かって小さなことでもいいので、何かに挑戦する心を忘れないで、自分で人生を切り拓き逞しく生きて欲しいということでした。

 その後、来賓の方から祝辞をいただき、在校生からは送辞、最後に卒業生代表から思いのつまった答辞が読まれ、43回生にとっては最後の校歌斉唱で授与式は終わりました。3年生の代表による答辞は、3年間の多くの思いが綴られ、言葉に詰まる場面では、多くの参加者の涙を誘いました。

 教室に戻った43回生は、名残惜しい様子で各先生たち、部活の後輩たち、クラスメートと写真をとりあったり、花束を受け取ったり、最後の制服での一日を過ごしました。3年後に、網干高校は発展的統合が行われますが、網干高校でのたくさんの思い出を胸に、新しい世界でも羽ばたいていって欲しいと願っています。

 

43回生の皆さん、ご卒業おめでとうございます!

 

 

 

 

お天気に恵まれました 卒業生入場
卒業証書 授与 校長式辞
在校生送辞 卒業生答辞
卒業生退場
ヒビカツトピックス_2023_No.45

特色選抜入試の合格発表

 

 2月20日に特色選抜入試の合格発表がありました。発表後、自分の番号を確認した合格者はほっとした様子で書類を受け取り帰途につきました。本校の最後の入学生となる国際文化交流類型の皆さん、4月からは個性を活かしてどんどん色々なことに挑戦していきましょう。

 

合格を喜ぶ受験生たち
ヒビカツトピックス_2023_No.44

45回生1学年探究活動発表会

 

 2月7日(水)、5,6限に1年生の探究活動の発表会が、「レッツ 探究!」の掛け声とともに行われました。45回生のアドバイザーである島根大学の作野教授には、オンラインにて今回の発表会に参加していただきました。最初に、校長先生から、探究活動は皆の進路につながっていく学習であり、興味のある分野の「なぜ?」という疑問の答えを見つけるために動くことは大切なことであり、質問も積極的にしてお互いを深めていって欲しいとお話がありました。体育館には全チームの発表をポスターにして掲示し、壇上では各グループの代表チームがパワーポイントを用いて発表をしました。各チームの探求のテーマは、「網干の海苔」、「「網干の牡蠣を広める」、「網干の祭りを知ってもらう」、「本田酒造のお酒について」、「災害に強い町づくりについて」、「提灯を後世まで残す」、「ごみゼロの祭り」など、網干の町についての様々な視点から問題解決に取り組んだ様子が伺えました。終了後は、2年生同様、どのチームの発表が印象に残ったかを評価シートをもとに投票しました。

 1年間アドバイザーを務めていただいた作野教授からは、発表の中味も、司会も聞く側の態度もすべて整い、これまでの課題も克服されておりとてもいい発表会だったとの言葉を頂きました。また、テーマの設定、データの収集、仮定から結論を引き出すべく行動をした結果が今回の発表の画面に反映をされていて中間発表会からずいぶん成長したと感じたという嬉しい感想も頂きました。今日の先生のアドバイスを忘れず、2年生になってもこの1年の経験を活かし、よりよい探究活動を目指していきましょう!

 投票の結果、1位は網干の提灯の復活について調べたチーム、2位は網干の海苔について探究したチーム、3位は網干の牡蠣について調べたチームとなりました。

 

校長先生の挨拶 全チームのパネル
発表の様子
発表の様子

作野教授の講評

ヒビカツトピックス_2023_No.43

第44回生2学年探究活動 学年末発表会

 

 2月5日(火)、6,7限に、探究活動のアドバイザーである京都芸術大学の吉田准教授をお迎えし「第44回生2学年探究活動 学年末発表会」が行われました。

 各グループの代表の8チームは壇上でパワーポイントを用いて画面をスクリーンに投影しながらこれまでの経過と今後の目標を発表しました。各チームのテーマは、「食品ロスの削減」、「地域の医療や福祉について」、「商店街や網干の町の活性化」、「マイクロプラスチック問題」、「災害対応について」など多方面にわたっていました。それぞれのテーマに対して、自分たちで考えた方法でSDGsを意識しながら解決方法を模索し実践してきた様子は、この1年間の皆の成長を感じられる発表で、2年生全員にとってとても有意義な時間でした。教頭先生の「全員が何かひとつでも持って帰ってほしい」という言葉のとおり、どのチームにとっても次の年に向けての「力」になったことと思います。発表後は、各自でどのグループの発表がよかったかを投票しました。その結果、一番多く票を獲得したのは特色グループの「マイクロプラスチック削減大作戦」でした。

 吉田先生からは、良い「探究」についてのお話がありました。来年度の目標に向かって、「おもいつき」で終わることのないよう、『情報を集める』、『実験をする』、そして自分たちの引き出しを増やし、吉田先生から教えていただいた「良い探究の3つのポイント」を心に留めて、各自のテーマに近づいていけるようがんばっていきましょう。

