研修の様子
10月18日(水)ⅢF1303 (小中)タブレット端末活用講座
〔研修の概要〕
講 義・演 習 学びの質を向上させるタブレット端末の活用
−個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実−
発 表 授業や校務におけるタブレット端末の活用
−教育の情報化を推進するための取組−
演 習 タブレット端末を用いた情報活用能力の育成
・情報活用能力体系表例の活用
〔受講者の感想〕
・タブレット端末が子どもの力を100%引き出すための道具であるという言葉を今日聞いて、本格的にタブレット端末の活用をもっと考えようと強く感じました。
・タブレット端末を使うことで、意見の共有をすぐにできるというのは分かりやすかったです。結果の整理としてグラフ化されたり、動画や写真の編集がしやすかったり、タブレット端末の特性や強みを生かせるとあらためて思いました。どの場面でタブレット端末やパソコンを使うとより学習や深める学習ができるのか、色々考えることができました。
・日頃からICTの活用を意識して児童との学習内容を考えていますが、今日の研修で、児童自身が主体的に問題の発見や解決に向けて使うためのツールとしての取り込み方を検討しないといけないと思いました。現在は、課題や教材の提示、教員が作ったものを活用させることに留まっているので、児童がより自分事として学習に取り組めるような教材や課題の提示を考えていきたいです。Jamboardの活用では、今までに使ってなかった機能についても知れたので、早速作った教材を児童と一緒にやってみようと思います。
10月17日(火)ⅢC1231(高)農業科・水産科教育講座A
〔研修の概要〕
講 義 六次産業化や企業参入等の取組事例について
県立農林水産技術総合センター 専門技術員 山本 且子
発 表 地域資源を活用した商品開発
実習・協議 マーケティングや起業に関する学習の在り方
[受講者の感想]
・高校生が商品の開発や販売を行うには、企業、自治体、地域等との連携が効果的であり、授業の中でどのように体制を構築していくのかを考える必要があります。六次産業化、起業という視点で学んだことを、授業の中で実践していきたいと思いました。
・地域連携、地域資源活用など、地域についての学びを深めていきたいと思いました。そのためには地域の特性や歴史を知り、課題を発見できるような授業を展開する必要があると感じました。また、講義や発表を通して、関係専門機関との連携を密に取ることが、マーケティングや起業に関する学びを深める第一歩につながると感じました。
10月12日(木)ⅢF1303 (小中)タブレット端末活用講座
〔研修の概要〕
講 義・演 習 学びの質を向上させるタブレット端末の活用
−個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実−
発 表 授業や校務におけるタブレット端末の活用
−教育の情報化を推進するための取組−
演 習 タブレット端末を用いた情報活用能力の育成
・情報活用能力体系表例の活用
〔受講者の感想〕
・タブレット端末をうまく活用することでもっと子どもにとって効果的に授業を進めることができると感じました。また、資料や考えを共有するツールを使ってグループでの協働的な学びがさらに深められそうな印象を持ちました。
・今まで、タブレット端末を使った学習は、どうしても操作に時間がかかったりうまくいかなかったりするので避けてきましたが、協働的に学習したり簡単に共有できたりするので、使い方を考えて活用していきたいと思いました。また、本校はまだまだ紙媒体で行っているものが多いと感じていたので、二次元コードやフォームを使って参観日の保護者出欠確認や毎月行っている生活アンケート等ができればいいなと感じました。
・今回の研修で、児童側の立場になってタブレット端末を使用させていただきましたが、教員としてどのような説明をすれば児童に伝わるのか、ヒントを得ることができました。今回学んだことを日々の教育に生かしていきたいです。
10月6日(金) ⅢG2105 特別支援教育における効果的なICT活用(実践)講座
[研修の概要]
講義 「学ぶ楽しさを実現するためのICT活用」 香川大学教授 坂井聡
演習 個別の課題に応じた教材コンテンツの作成(アシストガイドを使って)
香川大学教授 坂井聡
協議 各校の実践について
[受講者の感想]
・ICTの活用が生活の質を高める支援の一つとして有用であることを学びました。
・課題の細分化によりやるべきことが具体化にイメージできました。
・演習で学んだアシストガイドを学校でも紹介して、実践していきたいです。
10月4日(水)ⅢC1235(高)商業科教育講座A
〔研修の概要〕
講義・演習 ビジネス探究科における商業教育
-商業教育の専門性向上と充実を目指した取組-
公 開 授 業 ビジネス探究科における課題研究
-主体的・対話的で深い学びの推進-
講義・演習 課題研究や総合的な探究の時間の充実を目指して
