学校長挨拶

 

 

新年度ごあいさつ

 

 

 37回生の皆さん、入学おめでとうございます。

 4月現在、兵庫県4市に「まん延防止等重点措置」が講じられており、姫路市周辺でも飲食店等に時短営業の要請がなされています。昨年の今頃は、緊急事態宣言が出され、学校は5月6日まで休校が延長されるというまさに非常事態でした。1年後、第4波が懸念されるほどの状況であることは私自身も想像できませんでした。生徒も教員もかつて経験したことのない状況の中、マスク着用、3密回避、検温、消毒を励行するなど感染の脅威に抗しながら、1年間よく我慢し頑張ってくれました。特に3年生であった34回生は受験勉強と重なり、色々と苦労したと思いますが、ほとんどの生徒が自らの進路をしっかりと決めてくれたことをうれしく思います。

 県立姫路飾西高等学校は、昭和60年創立以来30有余年の歴史を積み重ねてきました。創立1年目に県立高校としては例を見ない「英語コース」と「理数コース」の同時設置を実現し、現在も2つのコースを設置する県内唯一の県立高校として世界で通用する有為な人材育成に努めております。

 また、堅実な学習指導と生活指導が効果をあげ、9年連続国公立大学100名合格をはじめとする難関大学への堅調な進学実績、生徒・教員が一体となって作り上げる学校行事、青春を燃焼させる活発な部活動などをとおして、中・西播磨地域の中核を担う進学校として地域の皆さまから厚い信頼をいただいております。

 姫路飾西高校は、これまで積み上げてきた実績と信頼をしっかりと守りながら、ICT等の活用による新たな学習方法の開発や主体的・対話的で深い学びを実践する授業改革をとおして、これからの時代を生き抜くにふさわしい人材の育成のため、校訓である「自律・協同・創造」の精神を今こそ実践し、生徒全員の個性を伸ばし、自らの力で未来を切り開く力をつけさせたいと考えております。そのためにも保護者の皆さま、白鷹会の皆さまのさらなるご支援ご協力をお願い申し上げます。

 令和3年4月吉日

兵庫県立姫路飾西高等学校長 福浦 潤