日誌

研修の様子

11月2日(水)ⅢC1264 (高)実習教員のための観察・実験講座

 

 

 

 

 

 

〔研修の概要〕

講義・実習  観察・実験、実習に関する基本的な知識について 

協議・演習  観察・実験、実習を効果的に行う工夫について

 

〔受講者の感想〕

  • これからICTを活用した観察・実験は増えていくと思うので、生徒からグラフの作成等の質問があったときに答えられるように、これからもICTの活用方法について学び続けたいです。
  • ICTの活用やガラス細工の方法などの知識を新たに学ぶことができました。また、実習教員同士の情報交換がとても参考になりました。もっとこのような場が増えると嬉しいです。
  • 生徒が安全に実験を行えるように、これからも実験器具や薬品の扱い方などの知識を身に付け、実習教員としての責任を果たしていきたいと思います。

11月2日(水)ⅢF1508 児童虐待問題への対応講座

11月2日(水)ⅢF1508 児童虐待問題への対応講座を実施しました。

 

 

〔研修の概要〕

講義:児童虐待等の問題と関係機関との連携について

講義・演習:学校における児童虐待等の問題への対応について

 

〔受講者の感想〕

  • 児童虐待案件では、通告の判断が難しいと感じていました。ただ、その躊躇が余計に子どもたちに被害を及ぼすことがあることを認識できたので、校内での連携に加え、関係機関との連携もとれるようにしていきたいです。
  • 児童虐待があったときは、スクールソーシャルワーカーを軸に広範囲な支援体制を築くことで、早期に問題を解決する可能性があることを学び、今後は積極的に活用したいと思いました。また、市町の支援体制が異なることを交流を通じて初めて知りました。自分の市町でできることを把握し、スクールソーシャルワーカーと連携をしながら、子どもの安全のために取り組んでいきたいと思います。

10月28日(金)ⅢC1260(高)商業科教育講座B

〔研修の概要〕

講義・実習 コンピュータ会計と簿記教育 
                    ー会計ソフトウェアの基礎的な操作方法と活用ー

講義・演習 経営戦略思考と会計思考を深めるシミュレーション 
                    ・戦略マネジメントゲームの体験を通して

講義・協議 高等学校における簿記会計分野の指導のあり方 
                    ・記帳技術から分析能力の育成へ

 

〔受講者の感想〕

  • 今回の研修で学んだマネジメントゲーム、会計ソフトなどを活用して教科横断的に生徒に学ばせるよう授業を再構築したいと思いました。
  • 今回学んだ会計ソフトウェアは2・3回ほどしか経験していませんでしたが、本日の研修で改めて経験し授業で活用できると感じたので、教えていただいた内容を生徒に還元したいと思いました。
  • 技術を身につけさせて終わりではなく、その技術を活用して何ができるか、実務にどのように生きるかを実践的な学びの中で指導できるようになりたいと思いました。

10月31日(月) ⅢD1203 「政治的教養をはぐくむ教育」実践講座

     

 

〔研修の概要〕

講   義 「政治的教養をはぐくむ教育」の充実に向けて
       ー自立した主体として社会に参画する意識を高めるー      
       福井大学 教授 橋本 康弘 

演   習 すべての教員による「政治的教養をはぐくむ」授業づくり
       ・主体的に課題を解決する意識を高める方法の考察

 

〔受講者の感想〕

  • 地域課題を考えることが政治に興味を持つことにつながることを生徒に認識させ、自立した主体として社会に参画する意識を高めることが大切であるとわかりました。
  • 身近な政策を評価することが、高校生の政治的な関心の高まりにつながると感じました。是非、勤務校でも実践してみたいと思いました。
  • 政治について考えることに抵抗があると感じている生徒は多いと思いますが、身近な地域課題を取り上げると授業に参加しやすいと思いました。

10月31日(月)ⅢC1255(高)農業科・水産科教育講座A

        

〔研修の概要〕

講義・演習 農業の技術革新と高度化に対応した学習の充実について
                  

実習・協議 農業教育に求められる実技指導力の向上
                       ・実技指導に関する知識・技術の習得

 

〔受講者の感想〕

  • スマート農業=機械化というイメージが強かったが、高度化した機械であってもツールであり、コントロールするのは人である。蓄積されたデータを科学的に分析し、機械をコントロールするためには経験が必要であることを学んだ。今後は、研修で学んだスマート農業の考え方や在り方を授業で取り入れていきたい。
  • 農業の最新技術を用いて地域農業の課題を解決するために、関係機関との連携の大切さを改めて感じました。
  • 新たな知識や技術を生徒に指導するためには、教員自身が内容をよく理解することが求められる。「共に学ぶ」というスタンスで、生徒に対して農業の技術革新と高度化に対応した実技指導を心がけ、新しい取組にチャレンジしていきたい。

