7月16日(火)ⅢE1103 震災に学ぶ防災教育講座
(研修の概要)
講義・演習 地域の災害特性等を踏まえた防災教育
・ハザードマップから災害特性等を理解する
・児童生徒が身に付ける知識や技能について考える
演習 学校組織の実践力を高める避難訓練
-地域、専門機関等との連携を通して-
佐用町立南光小学校 教諭 䕃山 康彦
演習 児童生徒が災害から自らの生命を守るため主体的に判断して実践する力の育成
・副読本等の効果的な活用
三田市立つつじが丘小学校 教諭 杉森 美香
(受講者の感想)
・今日の研修でクロスロードを初めて体験しました。正解のない問題に「イエス」か「ノー」か答え、理由を説明することにより、主体的に考え、表現する力を養えるとともに、他者の意見を聴き自分の考えを振り返ったり、深めたりするきっかけになると感じたので、是非、学校に持ち帰って共有したいです。
・避難訓練をしたとしても、これまでは一時避難までの訓練だったので、その後の対応についても全職員で対応のシミュレーションが必要であると強く感じました。防災マニュアルの周知が進まずに困っていましたが、役割ごとの個別のマニュアル作りが大変参考になりました。
・防災学習はしているが各々の実践になってしまっているので、学校全体として系統立てて学習できるように年間指導計画を立てたいと思いました。また、教科学習と関連付けて防災学習をするという視点も、今までになかった視点なので学校全体で共有したいと思いました。