兵庫県の北播地域にある総合学科高校
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出前福祉講座【社会福祉基礎】
1月30日(火)、2月5日(月)、出前福祉講座として、三木市社会福祉協議会の芝田 卓哉 様、野 村陽子 様をお招きし、介護保険制度について教えていただきました。
1回目は、社会福祉協議会の役割や三木市の具体的な取り組み、介護保険制度のしくみなどについて学びました。制度を理解することはなかなか難しいですが、三木市で作成した冊子やクイズなどを交えて教えていただき、理解を深めることができました。
2回目は、介護保険制度を利用する方法や利用料の計算などを学びました。事例を通して、「たみこさん」がどんなサービスを利用すれば生活しやすくなるのか、その人らしさを取り戻せるのか、を考えることができました。また、「たみこさん」が望んだ生活を話し合いながらサービス利用を考えていくこと、一つ一つのサービスをしっかりと理解することが大切だと学びました。
今回学んだことを、今後の生活にも生かしていきたいです。
特別非常勤講師活用講座【介護実習】
1月12日(金)、特別非常勤講師として神戸医療福祉専門学校の由良先生をお招きし、特別講義をしていただきました。
入浴についての学習や手浴介助の方法について学びました。手浴体験しながら、皮膚の変化や顔色の変化など知ることができました。
また、新聞を使った生活リハビリやゲーム、ラダーゲッターなど2グループにわかれて対決をしながらレクリエーションを学びました。
2回にわたる講義や体験を通して、楽しく介護について学び理解を深めることができました。今後の生活や進路先で生かしていきたいです。
出前授業【社会福祉基礎】
11月30日(火)、出前授業として、神戸医療福祉専門学校 救急救命士科の 荒木 秀幸 先生に講義をして頂きました。
救急救命士の業務内容や資格取得方法などを学び、新しい知識を得ることができました。また、器具を用いた気道確保の方法や脈のとり方など、体験を通した講義で理解を深めることができました。
これまで様々な専門職について学んできましたが、今回が最後の講義となりました。専門職の先生方から教えていただいたことを参考に、今後の進路選択に生かしていってほしいと思います。
「心の輪を広げる体験作文」兵庫県知事賞 表彰式
11月18日(土)、ウェルネスパーク加古川にて令和5年度兵庫県障害者福祉大会が行われました。
大会内では、「心の輪を広げる体験作文」兵庫県知事賞の表彰式が行われ、奨励賞を受賞した2年生の 山本 ゆな さんが壇上にて表彰状と記念を受けとりました。
表彰式には参加できませんでしたが、2年 羽馬 夏向花 さんが優秀賞を、2年 藤本 愛梨 さんが奨励賞を受賞しました。
出前授業【社会福祉基礎】
11月14日(火)、出前授業として、神戸医療福祉専門学校 言語聴覚士科の 仲里 泰平 先生に講義をして頂きました。
言語聴覚士とはどのような専門職なのか、仕事内容について具体的に教えていただきました。
また、頭では理解しているが言葉で伝えられない失語症の方の体験や実際に行われているレイ複雑図形を用いた検査を体験し、患者さんの気持ちの理解を深めることができました。
言語聴覚士について初めて知ることも多くあり、新しい知識を得る良い機会となりました。
出前授業【社会福祉基礎】
10月31日(火)、神戸医療福祉専門学校三田校 義肢装具士科4年制 岩國 はるか 先生をお招きし、出前授業を行いました。
義肢・装具の体験をさせて頂きましたが、うまく使いこなすことができませんでした。この体験を通して、実際の義肢・装具を利用している人が、うまく使いこなして生活をしていくために大きな努力と苦労をしていることに気づくことができました。
また、義肢の制作工程や働く場所、岩國先生の体験などのお話や動画を見て、義肢装具士の仕事や役割について理解を深めることができました。
この学びを今後の授業や進路選択に活かしてもらいたいです。
出前授業【社会福祉基礎】
9月26日(火)、神戸医療福祉専門学校中央校 鍼灸科の勝山 周斗 先生をお招きし、出前授業をしていただきました。
はり師・きゅう師の仕事内容や効果、役割などについて学び、理解を深めることができました。また、実際に使用する針を用いての演習やツボ押しを体験しました。細い針をまっすぐに刺す難しさやツボの効果を知り、その専門性を体感することができました。
