活躍する卒業生第20回 井原卓也さん
活躍する卒業生第20回
井原卓也(Takuya Ihara)さん
1回生
・卒業後の進路、活動(仕事)内容
高校卒業後、大阪写真専門学校(現ビジュアルアーツ専門学校)で放送映画を学ぶ。
卒業後、テレビ制作会社に就職(1989年)し、テレビカメラマンになる。
BAN-BANネットワークス開局を前に入社(1995年)し、テレビ番組の制作部門に配属され地域情報番組を数多く作成。
特に、歴史紹介番組では地域の様々な神社仏閣や歴史遺構を取り上げ、番組をまとめた書籍『東播磨の道標を訪ねて』(2004年)を出版。
現在は、取締役 ネットワーク営業部長として営業部門を統括している。
・播磨南高等学校で学んだことで現在に活かされていることはありますか?
仲間と「楽しむ」を創る事。
私は高校時代の3年間はラグビー部に所属し、チームプレイ(One for all,All for one)の精神を学びました。
その中でも、メンバーと一緒になって目標に進んでいくことの大切さを経験し、特に一つのボールを全員で繋ぎながらTRYに結びつけるプレーは一体感とともに、自らの行動が他者に与える影響の大きさを知りました。
この部活動での経験が、卒業後の進路に良い影響となり、将来を考えた時に仲間と一緒に物事を作り上げる仕事に就きたいと思い、様々な人が関わって完成されるテレビ制作の仕事を選びました。
・今後の目標を教えてください。
BAN-BANネットワークスは、地域ケーブルテレビ局として誕生しおよそ四半世紀が経ちました。その間、アナログからデジタルへの変革を迎え、インターネットサービスや電話サービス、また、無線通信サービスなどを世の中の動きに合わせて新サービスを提供してきました。
このコロナ禍では「ニューノーマル時代の幕開け」とも言われ、新しい時代への突入を余儀なくされています。その様な中で「デジタルトランスフォーメーション(DX)」が提唱され、世の中がデジタルテクノロジーを使って、生活や働き方を変革する時代になってきました。
その様な時代でも、播磨地域の方々のIT格差を生まない様に、地元企業としてBAN-BANネットワークスから様々なIOTサービスを提供していき、播磨地域の明るい未来を作り上げる一翼を担いたいと考えています。
・在校生・受験生へ一言お願いします。
私の座右の銘を贈ります。
「為せば成る、為さねばならぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」(上杉鷹山)
どんな事でも強い意志をもって行動しよう!結果が伴わないのは意思を持っていないからです。
まずはコトを起こそう!でなければ何も始まりません。そして、そのコトを全力で楽しめ!全力で創れ!!
BAN-BANネットワークス:http://www.banban.co.jp/