-各校における取組に学ぶ-
、
〔受講者の感想〕
- 小野高校での課題研究の内容や、仕掛け、下準備などを説明していただいて大変勉強になりました。
- 授業だけではなく、行事や他の授業との連携など商業科にとどまらず、学校全体を見通して仕掛けを考えたいと思いました。
- 小野高校の課題研究のレベルの高さに驚きました。生徒が主体的にグループで話し合い、意見を深めていました。内容については、理由や根拠が明確に示され、とても説得力がありました。
10月2日(月)ⅢC1239 (高)生徒の探究的な学びを実現する授業づくり講座
〔研修の概要〕
講 義 新しい時代に求められる能力をはぐくむための探究学習とは
演 習 探究学習をデザインする
大阪大学 教授 佐藤 浩章
〔受講者の感想〕
- 探究の効果的な指導についてよくわからないまま、手探りで実施してきたところがありました。探究活動を指導するためには、まず自分自身が探究していなければならないということを実感できたことが、今日の研修の大きな成果だと思います。
- 学校としてこれまでの探究活動の成果の蓄積が進んできたので、来年度からは過去の活動のまとめを生かして活動を進めるだけでなく、過去の活動に関連する研究論文にも触れる機会を設けるなど、様々な先行研究の享受を意識した活動も導入していきたいです。
10月5日(木)ⅢC1328 (高)情報科教育講座A
〔研修の概要〕
演 習 プログラムの考え方や読み解き方
・アルゴリズムの表現
・制御構造
演 習 問題解決のためのプログラミング
・事象のモデル化
・アルゴリズムによる効率の違い
・シミュレーションの実践
〔受講者の感想〕
・アルゴリズムの実習に多くの時間を費やしていましたが、実際にコーディングを取り入れた実習を今後は、増やしていきたいです。基本的な内容を生徒に伝えて、あとは生徒が自由にコーディングを行い共有する授業を展開していきたいと思いました。
・以前、COBOLやJavaの指導をしていましたが、穴埋めをする程度でした。自ら作ることが少なかったので、1から考えることがいかに難しいかを実感しました。
・いくつかの例題を基に実習を行いましたが、授業で活用できる題材を見つけていきたいです。生徒がコーディングできそうな題材を提供することが重要だと感じました。
10月2日(月)ⅢC1217 (高)地理歴史科・公民科教育講座B
〔研修の概要〕
講 義 社会的な見方・考え方を働かせる授業づくり
ー「地理総合」の授業におけるGISの効果的な活用ー
奈良大学 教授 酒井 高正
演 習 社会的事象の地理的な見方・考え方を働かせる授業づくり
ー「地理総合」における思考力、判断力、表現力等の育成ー
〔受講者の感想〕
- JSTATや地理院地図の活用方法をもっと積極的に学んでいきたいです。また、BYODに対応した授業を行うにあたり、50分の授業時間で生徒が余裕をもってGISを利用するにはどうしたらよいかについて、考えていきたいと思いました。
- 便利なGISの活用方法を学ぶことができたため、それを活かして生徒の理解が深まるような、効果的な授業プランを考えたいです。
- 現在実施している地理総合の授業案を、他の先生からアドバイスをいただいて練り直すことができ、非常に勉強になりました。
9月29日(金)ⅢC1218(高)数学科教育講座
〔研修の概要〕
講 義 高等学校における数学的活動について
兵庫教育大学 教授 濱中 裕明
演 習 数学的活動の充実をめざした授業づくり
〔受講者の感想〕
- 「折り紙からの数学的活動」を体験させていただき、数学的活動の楽しさを改めて認識することができました。生徒の興味を惹く授業につながるよう、今後数学的活動を授業に取り入れていきたいと思いました。
- 数学的活動について深く考えることができました。もっと数学を楽しんでもらえるような授業がしたいと考えますが、現時点では、物事を数学的に捉える力が私にはまだまだ足りないと思います。そういった力を向上させる努力をしていきたいと思います。
10月3日(火) ⅢF1306 (中)プログラミング教育講座
〔研修の概要〕
講 義 中学校段階におけるプログラミング教育
・小学校段階を踏まえたプログラミング教育
・技術・家庭科(技術分野)におけるプログラミング教育の目標と内容
演 習 技術・家庭科(技術分野)における授業づくり
・「ネットワークを利用した双方向性のあるコンテンツ」に
対応した教材の活用
・「計測・制御」に対応した教材の活用
〔受講者の感想〕
・マイクロビットを使用したことがなく、今回初めて使用した。生徒に指導したい内容を明確にするとともに、その目的に適した教材選びをしてくことの大切さを改めて実感した。慣れた物ばかり使用するのでなく色々なことに挑戦したい。
・これからの社会で必要かつ意欲をもって取り組める教材で幅広い学びの可能性を感じた。決してコードがプログラミングなのではなく、思考の流れこそ大切にしたい。
・いろいろな先生方との交流でたくさんの知識を得ることができた。まだまだ研修等も含めて、自分のスキルを伸ばしたいと感じた。