普段の生活で関わることが少ない職種を知り、医療や福祉に関する興味・関心がさらに高まりました。
出前授業【社会福祉基礎】
9月19日(火)、姫路医療専門学校 臨床工学技士科 副学科長の三村 佳祐 先生をお招きし、出前授業をしていただきました。
臨床工学技士の業務内容や医療の基礎知識などわかりやすく丁寧に教えていただきました。また、鉗子や聴診器を実際に使ってものを挟んだり心臓の音を聞いたり、普段使用することのない医療機器に戸惑いながらも楽しく体験することができました。
クイズ大会や医療機器体験を通して、楽しみながら臨床工学技士について理解を深めることができました。
特別非常勤講師活用講座【介護実習】
9月8日(金)、丹波篠山市にある介護老人福祉施設 やまゆりの里 から 稲葉 夏輝 様と 塚本 花夏 様が特別非常勤講師として来てくださいました。
介護の仕事について、実体験や施設職員と利用者さんとのエピソードなど動画を交えながら話して頂き、実際の様子を想像しながら話を聞くことができました。施設職員がするのがあたり前と思い込んでいた食事の準備や片付けなどを、利用者さんがおこなっていると聞き、今までの介護のイメージが変化しました。
また、人の自然な動きや力を活用しておこなう「楽ワザ介護」の技術を教えて頂きました。初めての介助方法に戸惑いもありましたが、2人の講師の先生の丁寧な指導のおかげで、立ち上がりや移乗の介助を少しですが身に付けることができました。
新しい介護の考え方や技術のほかにも、SNSを使った施設の取り組みの発信をおこなっていると聞き、福祉に対するイメージが良いものに変化し、介護に携わる人がさらに増えていってほしいと感じました。
今回学んだことを、今後の生活や進路に活かしてほしいと思います。
第11回兵庫県高等学校福祉教育フェア2023
8月1日(火)、第11回兵庫県高等学校福祉教育フェア2023が兵庫県立日高高等学校にて開催されました。
このフェアでは、出題された課題に対する介護の技術を競う「介護コンテスト」とベッドメイキングの技術を競う「ベッドメイキングコンテスト」が実施されており、3年生の4名が「ベッドメイキングコンテスト」に出場しました。
普段使用していない物品でのベッドメイキングに加え、審査員や見学者が近くで見ているという緊張感漂うなか、競技がおこなわれました。
コンテストの結果は、3年生 川上 真琴、岡田 野々花 ペアが優秀賞、同じく3年生 竹谷 範仁、山本 心乃亜 ペアが奨励賞を獲得しました。今までの取り組みを十分に発揮し、最善を尽くすことができました。
また、コンテストを通じて、福祉を学ぶ他校生や審査員などからよい刺激と学びを得られる貴重な経験となりました。
施設見学実習【介護実習】
7月7日(金)、施設見学実習として近隣にある 社会福祉法人 優和福祉会 に訪問しました。
はじめに、特別養護老人ホーム グリーンホーム三木、グループホーム ゆうわの家、ケアハウス グリーンホーム三木の3つの種別の施設を見学し、それぞれの施設の特徴や工夫などについて教えていただきました。
次に、2つのグループに分かれて、認知症に学んだり、移乗介助や食事介助を見学させてもらいました。少しの間ですが、利用者さんとコミュニケーションをはかることもできました。
施設の構造や取組などについて学ぶだけでなく、介護職員や相談員、看護師など施設で働く様々な職種の職員の方から話を聞くことができ、とても充実した見学実習となりました。
出前授業【社会福祉基礎】
6月27日(火)、出前授業として履正社国際医療スポーツ専門学校の逢阪 幸右 先生をお招きし、「ヒトの健康を支えるお仕事」をテーマに特別講義をしていただきました。
スポーツトレーナーとはどのような仕事なのか、どのような資格があればよいのかなどについて詳しく教えていただきました。また、アスレティックトレーナーや柔道整復師、鍼灸師の資格の違いや特徴について教えていただき、様々な角度からスポーツトレーナーについて捉え、理解を深めることができました。
講義のなかで、トレーニングをすること以上にストレッチが重要であると知り、今後の学校生活や部活動などで活かして健康なからだ作りをしていきたいと思います。
出前授業【社会福祉基礎】
