ブログ

人と自然科 農業クラブ 福祉施設花壇植え付けボランティアに行ってきました

 人と自然科では、普段の授業や実習で学んだ知識や技術を活かした、地域での様々な活動を積極的に行っています。そして冬のこの時期は、春に向けた公共施設の花壇装飾活動を中心に生徒は大活躍しています。

 人と自然科 県庁緑化活動に取り組みました・・・に関する記事はこちら

 人と自然科 農業クラブ三田警察署花壇装飾に行ってきました・・・に関する記事はこちら

 人と自然科 三田消防署の花壇装飾に行ってきました・・・に関する記事はこちら

  そして12月18日(日)人と自然科農業クラブ役員8名が篠山市にある福祉施設「丹南精明園」を訪れ、花壇植え付け活動を行いました。農業クラブでは13年前からこの活動を年3回行っており、10月に続き、今年度3回目の活動です。この日は今シーズン一番の冷え込みとなりましたが、生徒はやる気満々。この日に備えて10月から播種、鉢上げを行ってきたパンジー、ビオラ、ノースポールなど約800鉢を持参しました。

 まずは土づくり。肥料として化成肥料と油かすを施し、耕運機で攪拌、道具を使用し整地し、植えやすいようにならしていきます。

 

 準備ができたところでデザインを考えていきます。今回は園内の大小4つの花壇と玄関わきのプランタの装飾を担当させていただきました。10月から3年生のバトンを引き継いだ2年生の生徒、そして今日がデビューとなる1年生の生徒がそれぞれ責任を持ってデザインを考え、花壇苗を並べていきました。

 

 並べた後は、定植していきます。前述の通り今シーズン一番の冷え込みで、最初土が凍っていて大変でしたが、少しずつ暖かくなり植えやすくなっていきました。

 

 新型コロナウィルス感染前は利用者の方、職員の方と一緒に作業を行っていましたが、今はまだ感染の心配があると言うことで今回も生徒だけで定植していきます。早く落ち着いたら良いですね。

 さすが普段の実習で取り組んでいるだけあって、慣れた手つきですね。寂しかった花壇にどんどん花苗が植えられていき賑やかになっていきました。

  最後にかん水を行ったら作業は終了。寒風吹く中手が冷たかったですね。

 約3時間かけて完成させた花壇はこちらです。春に向かって暖かくなってきたら一気に株が張り、ボリュームが出て賑やかになる予定です。

 最後に恒例の記念写真です。

 次回は来年5月頃に夏の花壇に向けた植栽に伺います。ありがとうございました。