 

舞台の上で発表 教頭先生の挨拶
各グループの代表チームの発表の様子
吉田先生からの講評
ヒビカツトピックス_2023_No.42

共通テスト激励会

 1月12日(金) 4限目に翌日の共通テストを控えた3年生の激励会を行いました。最初に校長先生から励ましの言葉を頂きました。校長先生は、「ここぞという大切な場面である「正念場」を迎えるにあたり、ほかの受験生を気にせず、これまでやってきたことを最後まであきらめず自分の力を出し切ってきて欲しい」と初めての大きなテストへ向けて緊張をしている3年生を激励しました。そして、家族をはじめたくさんの人に支えられていることを忘れずに、受験ができるというチャンスを活かして欲しいと話されました。

 また、進路指導部長からは、冬休み前に配布した冊子を皆で開きながら、もう一度当日の注意すべき事項の再確認を必ずするように話がありました。その後、3年生の担任の各先生より一言ずつ応援のメッセージが受験生たちへ送られました。頑張ってきたことを、いつもと同じような行動と気持ちで、人と比べることなく自分と闘う気持ちで、最後の問題まであきらめずにやってくるようにと激励の言葉を頂きました。

 受験では、存分に自分の力を出して挑戦してきて下さい。心より応援しています!

 

校長先生からの激励の言葉
担任の先生方からのの応援メッセージ 進路の先生と諸注意の確認
ヒビカツトピックス_2023_No.41

令和5年度 3学期始業式

 

 1月9日(火) 3学期が始まりました。始業式に先立ち、元旦に起きた能登半島大震災の犠牲者のための黙とうを全員で捧げました。網干高校職員生徒一同、被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。始業式があったこの日は一段と寒い日でした。このような冷たい体育館で日々を過ごされている被災者の皆さんのことを思うと言葉もありません。どうか少しでも早く状況が改善されますようにとお祈りしています。

 校長先生からは、地震のような災害時などの「まさか」の出来事が起きた時、自然の大きな力の前に人は無力ではあるけれど、自分に何ができるかを考え、客観的な視線を持って行動できる人になって欲しいということ、今の連続が自分を作っているので一瞬一瞬を大切にしていくようにということ、そして、今生きているのは当たり前ではなく、周りの人とのつながりに感謝し、思いやりを持ち、それぞれの命の時間の中に与えられた役割をおごらず謙虚に「生かされている」という気持ちで歩んでいくようにと話されました。また、3年生は受験に備えて勉強とともに残り少ない高校生活を有意義に過ごすように、1,2年生は総合的な探究の発表会もあるまとめの学期であり、日々を大切にし、全員が振り返った時に成長したと感じる1年にしていくようにとお話を結ばれました。

 その後、活動表彰では「人権をすすめる市民運動 人権ポスターの部」で表彰を受けた1年生の6名が披露されました。

 

 1年間の締めくくりの3学期です。健康に気を付けて、一歩ずつ前に進んでいきましょう!!

締めくくりの3学期、がんばっていきましょう!
ヒビカツトピックス_2023_No.40

令和5年度 2学期終業式 表彰伝達

 

 12月22日(金)に2学期の終業式が行われました。校長先生からは2つのお話がありました。一つ目は、人の目は前方で起こることには対処できるけど後方は見えないので、自転車に乗るときは、よく注意をして交通マナーを守るようにというお話でした。自転車の事故は少しのことでも命にかかわります。ヘルメットも出来るだけ身に着けて命は大切にしてほしいと言われました。二つ目には、これから受験なども控えている今、本当に苦しいときに助けて欲しいと言える友人や話を見つけておくことの大切さについてのお話でした。これから先、不安なことはたくさんあるけど、先のことを心配しすぎて今を無駄にしないように、過去は変えることはできないけど、未来は変えていけるとアドバイスを頂き、3学期の始業式には元気な顔を見せてほしいと締めくくられました。

 その後、生徒会執行部の司会により、2学期の表彰伝達が行われました。テニス部をはじめとした運動部、感想文などの活動表彰など10組の皆さんの表彰が行われました。ソフトテニス部の女子個人のペアは、今回の成績により近畿大会への出場が決まり、引き続き壮行会も行われました。日ごろの成果を発揮し思う存分、悔いのない戦いをしてきてほしいと皆で拍手をもって応援をしました。

 年末年始と、行事も多くあわただしい日が続きます。3年生は1月の共通テストや受験を目指して体調を整え、ラストスパートに、1,2年生は、生活が乱れることのないよう、健康に気を付けてよいお休みを過ごしてもらいたいと思います。

 

校長式辞 冬季表彰伝達
冬季表彰伝達 近畿大会への壮行会

 

 

ヒビカツトピックス_2023_No.39

あぼしまちカフェクリスマス

 

