ビブリオバトル全校大会
10月27日(水)の午後、1・2年次 ビブリオバトル全校大会を行いました。 ビブリオバトルでは ①主体的に読書をする ②相手や目的を意識しながら工夫して本の魅力を発信しようとする ③発信を受け止め評価する力を身につける ことを目的としています。 |
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【 発表の代表生徒10名選出 】 1年次『産業社会と人間』、2年次『総合的な探究な時間』の授業の中で、クラス、年次でのビブリオバトルを行い、各年次5名の代表生徒を決定しました。 |
【 ビブリオバトル ルール 】
発表時間 5分間 質疑応答 2分間 |
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【 投票 】 代表生徒10名の発表終了後に各HR教室で行いました。 自分の一番読みたいと思った本をひとつだけ決め、投票用紙に〇を記入しました。 また、校長先生、教頭先生、学年の先生、各部の先生も投票に参加しました。 |
投票用紙 |
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チャンプ本 『 夏と花火と私の死体 』 準チャンプ本 『 残像に口紅を 』 |
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ビブリオバトル全校大会 | |||
司会は図書委員、発表者スライド・ビブリオタイマー・質疑応答マイクは生徒会執行部役員がつとめました。 |
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読書の中では、とても多くの人と出会えたり、疑似体験をすることができます。そして、人生を豊かにしてくれます。ビブリオバトルの機会を通して、そのきっかけになることを願っています。
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2-3生徒 36個ののび太のことばが出てきます。のび太の言葉『なんでも都合よく解釈しよう』『人生はなんでも感じ方しだい』のびは印象に残っています。 |
1-2生徒
本のテーマは『未練』です。ハッピーエンドで終わるけれど、それに至るまでの負の感情を体験してほしいと思います。 |
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2-2生徒 本の中で世界を1周するような冒険に出かけているようなワクワク感を感じることができます。 |
1-3生徒 「天国へ行くか」「地獄へ行くか」死んで49日間で決定します。命について深く考えさせらます。 |
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2-5生徒 普通でない『私』の目線で物語は進みます。なにか奇妙な気持ちを様々な場面で感じることができます。 |
2-1生徒 テーマは『少年犯罪少年法』。犯罪を犯した少年の家族側からの視点も描かれ、様々なことを考えさせらます。 |
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1-5生徒 時給いくらなら死神のアルバイトをしますか。『今』生きている瞬間をどれだけ大切にしているか考えさせられる本です。 |
1-1生徒 メディウムとは『霊媒』死者の言葉を伝えることができる人です。でもその証拠能力はありません。事件にどのように立ち向かっていくのか。 |
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2-4生徒 世界から1つ1つ音をなくしていく。あ」が使えない。つまり表現できる言葉がどんどん消えると・・。 |
1-4生徒 『遺書』と言われて想像する年齢と『16歳』という年齢の違和感。あと寿命半年と言われたらどうしますか。 |
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発表代表生徒
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発表した人は予選を勝ちぬいたこともあり、表情も豊かにしっかりとアピールできていました。また、聴く側も発表しやすい環境を作ってくれました。様々な本を紹介してくれましたが、本の中には、きれいごとを述べていない本もあります。本から、人というものはどういうものなのかを勉強してほしいと思います。 |