学校に関するQ&A
Q1 総合福祉科ではどんな勉強をしますか。
A1 例として、1年生で学ぶ専門科目と内容を紹介します。
・社会福祉基礎は、社会福祉とは何か、どのようなサービスや法律があるのかなど、福祉の基礎を学びます。
・介護福祉基礎は、介護とは何か、介護を必要としている人を理解するための学習を行います。
・生活支援技術は、高齢者や障がい者等に対する安全で安心な介護方法や理論を学ぶ実技科目です。
・介護総合演習は、福祉に関する知識や技術を活用し、地域交流活動や実習に必要な学習を行います。
・こころとからだの理解は、人間の身体の仕組みや病気などについて学びます。
・介護実習は、さまざまな社会福祉施設(高齢者・障がい者施設等)で実習を行います。
Q2 介護福祉類型と医療福祉類型の違いを教えてください。
A2 介護福祉類型は豊富な演習や実習で実践的な介護を学び、介護福祉士国家資格取得を目指します。医療福祉類型は英語や理系の科目を重視し、作業療法士や理学療法士、看護師などの資格取得に向けて、大学や専門学校へ進学するための類型です。医療福祉類型では、介護福祉士の受験資格は取得できません。
Q3 どのような施設に実習に行きますか。
A3 高齢者施設(特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、デイサービスなど)をはじめ、障がい者施設(障がい者支援施設など)や障がい児施設(児童発達支援センターなど)において実習を行います。様々な施設を経験し、幅広い視野で福祉を捉えられるように工夫されています。また、実習だけでなく地域の小学生から高齢者を対象とした様々な行事を行い、交流を図っています。
Q4 介護福祉類型からの進学は可能ですか。
A4 介護福祉類型からの進学も可能です。指定校推薦の制度やAO入試等を活用し、社会福祉士や、高校「福祉」教諭、看護師、保育士や幼稚園教諭、理学療法士や作業療法士などの資格取得を目指し、4年制大学や短期大学、専門学校に進学しています。
Q1 看護科5年一貫教育課程とはどのような課程ですか。
A1 高校で3年、専攻科で2年の計5年間かけて高校の学習内容と看護の専門的な学習を行い、看護師国家試験受験資格を得られる課程です。