平成30年度 研究テーマ


「充実した言語活動を通して、学力を伸ばし、豊かな心を育む授業づくり」

            ~個を活かした支援の在り方~


保育相談部・幼稚部 言語・発達を促し、豊かなコミュニケーションを育む支援の工夫 
小学部 個に応じ、確かな言語の力を身につけさせるための支援の工夫
中学部 自ら考え、評価し、表現する力を伸ばすための支援の工夫
    ~「トゥールミン・モデル」を取り入れた授業づくり~
高等部 卒業後の社会自立をめざし、自主的に学び、考える力を伸ばす授業の工夫
寄宿舎 生きる力を育む寄宿舎生活
 

平成30年度 学校経営の重点など

(1) 学校経営の重点
①  教育方針
聴覚に障害のある子どもたち一人ひとりの個性や能力を的確に把握し、確かな学力、豊かな心、健やかな体をはぐくみ、「主体的・対話的で深い学び」を実践し、未来に向かって夢や志の実現に努力する、こころ豊かで自立した人づくりをめざす。

② 重点目標
(ア)幼児児童生徒一人ひとりの教育的ニーズに応じた指導の充実
 個別の指導計画、個別の教育支援計画等を充実させ、保幼部から高等部専攻科までの一貫した指導を行うとともに、豊かな言語力の育成、コミュニケーション能力の向上を図る。
(イ)専門性の維持及び向上
 聴覚障害についての専門性はもとより、幼児児童生徒の多種多様な実態に対応できる専門性を向上させ、指導方法や指導体制の工夫や改善を図る。
(ウ)自立活動の指導の充実
 自立活動の指導の充実に向けて、幼児児童生徒一人ひとりについて的確なアセスメントを行い、長期・短期目標を設定して多様な指導を計画的に展開する。
(エ)進路指導の充実
 保幼部から高等部専攻科まで一貫したキャリア教育・進路指導を行うとともに、就業体験等を計画的・継続的に実施して、主体的に進路を選択・決定する能力や態度を育成する。
(オ)地域における聴覚支援教育のセンター的機能の充実
 教育相談、通級指導教室、情報提供等により、地域における聴覚支援教育のセンター的機能を十分に発揮するとともに、在校する幼児児童生徒一人ひとりについて校内支援の充実を図る。
(カ)安全・安心な学校づくり
 災害対応マニュアル、救急・緊急連絡体制等の整備、見直しを行い、防災体制の充実を図るとともに、いじめ、体罰、ハラスメント等のない環境づくりを推進する。
(キ)生徒指導(生活指導)の充実
 共感的な指導、人権に配慮した指導を実践するとともに、問題行動等の未然防止、早期発見・早期対応を図る。ネット依存やネットトラブル等については喫緊の課題としてとらえ、ネットトラブル防止教室や研修会を実施して情報モラルの向上を図る。また、児童生徒会活動や部活動を通じて、自主性や社会性、忍耐力、チャレンジ精神等を培う。
(ク)学校・家庭・地域の連携
 高等学校との交流及び共同学習を推進するとともに、地域の学校園と連携し、居住地校交流や学校間交流の実施方法等について工夫を図る。また、学校ホームページを充実させ、学校評価の公開やオープンスクール、学校説明会等により開かれた学校づくりを推進する。

 

(2) 教科指導及び生徒指導(特別活動を含む)等の重点
① 教科指導の重点
(ア)幼児児童生徒一人ひとりの障害の程度を的確に把握した上で、基礎・基本を理解させ学力を定着させる。
(イ)幼児児童生徒一人ひとりの能力と適性を活かし、自主性のもと学ぶ意欲と探究する態度を育てる。
(ウ)各学部間の連携を密にし、一貫した指導体制を確立させる。
(エ)生涯学習の基礎を培う観点から、課題解決学習や家庭学習など自ら学習する習慣を身に付けさせる指導を行う。

② 自立活動の重点
(ア)幼児児童生徒一人ひとりの障害の状態や発達段階等を把握し、指導目標及び指導内容を明確にする。その上で、教育活動全体を通して、自立活動(聴覚学習・発音・コミュニケーション・障害認識等)を基盤とした指導を行う。
(イ)補聴器・人工内耳の装用状況を把握し、聴覚管理に関して、適切な指導と支援を行う。
(ウ)自立活動を基盤とした指導を行う基礎資料として、「自立活動の分野別指導プログラム」の内容の検討を継続して行うとともに個別の指導計画を連動させ、一層の指導の充実を目指す。
(エ)聴覚障害に関わる情報提供を充実させる。
(オ)自立活動に関する研修を積み、聴覚障害教育の専門性を高める機会を高める。

③ 生徒指導の重点
(ア)発達段階に応じて自己理解を深め、積極的に活動する態度や自主自律の精神を育てる。
(イ)幼児児童生徒一人ひとりが、人としてのマナーを身につけ、生命を尊重する心や他人を思いやる心を育む。
(ウ)幼児児童生徒の内面理解を深め、個に応じた指導の充実に努める。
(エ)職員の指導体制を確立し、共通理解に基づき一貫した指導を行う。
(オ)家庭、地域、関係機関との連携を深め、家庭や地域社会の教育力を活用し、幼児児童生徒を健全に育成する。

④ 進路指導の重点
(ア)教育活動全体を通して、幼児児童生徒一人ひとりの個性を尊重し、自己実現を図ることを目指したキャリア教育を推進する。
(イ)進路希望調査や進路相談の結果をもとに関係諸機関との連携を図りながら、早期より進路開拓や情報の収集・提供に努めるとともに、保護者とも連携を密にして進路相談を計画的に行う。
(ウ)幼児児童生徒一人ひとりが見学・体験や実習等を通して、自己の能力や適性を知り、主体的に進路を決定することができる力を育成する。
(エ)個別の移行支援計画を策定し、卒業後の自己実現を支援するとともに、健聴者の聴覚障害に対する理解を深めるために、積極的に追指導や啓発活動に取り組む。


⑤ 人権教育の重点
(ア)自他に対する肯定的な感情を培い、人権意識や思いやりの心を育てる。
(イ)指導者自ら人権意識を高め、率先して人権教育を推進する。
(ウ)新たな人権課題に積極的に取り組む。

(3)健康管理に関する指導の重点
①発達段階に応じた保健教育・安全教育を行い、主体的に健康づくりをさせるとともに自他の生命の尊重について自覚を持たせる。
②幼児児童生徒の実態に即した性教育の推進を図り、命の大切さや性に対する適切な価値観を養い、互いを尊重する態度を育む。
③学校給食を充実させ、望ましい食習慣を身につけさせる。また、教科等の学習活動と関連づけて、食に関する指導の充実を図る。
④心身の健全な発達のために健康相談活動の充実に努める。
⑤家庭や学校医をはじめとする関係機関との連携を密にし、適切な健康管理・保健指導を行う。また、アレルギー疾患に対する取り組みを充実させる。

 

10月8日更新

 

10月1日更新

 

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