研修の様子
8月3日(火)ⅢC1230(高)芸術科(書道)教育講座
〔研修の概要〕
講 義:生徒の主体的な学びを実現する芸術科(書道)の授業づくり
講 師:奈良教育大学教授 谷川 雅夫
演習・協議:書に関する見方・考え方を働かせる授業の在り方
〔受講者の感想〕
・新学習指導要領で取り上げられている「風趣」についての知識や、その指導方法等を習得できました。
・古典作品の鑑賞に終始せず、そこから更に自分の意見を発表する場を設けること、実感を伴う授業展開を実際に模擬授業や意見交換を行うことによって、知識や技能を更に深めることができました。自分自身が実感を伴う経験をしたと思います。
8月5日(木)ⅢC1221(高)数学科授業実践講座
〔研修の概要〕
講義・発表 1人1台端末環境における、ICTの効果的な活用について
演 習 ICTを授業にどう生かすか
・数学科の学習場面に応じた効果的なICTの活用
〔受講者の感想〕
・新しい取組のヒントとなるものが多くありました。また、これまでに試してみた内容についても、上手くいかなかった部分の改善点もありました。多くの先生方の実践例を参考にしながら、工夫していきたいと思います。
・ICTを活用した授業を実施する際に使えそうなアプリやサイトがわかりました。実際に活用しないとわからないことも多いので、いろいろな場面で試行錯誤しながら活用していこうと思います。
・他の学校の先生方も色々悩みながら、頑張っておられるのがわかりました。自分も、動画配信やグラフ描画ソフトなど少しずつ使っていきたいと思います。
8月4日(水) ⅢE1305 (中高)プログラミング教育入門講座
【講座の概要】
・演習「アルゴリズム入門」
・演習「プログラミングの基礎」
【受講者の感想】
・ビジュアルプログラミングやVBAなど、今後入学してくる生徒が知っていることになると思うので、本研修で学ぶことが出来て良かったです。
・VBAでは校務を効率的する方法を学べたので、明日からの校務に生かしていきたいと考えました。
・Pythonの言語がとても興味深かったです。中学生でも扱えそうな気がするので、自校に戻ってから研修を続けたいと思います。
・プログラミングの導入段階における指導方法の参考になりました。
8月3日(火) ⅢC1240 (高)商業科教育講座A
【講座の概要】
・演習「コンピュータ会計と簿記教育」
・演習「経営戦略思考と会計思考を深めるシミュレーションの基礎」
・協議「高等学校における簿記会計分野の指導のあり方」
【受講者の感想】
・会計ソフトの実践や、戦略マネジメントゲームを活用した意志決定の学習など、多くの学びになりました。
・他校での取組や、先生方の思いを知ることができ、気持ちを引き締めることができました。
・過去から現在にわたる商業科目の変遷も初めて知り、今後の商業教育を考えるいい機会になった。
・学習内容をどのようにアウトプットすべきなのか、学ぶことができました。
・検定取得に加え、より社会に貢献できるような内容を教えることが、商業教育のミッションであると改めて感じることができる1日でした。
7月29日(木) ⅢC1333 (高)情報科教育講座A
【研修の概要】
演 習 情報通信ネットワークの仕組み
演 習 データの収集・整理
演 習 データを活用した問題の発見・予測
【受講者の感想】
・情報通信ネットワークの指導については、これまで実施してきた内容を用いることができるがデータの活用については不安なことがありましたが、この研修を受けて参考になりました。
・統計データの活用について、回帰分析のことを学ぶことができました。他校の実践を例に説明を聞くことができ、大変参考になりました。
・WebAPIを使用したデータの収集や、GISを用いたデータの可視化が特に参考になりました。今後の授業に取り入れていきたいと思います。