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寄宿舎再開に際してのお願い

 保護者の皆様へ

寄宿舎再開に際してのお願い

播磨特別支援学校 寄宿舎
 
    初夏の候 保護者の皆様におかれましては、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
  平素より、本校の教育にご理解、ご協力をいただきありがとうございます。
  さて、緊急事態宣言の解除により、本校でも寄宿舎が6月14日より開舎されることとなります。
  しかし、宣言が解除されたからと言って、新型コロナウィルスの脅威がなくなったわけではありません。再開後、寄宿舎では感染予防の観点から、以下のような取り組みを進めていきます。 
    2年生、3年生においては、これまでの寄宿舎生活との違いに、ストレスを感じることがあるかもしれません。また、1年生においては、初めて親元を離れての生活に、不安が大きくなるかもしれません。
 しかし、それも、これから長く続くと考えられる、ウイルスとの共生のための大切な取り組みであり、貴重な体験であると思います。
    保護者の皆様には、この取り組みを前向きにとらえ、ご理解、ご協力をお願いしたいと思います。

 


 新型コロナ感染防止のための新しい寄宿舎生活スタイル
 
 〇  家を出る前に検温。発熱や風邪の症状などがある場合は、しばらく自宅で様子をみる。

 〇  寄宿舎に着いたら、玄関で手を洗い、部屋に行ってもう一度検温する。

 〇  居室に2人で居る時も、カーテンは閉めておく。ドアはできるだけ開けておく。

 〇  居室を出る時は、できるだけマスクを着用する。
  会議や集会、人と話をする時は、必ずマスクを着用する。

 〇  食堂で必ず手洗いをし、席に着いてから手指のアルコール消毒。
    食事の席は固定、向かい合わせにならず、並んでおしゃべりせずに食べる。
      こぼした物は布巾を使用せず、ペーパーで拾う。

 〇  間食を食べる前も手を洗い、居室で食べる。

 〇  お風呂はシャワーのみ。時間を分けて少人数で入る。

 〇  急な用事でない限り、他棟他室訪問はしない。

 〇  集会室や三省下ロビーでは、体を使った遊びはせずに、静かに過ごす。

 〇  健康チェック表は朝の体温と体調も記入する。

 〇  登校前と下校後は、きれいに手を洗う。
  共有の場所、物を利用した後も手を洗う。


 ※保護者の皆様へのお願い
 
  〇  保護者の方が送迎をされる場合、寄宿舎へ入る人数を最小限にしていただき、体調管理、手指消毒の徹底

   にご協力ください。

  〇  寄宿舎で舎生が発熱や風邪などの症状を訴えた場合、速やかにその舎生を別室に移します。すぐに保護者

   の方へ連絡しますので、迎えに来ていただき、ご家庭での療養をお願いします。

    また、同室の舎生につきましては引き続き寄宿舎で健康観察を続けるとともに、保護者に状況を連絡し

   週末のご家庭での健康観察をお願いします。

    上記の対応は、基礎的な疾患を持ち、体調不良に陥りやすい本校の舎生に対して、安心して体調不良を

   訴えることができるような環境を整えるためであり、また、適切な情報を共有することで舎生やご家族の

   不安を少しでも少なくするための対応です。

    体調不良は誰にでも起こりうることであり、ウイルス に感染することも誰にでも起こりうることです。

   ウイルスに感染すること、ましてや体調不良になることで、その人があらぬ偏見や差別にさらされること

   があってはなりません。

    保護者の皆様におかれましては何卒ご理解の上、ご協力をお願いします。