 12月17日(日)に、網干交流館にて恒例の「あぼしまちカフェクリスマス」が開催されました。地域貢献事業の一環として、生徒会が司会とキャンドルのお手伝いを、弦楽部がステージでの演奏で参加しました。また、今年は2年生の探究の1チームが、開発農園の野菜を使ったディップとお味噌汁をふるまいました。 弦楽部の演奏は、毎年楽しみにしている方もおられ、クリスマスのイメージで8曲を演奏しました。探究チームの暖かいお味噌汁は、たくさんの人に味わっていただきました。

 生徒会は二組に分かれ、一組は午後からのステージの司会として、ステージで演奏をする皆さんの紹介や合間のMCを務めました。また、もう一組は交流館の前のスペースに自分たちで考えたデザイン通りにキャンドルを彩りよく並べ、夕方からの点灯式を待ちました。 

 日が暮れた頃、県立大の皆さんや地域の方々、遊びに来ていた子ども達など皆でキャンドルに一個ずつ灯をともしてライトアップの準備をしました。当日はとても寒く、風も強かったため、なかなか灯が灯らず苦労しましたが、皆でがんばったかいがあり、かわいい柄が浮かび上がりクリスマス行事を締めくくりました。

網干交流館の皆さま、お世話になりました。

 

 

弦楽部の演奏

 

探究チームのブース

 

ステージでは司会に挑戦
並べたキャンドルに灯がともりました
ヒビカツトピックス_2023_No.38

主権者教育講演会

 

  12月21日(木)に2年生を対象に姫路市選挙管理委員会の方々を講師にお招きし、主権者教育講演会が開かれました。最初に、選挙の意義や大切さについてのお話を、画像を見ながら聞きました。令和4年の参議院選挙の時の10代の投票率は35.2%だったと説明がありました。面倒だとか、関心がないとか、自分が入れても何にも変わらないとかという理由で行かなかった人が多いけれど、選挙に行かなければ、若い人たちが政治に対してどう思っているかということがわからず、声や意見が通りにくくなるということを理解し、日ごろから新聞やれテレビなどを見て、誰がふさわしいのか関心を持つことが大切だと話されました。

 講演会の後半は選挙を体験する模擬選挙が行われました。3人の運動部代表がそれぞれのスポーツのいいところを演説で話し、本物の投票台を使って投票をしました。また、実際の選挙と同じく選挙当日に行われる事務も役割分担をして投票日の様子を全員で体験しました。

 18歳になり投票の案内が来たらこの日の経験を思い出して、真剣に考えて大事な権利を棄権することなく投票に行きましょう。

 

選挙についてのお話 体育館に作られた投票所
立候補者役の生徒の演説 選挙管理事務の説明を受けました
立会人のもとで投票体験

  

 

ヒビカツトピックス_2023_No.37

令和5年度球技大会

 

 12月15日(金)、心配していた前日からの雨もどうにか上がり、本年度の球技大会を開催することができました。開会式は放送により行わ れ、校長先生から、「学年を超えて親睦の意味も含めて、怪我に気を付けて楽しい球技大会にしましょう」と開会のあいさつがありました。同じく放送にて、体育委員長が選手宣誓をした後、皆でグラウンド整備を行い約1時間遅れで第1試合が行われました。今年の種目はドッヂボール(男子、女子)、男女混合バレーボール、フットサル(女子)、サッカー(男子)の5つで、体育館、テニスコート、グラウンドに分かれて熱い試合が繰り広げられました。

 

 急遽スケジュールが変わったにもかかわらず順調に試合が進み、どのコートでもクラスチームを応援する大きな声援が響きました。サッカー、フットサル、男女混合バレーボールは3年生、男子ドッヂボールは2年生、女子ドッヂボールは1年生のクラスが優勝しました。

 球技大会に向けて、夏休みから準備をしてくれた生徒会の皆さん、グランド整備や審判などで頑張ってくれた、体育委員会や運動部の皆さん、ご苦労様でした。

校長先生の挨拶 体育委員長による選手宣誓
女子ドッヂボール

男子ドッヂボール

男女混合バレーボール
サッカー
フットサル
ヒビカツトピックス_2023_No.36

年金セミナー(3年生)

 

 12月14日(木)に、兵庫県の年金事務所の方々にお越しいただき、3年生を対象に年金に関するセミナーが開催されました。20歳になると、国民年金の納付義務があります。まだまだ、年金のことなどピンと来ないかもしれませんが、これから大学や専門学校に進学をしたり、社会人になったりする3年生の皆さんには知っておいてほしい社会のしくみのひとつです。年金の制度と意義、またその種類や仕組みなどについて、わかりやすく解説をしていただきました。

 

年金についての話を聞く3年生
ヒビカツトピックス_2023_No.35

進路講演会(2年生)

 

