兵庫県立和田山特別支援学校ホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

 4月1日付けで、兵庫県立和田山特別支援学校の校長として着任いたしました藤原香織でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 本校は、国の史跡に指定されている天空の城「竹田城」の麓に、肢体不自由のある児童・生徒のため「兵庫県立出石養護学校和田山分校」として昭和54年4月に誕生し、平成4年4月には「兵庫県立和田山養護学校」として、新たに独立、開校をしました。平成9年には高等部を設置し、小・中・高と継続して系統立てた教育ができる環境と、併せて寄宿舎を設置し、文字どおり生活のすべてが自立への学びにつながる環境が整いました。
 平成19年に「和田山特別支援学校」と校名を変更、平成22年には知的障害部門を併置し、現在に至ります。

 「学校大好き 仲良く 力いっぱい」という校訓のもと、今年度は新入生21名を迎え、小学部14名、中学部23名、高等部29名の計66名でスタートをしました。その内6名が校内設置の寄宿舎で生活しています。児童・生徒一人一人の個に応じた指導を充実させ、すべての子どもたちの自立と社会参加をめざし、それぞれが社会の一員として生き生きと暮らしていくことができる力の育成に努めて参ります。
 また、就学前から卒業までの一貫した支援体制(縦の連携)と、保護者、地域の皆さま、各関係機関との連携(横の連携)を深めるとともに、地域における特別支援教育センター的な機能の充実と発展に努めています。
 今後とも、本校の教育活動にご理解とご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

令和7年4月     
県立和田山特別支援学校
校長  藤 原 香 織