探究日誌
日本生化学会大会 高校生部門
11月3日に、数理H班が日本生化学会大会に参加してきました。
「有機酸の影響による、カゼインプラスチック曲げ強度比較」というテーマでポスター発表の参加です。
日本国内外から3000人もの研究者が集う、日本でも最大級の学会の100周年ということもあり、
ゲストに本庶佑さんなど、ノーベル化学賞受賞者3名もの招待講演があり、
表彰式の後には、花火(参加者の話によると100発くらいあったのではということです)があがりました。
結果は、グループ内金賞、高校生優秀発表賞を受賞しました!
おめでとうございます!
様々な指摘を受け、刺激的な経験となりました!!
グローバルサイエンティストアワード夢の翼(オンライン)
11/9にグローバルサイエンティストアワード夢の翼に参加しました。
数理B「花粉の種類による光環の見え方の違い」が高校生新聞賞を受賞しました!
おめでとうございます!!
参加班は、次の4班です。
数理B「花粉の種類による光環の見え方の違い」
数理C「コケによる断熱性と保水性」
数理F「江戸時代における灰汁の有用性」
数理G「巨大数を生みだすシステムについて」
オンラインで、本校の探究ルームで発表をしました。
今後も外部発表が続きます。
研究を進めながら発表の準備をするのは大変ですが、
8組のみなさん、頑張っています!
2年生 総合的な学習の時間 中間発表会
11月4日(火)の総合的な学習の時間(5・6限)に中間発表会が行われました。
それぞれの探究活動教室にてスライドを用いて発表を行いました。
どの班も工夫が見られ、進捗状況がよくわかる発表でした。
また、他の班の発表に対して質問をするなど、積極的な姿勢がありました。
また、アドバイザーとして大阪大学の学生の方々にご来校いただき、
有意義な質疑応答とアドバイスをいただきました。
今後の探究活動に活かし、より深めてまいりたいと思います。
ご協力ありがとうございました!
高校生のための減災復興学フォーラム
11月3日(月・祝)に高校生のための減災復興学フォーラムが本校で行われました。
1.講義「減災復興学という学問の概要と、減災・防災に取り組む高校生に期待すること」
兵庫県立大学大学院 減災復興政策研究科 研究課長 永野康行先生
2.パネルセッション
兵庫県立大学大学院 減災復興政策研究科 永野康行研究課長
長田消防署 消防防災課 木下 晃消防司令
3.発表・交流
本校生、須磨翔風高校、尼崎小田高校の生徒のみなさん、
兵庫県立大学の学生の皆さんによるポスター発表と質疑応答が行われました。
質疑応答が活発に行われ、有意義な時間となりました。
消防署の方々の、実際の被災地でのお話は心に響くものばかりでした。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
令和7年度 探究中間発表会(79回生)
9月10日(水)に、79回生人文・数理探究類型の「探究中間発表会」が行われました。
今年は探究班が増えたため、2会場に分かれて発表しました。
助言者として外部講師の先生方をお招きし、6分間の発表の後、
5分間の質疑を行い、有益なアドバイスをいただきました。
また、他校の先生方にもご参加いただき、充実した発表会となりました。
アストラホールでは、次の6班が発表しました。
A:均一な濃度で解凍できるスポーツドリンクの開発
B:花粉光環から花粉の飛散状況を推測する
C:コケの種類による屋上緑化の効果比較に向けて-温度変化と雨水流出抑制に着目-
F:灰汁から実用的な洗剤をつくる-江戸の町の生活をフィールドに考える-
G:拡張チェーン表記の強化
I:ペダル式ペットボトル圧縮ゴミ箱の開発
探究ルームでは、次の6班が発表しました。
D:噴出口から出る粒子の挙動
E:災害時に、太陽光で湯たんぽに使えるお湯を作る
H:有機酸の影響による、カゼインプラスチックの強度比較評価
J:電子媒体上での見落としやすい誤植の発見
K:避難所における植物育成活動の迅速な導入を可能にする体制
L:白背景黒ゴシック体雑学ショート動画フォーマットの合理性の検証
発表後も、積極的に担当の助言者にアドバイスを求めにいく姿がみられ、頼もしい限りです。
今後の探究に一層精を出してください!!
English Presentation conteset 2025
「令和7年度 兵庫県立長田高等学校 人文・数理探究類型 英語プレゼンテーションコンテスト」が
先週7月18日(金)にピフレホールにおいて行われました。
入学以来、1年生の時から取り組んできた探究活動の集大成とも言える英語プレゼンを
無事に終えることができました。
オーディエンス賞はグループⅠでした。
3位は、グループEでした!
2位は、グループBでした!!
優勝は、グループCでした!!!
グループA . Thermoelectric Power Generation:What Made Previous Research Non-reproducible?
グループB Dustpan Design: How can We Sweep Dust Painlessly?
グループC Cardboard Footwear Anyone can make
グループD The New Era of Umbrella: The Best Way of Controlling the Umbrella's Splash
グループE NO DRIP NO DROP -Preventing Liquids from Dripping out with Grooves
グループF The Secret of Twist: How the Tree of Heaven's Seeds Fall?
グループG How to Make a Strong Building
~the Stiffness Needed to Strengthen a Hyperboloid Structure~
グループH The Antibacterial Properties of Greenbrier:
How Do the Leaves Work with Bacteria
グループI The Community for Creating Borderless Awareness of Natural Disaster
テーマ決めで行き詰ったこともあるでしょう。
班員と意見が食い違ったこともあるでしょう。
打開策が見つからず、路頭に迷った時期もあったでしょう。
遅くまでかかってなんとかまとめ上げたことでしょう。
学校に残って一生懸命に練習する姿がありました。
その苦労は、当日の熱気と盛り上がりでご来場いただいた皆さんにも伝わったことでしょう。
1、2年生にとっても先輩の姿から大いに学んだ一日となったことだと思います。
今後は、論文をまとめていきます。
最後まで満足のいくものに仕上げられるよう、やり遂げることを期待します。
「理数探究基礎・探究入門」特別講義(SSH講演会)
「震災30年 神戸市の取り組み」
神戸市企画調整局調整課の職員の方々にご来校いただき、
ご講演いただきました。
講義の後は、班に分かれてグループディスカッションを行いました。
テーマは、
1.震災30年の記憶や教訓を未来に継承するために今何ができるか
2.神戸が「レジリエントな都市」としてさらに進化するために取り組むべきことは何か
3.震災を経験した神戸が国内外に向けて貢献できることは何か
の3つです。
それぞれ意見を出し合い、有意義なディスカッションとなりました!
English Poster Sessions 2025
6月14日(土)に人文・数理探究類型の3年生による”英語ポスターセッション”が行われました。
始まる前は緊張の面持ちでしたが、グループと個人で1回ずつ英語での発表を行い、
質疑応答も英語でやりきりました!
1・2年生も積極的に英語で質問する姿がみられ、活気のあるセッションとなりました。
審査に来てくださった大学の先生方、ALTの方々、保護者の皆さま、ありがとうございました!
次回は、7月18日(金)ピフレホールにてプレゼンコンテストを開催いたします。