 12月8日(金) 外部講師の先生をお招きし、2年生の進路講演会が実施されました。あと1年あるから…とか、まだまだ先だし…と思っていても、もう進路の選択は目の前に迫ってきています。来年の受験に関する動向や、学部に関する情報など、これから具体的な進路を決めて行く上で参考にしてもらいたい話をたくさんしていただきました。本日の講演会を大いに参考にして、大学選び、学部選択等を行い、目標に向けて頑張っていってもらいたいと思います。

 

講師の先生の話を真剣に聞く2年生
ヒビカツトピックス_2023_No.34

発展的統合学校間交流事業 姫路城一斉掃除

 

 12月10日(日)、生徒会、野球部、陸上部は発展的統合学校間交流事業の一環として姫路城の一斉掃除に参加しました。市内の中学生や地域の人々、姫路市内の企業や銀行、商店街などの皆さんと一緒に朝9時前から、グループに分かれて姫路城内のごみを拾いました。お天気も良く、いつもより気温も高く、ごみを探して歩いていると汗ばむくらいで、持っていた袋はあっという間にごみでいっぱいとなりました。三の丸広場だけでなくお城の敷地内のあちこちの通路や溝などもきれいになりました。年末年始には、きれいになった姫路城にたくさんの人が訪れることでしょう。

 姫路のシンボルともいえる姫路城ではもちろんのこと、文化財や公園など、どこにいってもペットボトルやお菓子などのごみは持ち帰るようにしたいですね。参加した皆さん、おつかれさまでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

  青空のもと、清掃作業に励む生徒たち

 

ヒビカツトピックス_2023_No.33

クリーン作戦(1年生)

 

 12月7日(木)、期末考査終了後、1年生はなぎさ公園を、中心に今年2回目のクリーン作戦を実施しました。クラスごとに体育館、グラウンド、なぎさ公園に分かれてごみを拾いました。風は強かったのですが、日差しは暖かく30分で皆の袋はごみでいっぱいになり、持って帰ったゴミは、分別をし今年のクリーン作戦は終了しました。1年生の皆さん、お疲れ様でした。

 

クリーン作戦の様子

ヒビカツトピックス_2023_No.32

総合的な探究の時間の中間発表会(2年生)

 

 

 11月24日(金)、2年生の総合的な探究の時間の中間発表会がありました。今回は、京都芸術大学の吉田大作先生にリモートで参加していただき、各グループの発表を見ていただきました。その後、講評と各グループへのアドバイスを頂きました。

 吉田先生から、どのグループも自分たちの探究のテーマの対象はどんな人たちなのかがわかりにくいので、届けたい人と自分たちの起こしたアクションとの間に大きな差があるように感じるとの感想を頂きました。相手が見えないと具体的な方法が見えてこないので、対象を絞ってその人たちに届けるために乗り越えなければならないハードルは何なのか、何がめんどうくさいのかということを知り、そのめんどうくさいことにあえてチャレンジしてほしいと言われました。そして、高校生の武器は、経験は少ないけれど大人の知らない情報を持っているはずなので、自分たちがよく知っていることを調べ、思いつきではないやり方を試す実験をしていくことが大事だとも話されました。頂いた貴重な意見やアドバイスをしっかり受け止め、さらに深くテーマに近づき、来年の発表会を目指しましょう。

 

吉田先生と本校をリモートでつないでの発表の様子

ヒビカツトピックス_2023_No.31

発展的統合学校間交流事業 家島高校文化祭

 

 11月23日(木)、発展的統合学校間交流事業の一環として、網干高校吹奏楽部は家島高校文化祭に参加しました。吹奏楽部顧問の指揮で、ステージで「銀河鉄道999」「魔女の宅急便より ルージュの伝言~やさしさに包まれたなら」「Subtitle」の3曲を演奏しました。演奏はとても盛り上がり、アンコール曲として今人気の曲も演奏しました。当日はお天気も良く暖かい一日で、吹奏楽部の生徒は家島での一日を楽しみました。

招待してくださった家島高校の皆様、ありがとうございました。

家島高校に到着

網干高校と姫路南高校を

紹介していただきました

アンコールでは、各自が思い思いの物を被り楽しく演奏しました

 

ヒビカツトピックス_2023_No.30

発展的統合学校間交流事業(芸術鑑賞会 1,2年生)

 11月17日(金)、アクリエ姫路の大ホールにて、発展的統合学校間交流事業の一環として、姫路南高等学校、家島高等学校、網干高等学校の3校合同の芸術鑑賞会があり、本校からは1,2年生が参加しました。まず、最初に3校による学校紹介の動画を流し、生徒たちは各校の様子を見て交流を深めました。その後、劇団マグネットワールドによる演劇「地雷探知犬 ニーナ」を鑑賞しました。