10月24日(月)ⅢC1104(小)理科授業実践講座

〔研修の概要〕

講   義 主体的に問題解決に取り組む学習活動の工夫

      -問題解決の力を育成する学習活動の充実と学習評価の在り方-

      兵庫教育大学大学院 教授 山本 智一

演習・実習 「物の溶け方」と日常生活とのつながりを意識した授業づくり

      ・児童がよりよく観察するための導入の工夫

      ・理科の見方・考え方を働かせて結果を処理するための手立て

〔受講者の感想〕

・理科の授業は、子どもたちとドキドキ・ワクワクしながら行いたいと思っていて、私自

 身大好きな教科です。しかし、理科専科の先生が授業を行うことが多いのが現状です。

 来年こそは、授業ができることを願って、今日の研修を受講しました。めあてではな

 く、学習問題であることや、検証可能な学習問題でないといけないことなど、初めて知

 ることがたくさんあり、勉強になりました。子どもから出る疑問を大切にしながら、実

 験を行い検証していくことの大切さを学びました。午後からの研修は、とても難しかっ

 たですが、自分の力になったと感じました。

・私は理科が得意ではありません。今年、はじめて3年生に理科を教えています。今日は、

 多くの授業において大切なことを教えていただいたので、これから理科好きな子どもが

 さらに増えるよう、楽しくわかりやすい授業を心がけたいと思いました。

・一番心に残っているのが、自由研究を自力でできる子を育むということでした。問いを

 持たせ、自然と主体的に学習に取り組めるような授業を作っていかないといけないなと

 感じました。理科好きな子どもを頑張って増やします。

10月24日(月)ⅢC1109(中)理科授業実践講座

〔研修の概要〕

 講   義 主体的に問題解決に取り組む学習活動の工夫

       -問題解決の力を育成する学習活動の充実と学習評価の在り方-

        兵庫教育大学大学院 教授 山本 智一

 演習・実習 「粒子」と日常生活のつながりを意識した授業づくり

       ・学習課題に意欲的に取り組ませるための導入の工夫

       ・理科の見方・考え方を働かせて考察・結論を導出するための手立て

〔受講者の感想〕

・理科において、問いの重要性というのを改めて考えることができました。特に、その投

 げかけ方について、自分自身の課題であった部分を深く考えることができた時間となり

 ました。午後の授業改善の講義では、普段自分がこれでいいのかと感じていた部分につ

 いて、他の先生方と話を深めることができ、よかったです。まだまだ、自分の知識の少

 なさを実感するところもあったので、研鑽を積まないといけないと思いました。

・生徒に対する質問の仕方を考え直し、生徒がやらされているのではなく、自ら学び、実

 験や観察のデータを分析し、その事実を理由づけて説明する能力を育めるように、授業

 の見直しをしていこうと思いました。評価の際もCのついた生徒には何らかの手立てを

 考え、改善されるようにしていこうと思いました。揺さぶる質問を考えることは難しい

 と思いました。今後の授業で結論ありきの実験ではなく生徒がなぜ?と思える展開にな

 る質問を考えていきたいです。

・理科では、理由付けの部分も大切だと分かりました。常に子どもたちには「なぜ」と

 いう疑問を持たせられる工夫をしていきたいです。また導入から問いにつなげるために

 も、様々な手立てがあることが分かりました。子どもたちが興味や関心を持ち、主体的

 に取り組める工夫をしていきたいです。

10月24日(月) ⅢB1202 教育経営講座Ⅱ

     

 

〔研修の概要〕

講   義 学校課題の改善に向けた組織マネジメントの在り方について
       -現在の取組をよりよいものへ-
       兵庫教育大学大学院 教授 川上 泰彦 

演   習 課題解決に向けて「チームとしての学校」を構築するために
       ・学校組織の中核として組織をどのようにマネジメントしていくか

 

〔受講者の感想〕

  • 本日の研修で、学校組織マネジメントについて俯瞰的に考えることができ、自分の考えを整理することができました。
  • 自分が取り組んできたことについて振り返ることで、これまで気づかなかった勤務校の課題を発見することにつながる研修でした。同僚とのコミュニケーションを大切にし、自分ができることから実践したいと思いました。
  • 勤務校における自分の立ち位置や、これから勤務校をより「いい学校」にするためにどのように働きかければ良いかを考える良い機会になりました。

10月19日(水)(高)英語科授業実践講座

 

 

〔研修の概要〕

    演習・協議 タブレット端末を活用した授業実践

・生徒の英語による表現を促すICT活用

 

〔受講者の感想〕

  • Teamsを用いた音読活動、Jamboardを用いた英語による合意形成、Flipgridを用いたプレゼンテーション等の動画共有など、多岐にわたるICT活用のヒントをいただきました。特にTeamsの音読課題はぜひ生徒に挑戦させたいと思いました。
  • 第1回の研修に加えて今日の研修でも多くの有効な情報を得ることができました。まだまだ実践できていないことが多いので、今後も情報を収集しながら、実際の授業でICTを活用した授業を実践していきたいです。
  • 目的によって効果的なツールを選ぶこと、授業のねらいがあってそれを達成するための手段の一つがICT 活用だということが理解できました。

10月19日(木) (小中)タブレット端末活用講座

〔研修の概要〕

 講義・演習 ICTで学びを変える

        ・学習過程の質的改善につなげるタブレット端末の活用

 発表    タブレット端末が生み出す新たな学びのスタイル

        -先進校の事例に学ぶ-

 演習    タブレット端末を用いた情報活用能力の育成

        ・クラウドサービスの効果的な活用

        ・情報活用能力の体系表例の理解と活用

 

〔受講者の感想〕

 ・今まで自分が取り組んできた効果的なICT活用授業には、少しずつ限界を感じるところがあった。

  しかし、グループ内での意見交換をしたり実践発表を聞いたりする中で、ヒントを得ることができたように思う。

  どのように活用できるか、自ら試行錯誤しながら取り組んでいこうと思う。

 ・たくさんの実践を教えていただき、自分がやってきた実践や考え方の方向性が間違ってなかったと自信になりました。

  また、タブレットでの教材づくりが少し手間で最近敬遠していた面もあり、反省しました。

  教材を作り、職員間で共有して財産を増やしていきたいです。