花器贈呈式
花器贈呈式
11月13日(水)、陶芸家の芳野先生が本校に花器を寄贈してくださり、贈呈式が行われました。この贈呈式に生徒会の生徒13名と作品を置く台を製作した環境建設工学科の生徒5名が参加し、焼き物製作にあたっての工程や細かな手法など貴重なお話をお聞きすることがでました。
芳野先生は龍野実業高校の商業科卒業で、以前から本校家庭科の特別非常勤講師も勤められ、龍野北高校にも深い関わりを持たれていました。また陶芸家として、県立粒子線医療センター内の巨大壁画やリハビリテーションセンターの柱のデザインなども手がけられ多方面でもご活躍されています。
この度、ご自身が区切りの年ということでデザインされた新宮焼を本校に寄贈してくださいました。この焼き物には、様々な幾何学模様や文字が施され、モダンで斬新なデザインが特徴です。玄関に置かれた作品は、空間との調和が取れ、違和感なく存在しています。
最後に、「これからも玄関に入って見た時に、ホッとするような焼き物を作っていきたい。」と作品に対する思いを語られました。