校長だより

校長室から

ナル♪校長⑭ 「自らが考えようとする問い」はなにか?

期末考査も終わり、7月10日(水)より特編時間割となっている鳴尾高校で鳴高ならではの”なるほど♪”な講演会が実施されたlました。

この講演会は4年ほど前、兵庫医科大学に1日、鳴高生が職場訪問をさせていただいたことがきっかけで、翌年から兵庫医科大学救命救急センター、宝塚市立病院から講師の先生をお招きした講演会がスタートしたのだそうです。

今年はその4年目に当たり、鳴高1年生は毎年この時期にお話をお伺いしているのだとか。

まずは、5名の講師の先生を校長室にてお出迎えし、案内の鳴高生が来るまでいろいろとお話をお聞きしました。

医師1名、看護師2名、臨床工学技士1名、薬剤師1名のそれぞれのお立場で救命救急や救急災害医療に携わる講師の先生方と少しお話をしただけでワクワクして興味がわいてきたので、体育館で1年生と一緒に講演を聞いてみることに。

 

鳴高1年生のみなさんは、事前に調べ学習をして、何か知りたいことなどをグループ活動で見つけてから講演会に臨んでいるので、それぞれの講師の先生方の話にしっかり耳を傾け、質問を投げかけていました。

今回の講演会をきっかけに、それぞれに「気づき」をもった鳴高生のみなさん。

その「気づき」をこれからの「自分の人生」にどう活かすのか?

それは、あなた次第!!

だって、『THIS IS YOYR LIFE これはあなたの人生です』から。

ナル♪校長⑬ 鳴高図書館事情

どの県立学校には学校図書館があります。

図書館を見ると、その学校の文化度が測れるのではないかな?と思っています。

さて、鳴尾高校の図書館は・・・。

本館の4階、扉を開けると、オシャレな照明の向こうに図書館が広がります。

左手の一角には自由に本が読めるフリースペースがあります。

先日の図書委員会では、図書委員のみなさんがこれからの活動内容を確認しました。

鳴尾高校は”ビブリオバトル”の常連校なのだそうです。

さらに、「鳴高つながる!プロジェクト」で武庫川女子大学との教育活動に関する連携がスタートするその一つに、大学の素敵な”中央図書館”を鳴高生(もちろん男子も!)も利用できるという特典があります!

 

今日、とある先生から残念な話を聞きました。

Webサイトにある”鳴尾高校の口コミ”で、酷い口コミが多数見受けられたのだそうです。

中学生の時にそれらの口コミを読んでいた人も多く、実際入学してみたらとてもよい高校でホッとしたと話していた鳴高生もいるのだとか。

令和6年8月17日(土)本校にて、中学1~3年生のみなさんとその保護者の皆様をお迎えして、総合人間類型と国際文化情報学科の鳴高生との座談会を実施します。

中学生のみなさん、この機会に鳴尾高校をあなた自身の目で見て、あなたの心で感じて欲しいなと思います。

R6座談会案内(8月).pdf ←詳細はコチラから

※申込期間 7月 13 日(土)~8 月 13 日(火)13:00 まで

 

ナル♪校長⑫ 武庫川女子大学との教育活動に関する連携協定の調印式

 

令和6年6月24日(月)、学校法人武庫川学院におきまして、武庫川女子大学と本校との教育活動に関する連携協定の調印式が行われました。

本校からは、私、校長 切原、教務部長 森山先生、国際文化情報学科長 唐田先生、総合人間類型長 分元先生の4名が出席しました。

調印式の前には、武庫川女子大学 学院長 大河原 様との懇談を行い、教育活動に関する連携協定に向けたお話をさせていただく機会を得ました。

調印式では、武庫川女子大学 学長 瀬口 様、はじめ、関係部署の長の皆様がご臨席のもと、滞りなく無事に調印式を終えましたこと感謝申し上げます。

調印式後は、今回の連携協定に至るまでのご縁を繋いでいただいた、アドミッションセンター事務部長 上畑 様、高大連携課長 内藤 様に武庫川女子大学の施設をくまなくご説明いただき、これまでにない大学と県立高校との連携協定の在り方のアイデアが沸いてきてワクワクいたしました。

 

今回の武庫川女子大学と本校との教育活動に関する連携協定は、「鳴高つながる!プロジェクト」の第一弾でもあります。

鳴高生のみなさん、保護者の皆さま、これから”武庫川女子大学❌鳴高”でどんなプログラムが始まるのか!? 楽しみにしていてください。

 

武庫川女子大学の皆様、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

ナル♪校長⑪ 「言葉でつながる!」鳴高

鳴尾高校は、国際文化情報学科と普通科に総合人間類型を設置しています。

午後から、国際文化学科2年生で「スピーチコンテスト」予選、総合人間類型1年生で「手話講座」があり、その様子を見に行ってきました。

※総合人間類型は1年生のみ各クラスに分かれていますが、「総合人間Ⅰ」を学ぶときは一同に会して学びます。

スピーチコンテストでは”英語”、手話講座では”手話”とツールは違えど、共通しているのは、両方とも「言葉でつながる!」学びだということ。

スピーチコンテストは、鳴高の「国際文化情報学科」で学んでいるだけあって、それぞれのテーマにそったスピーチを自分の言葉(英語)で原稿を見ることなく堂々と伝える様子に、なるほど!!

一方、手話講座では手話という言葉で伝える方法を学びます。

習いたての言葉(手話:ゆびもじ、あいさつ、数字、自己紹介etc.)をさっそく使い、”自己紹介ビンゴ”で実践へ。

授業の最後に、担当のO先生から「手話パフォーマンス甲子園」参加者募集の告知があると、授業後、さっそく先生に質問している様子に、なるほど!!

2022年には「全国高校生手話パフォーマンス甲子園」出場の実績のある鳴尾高校、2024年には再び全国に向けてスタートです。

ナル♪校長⑩ 山岳部が校内で火気を使うって!?

山岳部から「校内で火気を使用してもよいですか?」と相談がありました。

聞くと、山岳部の大会で「炊事審査」というプログラムがあり、その練習をしたいのだそうです。

と聞けば、本校の”防火管理者”でもある校長が付き添わねば!と見に行ってきました。

「炊事審査」自体は久しぶりに実施されるらしく、顧問の先生方も経験がないのだとか。

そぼ降る雨の中、放課後に買い出しに行き、集まってきた山岳部女子チーム。

1時間の中でガスバーナーを2台使ってカレーライス作り、スタート!

初めての挑戦で紆余曲折はありましたが、時間内においしそうなカレーが完成♪

今回の練習内容を検証して大会に臨んでください!

次回は男子チームが練習するのだそうです。さて、どうなるかな?