 世界の紛争地帯には今もなお地中に残り続ける地雷がたくさんあります。その地雷で被害にあう人々が後を絶ちません。その中には、子どもたちもたくさん含まれています。この演劇では、主人公の父親が飼い犬ニーナとともにボランティアとして地雷除去に奮闘する姿を通し、平和や、家族の幸せについて改めて考えてみた物語です。リアルな映像で繰り広げられる悲惨な光景をバックに、劇団の皆さんが演じる地雷を取り除き、人々をどうにかして助けたいと奮闘する人々の姿は、見終わった生徒たちの心に大きなメッセージを残したことと思います。

 

 

 

エントランスで各校の紹介動画を見る生徒たち
劇団の皆さんから頂いたサイン色紙は職員室前に掲示しています

 

ヒビカツトピックス_2023_No.29

網干小学校出前授業

 

 11月15日(水)、1年生の特色類型の生徒が、小高連携事業の一環として網干小学校の3年生のクラスに英語の出前授業に行きました。自己紹介をしたあと、小学生が英語に親しんでもらえるようICTを活用し、ゲームを取り入れた授業を行いました。教える生徒達も、授業を受ける小学生たちも一生懸命に取り組みました。楽しそうに英語の授業を受ける小学生たちを見て、出前授業を経験した生徒たちは手ごたえを感じたことでしょう。

ICTを活用し、英語に楽しく取り組みました。 生徒の授業を一生懸命聞く児童たち。
ヒビカツトピックス_2023_No.28

薬物乱用防止教育講演会(1年生)

 

 11月10日(金)の6限に1年生を対象に、兵庫県警察本部少年サポートセンターの齊藤先生を講師にお迎えし薬物乱用防止のための講演会が行われました。

 昨今、若い人の間で蔓延している大麻などのドラッグからどんどん深みにはまり家族も自分

も壊れていく様を描いた「薬物乱用のその先に」という映像を見た後に、齊藤先生より薬物の種類や歴史、実際に薬物で事件になった人達がどうなったのかなどとご自身の経験なども交えてのお話がありました。令和4年の全国における大麻での検挙人数は5,342人で、そのうち二十歳以下は3765人、高校生は150人だったそうです。様々な場所に薬物への誘惑が潜んでいます。「一回だけなら…」などと軽はずみな行動が自分自身、自分の大切な家族をも壊すことになるので、これから広い世界に出ても絶対に甘い誘いに乗ることの無いよう自分を大切にしていってほしいとお話を締めくくられました。最後に1年生代表の生徒が、今日の映像を見て思っていた以上に薬物は怖いと解ったので、今日のことをしっかりと頭に刻み毎日を生活していきたいと感謝のあいさつをしました。

 

薬物で崩壊していく様を描いたビデオを視聴

齊藤先生のお話

ヒビカツトピックス_2023_No.27

大学模擬授業(2年生)

 

 11月10日(金)、2年生を対象に大学模擬授業が行われました。11の大学から先生が来られ、各自が聴きたいテーマを選び5限、6限と二つの講義を聞きました。教科書を開いての高校の授業とは少々勝手が違う大学の講義を模した授業は、テーマも多岐にわたり、皆熱心に先生方の話に耳を傾けました。本校の卒業生の兵庫県立大の教員は、「医療を支える人工知能」というテーマでの授業で、理系を目指す生徒たちが一生懸命に聞き入っていました。日本語教育、運動とエネルギー、心理学、教育についてなど、様々な分野の模擬授業は、これから進路を決めていく2年生にとって目標が明確になり、志望校選びに手ごたえのある時間となったことと思います。

 

わが校卒業生の県立大の先生の話を聞く2年生
多彩なテーマでの講義
ヒビカツトピックス_2023_No.26

総合的な探究の時間 中間発表会(1年生)

 

 11月8日(水)5,6限に島根大学教授の作野先生をお迎えし、1年生の「総合的な探求の時間」の中間発表会が行われました。それぞれの班が、網干の食文化、産業、寺社仏閣などをテーマに、半年間調べてきたことを1枚のポスターにまとめ、班ごとにオーディエンス(聴衆、観客)に向けて説明をするという形での発表でした。この日はオープンスクールでもあったので、発表の様子を見に来られた保護者の方々にもオーディエンスとして参加して頂きました。全員が前半と後半にわかれ、それぞれ興味のあるテーマの班の説明を聞きました。その後の質問タイムでは、生徒だけではなく先生方からも鋭い質問が飛びました。発表

後は各項目に点数を入れて投票をし、ベスト3の班が決まりました。

 作野先生からは、①全員が楽しそうに取り組んでいる、②班のチームワークも感じられ主体的な発表ができている、③各班ともに網干のヒト、モノ、コトに真摯にしっかり向き合っているという講評を頂きました。今後の課題としては、テーマをより絞り適切な表現で対象に近づき、発表する側と聴く側との相互作用を引き出すようなプレゼンテーションができるようにというアドバイスがありました。1年生の皆さんは、作野先生のアドバイスをしっかりと受け止め、それぞれのテーマをさらに深く追求し、年明けの本発表では成長した姿を見せることができるようにがんばっていきましょう。