6月20日(火)、出前授業として神戸医療福祉専門学校 三田校 理学療法士科の 泰永 三奈 先生をお招きし、特別講義をしていただきました。
「医療職を知ろう~リハビリ編~」をテーマに、医療・福祉・健康増進の仕事内容の違いや目標の違いなど、丁寧に教えていただきました。
社会福祉基礎の受講生は、医療や福祉に関する職を目指す生徒が多いため、将来「チーム医療」をするために必要な、多職種の理解が深まる機会となりました。また、泰永先生は本校卒業生ということで、高校生の頃の話もしていただき進路選択を考える機会にもなりました。
今回の授業で学んだ対人援助職に必要な資質・能力である、①コミュニケーション能力、②有言実行、③時間のコントロールが身に付けられるように、今後の学校生活を送ってほしいと思います。
ボランティア実習事前指導【介護実習】
6月16日(金)、ボランティア実習事前指導として、社会福祉法人三木市社会福祉協議会 地域福祉支援センター自由が丘 谷口 真也 様、地域福祉支援センターひまわり 森 直人 様にお越しいただき、デイサービスセンターの役割や一日の流れ、実習中の留意点などについて教えていただきました。
また、施設の送迎で利用している福祉車両や車いすをご用意いただき、リフト操作や車いす操作についてご指導いただきました。
来週から始まる実習に向けての心構えをつくる貴重な機会となりました。今日の学びを実習で活かしていきます。
出前授業【社会福祉基礎】
5月30日(火)、出前授業として神戸医療福祉専門学校 三田校 作業療法士科の山下 真吾 先生をお招きし、「作業療法士っていったい何者?」をテーマに特別講義をしていただきました。
「作業」 = あたり前に行う活動である、ということや作業療法士の役割など、「作業療法士」についての基本的な知識を教えていただきました。
円背の方の体験や先生の経験談など、具体的でわかりやすい講義をしていただき、「作業療法士とは何者か」について理解を深めることができました。
特別非常勤講師活用講座【介護実習】
5月26日(金)、特別非常勤講師として神戸医療福祉専門学校 三田校 理学療法士科の泰永 三奈 先生をお招きし特別講義をしていただきました。
座学では、介護福祉士と理学療法士の関係性や高齢者のかかりやすい病気について学びました。
実技では、実際に杖を使って、杖歩行の仕方や介助方法などについて学びました。廊下や階段などを歩行し、不便さや不安感など杖を利用している人の気持ちを少し感じることができました。
最後に、ベッド立ち上がりや寝返りの介助を教えていただき、自然な動きを理解することの大切さを学びました。
特別非常勤講師活用講座②【介護実習】
5月12日(金)、特別非常勤活用講師として履正社国際医療スポーツ専門学校の逢坂先生をお招きし、介護予防運動について特別講義をしていただきました。
高齢になったときの転倒のリスクや若いうちから運動する習慣をもち「貯筋」することの大切さなどを学びました。
また、器具を使って全身反応時間を測定したり、ボールを使ったゲームや手指の運動など簡単にできるレクリエーションを体験し、楽しみながら介護予防について理解を深めることができました。
「健康体操」発表会【社会福祉基礎】
5月15日(月)、「健康体操」発表会を行いました。
授業のなかで平均寿命と健康寿命の差をなくすためには、継続できる運動が大切になることを学びました。
その学びを形にするために、高齢者の方を対象とした健康体操をグループごとに考えました。
高齢者の方を想像しながら選曲や体操の動きなどを考え、どのグループも工夫を凝らした発表となりました。
特別非常勤講師活用講座①【介護実習】
4月28日(金)、特別非常勤講師として神戸医療福祉専門学校の由良先生をお招きし、特別講義をしていただきました。
福祉の仕事とは何か、医療と福祉の違いなどを教えていただきました。
また、視覚障害や円背の疑似体験やトロミ体験などを行いました。体験を通して利用者理解を深めることが出来ました。
ベッドメイキング【生活支援技術】
実技の授業が始まりました。
初めての実技項目はベッドメイキングです。
使用物品の名称や畳み方、シーツの敷き方など初めて聞く用語や方法に戸惑いながらも真剣に取り組んでいます。
素早く丁寧に利用者様が快適に過ごせるベッドを目指して、日々の練習に励んでほしいです。