兵庫県立鳴尾高等学校 |
2025年3月の記事一覧
ナル♪校長㊳ 福島に絵本を届けよう!
令和7年3月24日(月)から26日(水)までの2泊3日の行程で、総合人間類型の1年生4名と引率の先生が「福島に絵本を届けよう!」というプロジェクトで福島県を訪問しました。
二日目、福島市役所を訪問し被災体験や復興の現状についてお話をうかがい、福島市長様へももりん文庫で集まった絵本の贈呈をさせていただきました
三日目、ふくしま中央認定こども園を訪問し、子どもたちに絵本の読み聞かせや手遊びで交流し、その後、震災遺構 仙台市立荒浜小学校に訪問してから帰着の予定でしたが、なんと福島県、宮城県では暴風が吹き荒れ、新幹線が運行中止、高速道路が通行止めになり、荒浜小学校の訪問は叶わず、飛行機も飛ばなかったため、丸1日遅れて昨日27日(木)に兵庫県へ戻ってきました。
この間、福島市の皆様には大変お世話になり、市長様から感謝状、紙芝居「ふくしまの記憶」、福島市観光PRキャラクター”ももりん”、「東日本大震災・原発事故からの福島市復興のあゆみ」の冊子を頂戴しました。
特に復興のあゆみをまとめた冊子は残部が少ない中、せっかく甲子園球場の近くから来てくれたのだからと分けていただいたと聞いています。
その模様は、地元紙で掲載していただいたのだそうです。
また、仙台駅で途方に暮れていたところをインタビューを受け、地元のテレビ局で放送されたのだとか。
頂戴した諸々は、校長室で展示・保管し、これからも鳴尾高校で共有していきます。
今回お世話になった福島市の皆様、本当にありがとうございました。
ナル♪校長㊲ 3学期終業式からの合格者説明会
3月は学力検査をはさんだこともあり、1,2年生全員が久しぶりに一同に会した今日、3学期の終業式を行いました。
終業式での「学校長式辞」では、これまで発行した「D.A.F.鳴高!~鳴高生のみなさんへ校長メッセージ~」12月号から3月号を振り返りながら、鳴尾高校の「口コミ」について考えてみました。
12月号 (鳴高生).pdf R7 1月号 (鳴高生).pdf R7 2月号 (鳴高生).pdf R7 3月号 (鳴高生).pdf
校長自身は実際に「口コミ」を見たことはありませんが、PTAの方や、先生方からお聞きすると、それはひどい内容なのだそうです。
その中でも多いのが、①「鳴尾高校は課題が多い」、②「自由がない、厳しい、堅苦しい」といったものなのだとか。
①について、「口コミ」の理由を考察してみると、
▇ 長期の休みは勉強から解放されて楽しく過ごしたいのに、課題の提出と課題考査がストレスになる。
▇ 塾の宿題もしないといけないから、キャパオーバーでアップアップする。
といった意見が大半を占めると思われます。がしかし、
▢ 学習面でスタサプの到達度テストや模試で自分の課題はちゃんと把握できている。自分にあった学習(=自己調整学習)を進めたいので、一律に出される課題は自分には必要がない。
という鳴高生もいるかもしれません。 (←であったら頼もしいとの期待も込めて)
そんな鳴高生にとって”与えられる課題”は必要ないとしても、一方で課題を必要としている鳴高生もいるわけですから、課題や課題考査を無くしてしまうというのは時期尚早でしょう。
鳴高の先生方は、親切で丁寧、先回りして課題を出し、ちゃんと課題の提出ができているか確認し、提出のない鳴高生には声をかけ、課題考査を作成して実施・採点しと手間を惜しみません。
(校長としてはもっと突き放してもよいのになと思ってしまいます。)
課題は出しても、やるかやらないか当人の自由。やらずに力がつかなければそれは自己責任。
②について「口コミ」の理由を考察してみると、
▇ 県西宮や市立西宮東は私服で自由そうでいいな。一方、鳴高は靴下の色や髪留めのシュシュ等の規制があって自由がない。
といったところでしょうか。
でも考えてみてください。文句を言うのはそこではなくて、靴下の色や髪留めのシュシュ等の規制がないと自分で判断ができない、信頼されていないことに怒るべきなのではないでしょうか?
あなたにとって、”在りたい鳴高”とは? それを実現するためには?
あなたの思いや提案を匿名の「口コミ」ではなく、生徒会執行部や意見箱に届ければいいじゃないですか?
校長室も開放しているので、いつでも鳴高生が話に来てくれるのを待っています。
さあ、明日から春休み。
今日は午後からの合格者説明会で、4月から新しく鳴高生になる280名のみなさんとその保護者の皆様が来校されます。
4月、夢や希望を胸に入学してくる新入生のみなさんが、新2,3年生の鳴高生を見てあこがれる、そんな先輩になるべく、春休みを有意義に過ごしてください。
といったことを伝えました。
<午後からの合格者説明会の様子 @本校体育館>
県立鳴尾高等学校体育館空調設備設置工事入札について
詳細はこちらをご覧ください。
鳴尾高等学校の「スクール・ミッション」、「スクール・ポリシー」を実現するために、
Naruo High School Goals(NHGs)の7つのゴールに向かって”やっちゃえ”鳴高!
継続して実施中!
「今年度もやっていますか?」というお問い合わせをいただいています。
地域、企業(事業所)、NPO法人等々の皆さま、「鳴高生の力を貸して欲しい!」という企画がありましたら、どうぞこちらのフォームからお申し込みください。
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✅ 令和6年度から武庫川女子大学と鳴高との教育活動における教育連携を進めています
本校生徒・教職員が武庫川女子大学の中央図書館をはじめ大学の施設を利活用させていただくだけでなく、部活動(野球部。女子バスケ等)においての連携など、教育に係る連携をどんどん進めていきます。
野球部×武庫女の取組みが、武庫川女子大学のHPに掲載されました!
武庫川女子大学HP←その様子はこちらをクリック♪
✅ 令和7年度から兵庫医科大学と鳴高との高大連携の取り組みを進めています!
兵庫医科大学と本校との連携校ならではの様々な取り組みの一つとして、高大連携プログラム(7月)や兵庫医科大学病院の見学会(2月及び3月)など、連携校限定の高大連携行事に参加することができます。
高大連携プログラム ←その様子はこちらをクリック♪
※ポスター(A3版)を掲示いただける場所がございましたら、本校の教頭(紙谷)までご連絡ください。
美術部 78期生 田川結依さん
美術部 78期生 松本和久さん
鳴尾高校マスコットキャラクター |
※鳴高生イラスト及びマスコットキャラクターの著作権は鳴尾高校にあります。画像の無断転用等を固くお断りします。