発表する班の説明に聞き入るオーディエンスの班 作野先生の講評

発表の様子

生徒達は、それぞれ自分の興味のあるテーマについての発表を5班ずつ選んで聞きました。

ヒビカツトピックス_2023_No.25

44回生 修学旅行

2年生は、10月24日~27日に3泊4日の修学旅行に行ってきました。行き先は沖縄でした。

1日目

 姫路駅に朝8時に集合し、バスで神戸空港に向けて出発しました。那覇空港には13時過ぎに到着し、それからバスでコザの町に向かいました。コザでは歴史資料館を見学し、町を散策しました。お店の「ドルOK」の表示や様々な食べ物のお店の看板など、私たちが日ごろ見てている街並みとは違う基地のある町の独特な雰囲気を体験しました。ホテルでの夕食時には、沖縄の民謡を聴きながらの楽しい時を過ごしました。

 

飛行機の窓からの景色 沖縄民謡を聞きながらの夕食
コザの町並み

2日目

 午前は全員で美ら海水族館を見学し、午後からは読谷村での民泊がスタートしました。入村式が行われ、地元の皆さんからの歓迎を受けました。その後、グループに分かれ、それぞれがお世話になる地元の方の家へと向かいました。

 

美ら海水族館
読谷村での入村式

3日目

 民家の方々の送迎でビーチに向かい、午前と午後に分かれてシュノーケリングとビーチウォークを体験しました。シュノーケリングでは瀬戸内海では見ることのできない美しいサンゴ礁を見たり、ビーチウォークでは、ごみを拾いながらシーグラスや貝殻を見つけたり、海岸の岩場の洞窟をのぞいたりと沖縄の海を楽しみました。

 

   
 フォトスポット  シュノーケリングの様子
   
 海に入らない人はフォトフレームを作りました  ビーチウォークの様子

 

 4日目

最終日の午前、お世話になった民家の方との別れを惜しみつつ読谷村をあとにして那覇に向かいました。那覇では、首里城を見学した後は飛行機の搭乗時間まで国際通りで班に分かれての自由行動でした。買い忘れたお土産を選んだり、班ごとに自由にお昼ご飯を食べたりして名残惜しい「沖縄」を満喫しました。

那覇空港を離陸した飛行機は、18時半すぎ無事に神戸空港に着陸し、バスに乗り換え予定通り20時頃に姫路駅へ到着し44回生の修学旅行を終えました。お世話になった皆様、ありがとうございました。

 沖縄の町、人、文化、歴史に触れ、クラスメイトとも今までより以上分かり合えた4日間はきっと忘れられない思い出となることでしょう。

 

退村式
最後に皆でエイサーを踊りました

 

 

ヒビカツトピックス_2023_No.24

修学旅行結団式

 

 翌日からの修学旅行を控え、10月23日の4限目に2年生の修学旅行結団式を行いました。

 団長である教頭先生から、2つのことをしてもらいたいとお話がありました。ひとつ目は、沖縄という土地に行き、その歴史と文化を学んで触れるということです。沖縄という場所ではぐくまれた文化とその土地に住む人に触れたくさんのものを吸収し、また沖縄の歴史に触れ、平和についても考えて欲しいと言われました。ふたつ目は、この旅行を思い切り楽しむということです。同級生と3泊4日を共に過ごすということは2度とないことです。集団行動だという意識をしっかりと持ちながら、一緒に楽しく過ごし、高校生活の中の最高の思い出をつくって欲しいとお話がありました。その後、養護教諭より、昨今のインフルエンザとコロナの状況を踏まえ、しっかりと体調管理をし、体調が悪いときは無理をせず、正直に申告をするようにとの注意がありました。また、同行の添乗員の方とカメラマンの方の紹介もありました。結団式のあとはホームルームに戻り、明日の最終確認をしました。

 明日からの4日間、一人も体調不良になることなく楽しくよい旅となりますように!

 

ヒビカツトピックス_2023_No.23

11月1日は本校の創立記念日です。

創立記念日を迎えるにあたって、私達の学校の由来や歴史を振り返ってみましょう。

創立記念プリント_2023.pdf

ヒビカツトピックス_2023_No.22

第45回体育祭

 

 10月2日月曜日、快晴の秋空の下、手柄にあるウインク陸上競技場において第45回の体育祭を開催しました。

 今年は、コロナが5類に移行したことを受けて、今まで通りの方式で 開催することができ、保護者の皆様に元気に走り応援する生徒の姿を制限なしで自由に見て頂くことができました。

 吹奏楽部の素晴らしい演奏による入場行進から始まった今年の体育祭は、風も少なく絶好の体育祭日和。競技場は終始、自分のクラスを応援する生徒達の声援であふれていました。生徒会主催の障害物競走では、ドンゴロスに入って飛んだり、二人三脚や三人四脚で走ったり、借り物競争では先生方を探して一緒にゴールをするなど大盛り上がり!最後の競技は、運動部の生徒たちのユニフォームに着替えての部活動行進と部活対抗リレーでした。リレーでは放送メディア部の楽しい実況中継の中、学年を超えての部員の応援で盛り上がりは最高潮となりました。閉会式では校長先生の講評のあと、教頭先生の閉会宣言で今年の体育祭を無事に終えました。生徒の皆の日に焼けた笑顔がとても印象的な楽しい一日でした。

 競技に出場して走ったり、飛び入りリレー参加で会場を湧かせて下さった先生方、飲み物を提供して頂き、受付を初めてとしてたくさんのご協力をいただいたPTAの皆様、本当にありがとうございました。3年生にとっては高校生最後の体育祭、すべての場面がかけがえのない思い出となることでしょう。

開会式トップは校旗 クラス旗を先頭に入場

練習を重ねきれいに

揃ったラジオ体操

オリジナリティ溢れるクラス旗
男・女100m 女子 ターボジャブ
男子 走り幅跳び
女子 4×100mリレー
男子 4×200mリレー  先生チームも飛び入り参加
客席で応援する3年生 男女混合 スウェーデンリレー
障害物競走 最初はドンゴロス 障害物競走 二人三脚
障害物競走 三人四脚 先生お借りします イアン先生と
障害物競走 パラリンリレー 先生お借りします
部活動行進
部活動行進
部活動リレー
盛り上がる野球部 校長先生の講評
生徒会長挨拶 教頭先生の閉会宣言

 

 

ヒビカツトピックス_2023_No.21

 2年生の「総合的な探究の時間」中間発表 

 

9月26日(火曜日)に、京都芸術大学の吉田大作先生をお迎えし、2年生の「総合的な探究の時間」の中間発表がありました。

代表のグループがそれぞれのテーマと今まで、そのテーマへどのようなアプローチをしてきたかをPCで画像を映しながら発表しました。全グループの発表のあと、吉田先生より講評をいただきました。

どのグループもそれぞれの企画はユニークでも、その企画を知ってもらうためにはアクションを起こさなければならないこと、どうしたら人は心を動かし企画に賛同してくれるのか、乗り越えなければならない障壁は何なのか、自分たちで仮説を立てながら考えていく必要があるというアドバイスをいただきました。

 対象を「世界」とするより、手の届く範囲の人に確実に届く地道な活動をしていくことが、ひいてはたくさんの人に確実に知ってもらうことになり、各自の認識をまとめるためには、まずそれぞれの頭の中を整理し、紙に書くなど目に見える形で落とし込んでいくことが大切だということを教えていただきました。

その後、模造紙に感じたこと、気づいたこと、アドバイスされたことをメモした付箋を貼っていき、それをもとに次はどのようなアクションを起こしたらいいのかを考えることにしました。とても有意義な「探究」の時間となりました。

 

中間発表の様子 吉田先生からのアドバイス
全体の講評と吉田先生が調べていることについてのお話 付箋に書いて頭の中を整理

 

ヒビカツトピックス_2023_No.20

 

1年生の探究講演会『知的好奇心の喚起』

 

 9月22日(金)の6限目に、一年生を対象として、講師に兵庫教育大学の澁谷先生をお迎えし、探究の講演会を実施しました。『知的好奇心の喚起』というテーマで、澁谷先生がかつて世界各地を自転車で旅をした時の写真を見ながら、その土地々で出会った人や文化や食べ物などにまつわる話を聞きました。様々な場所で出会った人や見た風景について、「どうしてなのだろう?」と疑問を持ったときは、その事の背景を知ることで理解が深まったり、また違う視点で見ることに気づいたりしたという経験をお話しくださいました。生徒の皆さんも、日常生活の中、自分の暮らす地域の中などで何か疑問を持ったならば、その事柄の詳しい情報や、なんでそうなるのかなどを知り、それまでよりも幅広い見方ができるようになっていって欲しいと提案がありました。

 

世界中で撮影した写真を見ながらたくさんのお話を聞きました

住んでいる町への疑問を考えることも大切です

 

ヒビカツトピックス_2023_No.19

探究特別講演 「網クエ スペシャル授業 

        ~探究のテーマの設定について~」

 

令和5年9月6日の6,7校時、1年生対象の探究のスペシャル講演が島根大学の作野教授ご参加の下、オンラインで実施しました。作野先生から送られた資料を手元に、島根におられる先生の話を聞きながら進んでいきました。探究で「なぜ、地域のことを学ぶのか」、調べ学習と探究の違い、テーマの設定の仕方など画面越しながら、先生からは誰も知らないことを調べて問いも答えも自分たちで考え、導き出していくのが「探究」だということを聞き、その後グループで話し合いをしながら「探究マンダラート」に書き込みテーマを見つけていきました。中間発表に向けてとても有意義な2時間でした。1年生のみなさん、網干の町の「誰も知らないこと」を見つけ出し、地域への理解を深めていけるよう頑張りましょう!!

島根大学の作野先生と網干高校をオンラインでつなぎました 網クエ スペシャル授業のはじまりです

まずは,「探究とはなにか」を再確認しま

した

テーマを見つけるためにグループで話し合いました
ヒビカツトピックス_2023_No.18

2学期始業式

 

  9月1日(金)、2学期の始業式を行いました。1日は「防災の日」でもあり、今年は関東大震災から100年を数える節目の年です。大きな災害が来た時、避難するのに校舎の高さは大丈夫かと気になった校長先生は、特別棟の高さを調べました。メジャーで測ってみると5階の高さは東日本大震災の時の津波の高さより高いことがわかったそうです。このように、気になったことや疑問はすぐに解決するなど探究学習の意義を話されました。そして、3年生は進学・就職へ、1,2年生は日々の勉強や活動に向かっていくようにとの話がありました。夏休みの間に身に着けたことや努力したことを、2学期の学習や行事に活かしていけるようにがんばっていきましょう。

 始業式に続いて、ロセル先生の後任としてアメリカのワシントンD.C.から来られたALTのイアン先生の着任式が行われました。生徒会副会長が生徒を代表してイアン先生と英語だけではなくアメリカの文化も学びたいと挨拶をしました。

 その後、夏季の表彰伝達式があり、ソフトテニス部、陸上部、バスケットボール部の入賞者、学外ではインラインスケートの個人部門での入賞者が表彰されました。

 2学期は学校行事がたくさんあります。健康に気をつけて、学びに、部活に、行事に充実した毎日を送っていきましょう。

校長講話 生徒代表からイアン先生へのメッセージ
ワシントンD.C.よりこられたイアン先生は音楽が好きで、趣味はあ日本語だそうです。 部活動等の成績入賞者は校長先生から表彰状を受け取りました。
ヒビカツトピックス_2023_No.17

オープンハイスクール

 

8月22日(火)、23日(水)の2日にわたり網干高校オープンハイスクールを実施しました。

発展的統合により、今年が網干高校として最後のオープンハイスクールでしたが、姫路市内をはじめ近隣市町から、2日間で500人近い中学3年生とその保護者の方々にご参加いただきました。

 両日ともそれぞれ、40人程度の班に分かれて、各教室で担当の先生と生徒会の司会で学校の様子や制服紹介、ICTの活用状況、行事の様子などを解説した本校の紹介VTRを見ていただきました。

その後、生徒会の担当者の引率と解説で「光り庭」や体育館、図書室、食堂など校舎の中を見学しました。解散後は、各自興味を持つ部活動を自由に見学しました。

 参加した中学生の皆さんは、少し緊張した面持ちで先生や先輩たちの話に一生懸命に耳を傾けていました。きっと、網干高校のよいところをたくさん見ていただけたことと思います。

   

各教室に分かれてビデオでの説明を行いました。

司会は生徒会です。

 校舎見学の様子

その1 → 図書室

   
  校舎見学の様子

その2 → 食堂

 校舎見学の様子

その3 → 体育館

   

 部活見学の様子 

その1 → バドミントン部

 

 部活見学の様子 

その2 → 弦楽部

 

ヒビカツトピックス_2023_No.14

 令和5年度 1学期終業式 

7月20日(木)1学期の終業式が行われました。校長先生からは、命を大切にするとともに、一人一人が良い出会いと良い体験を得られるような夏休みを過ごして下さいとのお話がありました。

 終業式に続き、ALTのロセル先生の離任式と1学期の表彰伝達が行われました。ロセル先生は今月で5年間勤務された網干高校を離れることとなりました。生徒の皆さんにとって、明るくて話しやすくとても優しいお人柄と熱心で楽しい英語の授業はきっと忘れられない思い出となることと思います。これからも、外国語教育のお仕事をされるというロセル先生からは、これまでの感謝の思いと「さようなら」ではなく「また会いましょう」とメッセージをいただきました。生徒全員を代表して、生徒会長よりお別れの言葉を先生に伝えました。これからのロセル先生のご活躍を、網干高校全員で応援しています。ロセル先生、ありがとうございました。お元気で!

表彰伝達では、卓球部女子が学校対抗部門で3位入賞、放送メディア部の4人は写真コンテストで入賞と奨励賞で、校長先生より賞状をいただきました。

校長先生のお話
校長先生のお話 ロセル先生 離任式
ロセル先生のからのメッセージ 表彰伝達