研修の様子
1月15日 校内の情報管理と児童生徒の情報モラル育成講座
講義:情報社会の進展と教育の情報化
・校内の情報管理と情報セキュリティ
・自校の現状と課題の把握
・事例をもとにした情報セキュリティ対策の検討
講義:児童生徒が利用するインターネットの世界
・ネットワーク上のトラブルの実態とその対応
演習:自校の課題解決に向けて
・情報モラル指導事例を通して
○来年度からタブレット導入されることもあり情報モラル教育がより大切になってくると感じています。学校全体としてもトラブル未然防止となるような教育を改めてしていかなければならないと感じました。
○情報モラルの根本にあるものが、他者への思いやりや気遣いである。特別な技能や知識がなくても、教師の経験から指導できることがある。
○自校の危機管理マニュアルに、情報漏えいに関する記述があるのか確認しようと思った。
12月17日・22日いじめ問題への対応講座
<講座の概要>
講 義:いじめ問題に適切に対応するために
・互いを認め合える集団づくり
・児童生徒の内面の理解に基づく指導
講義・演習:児童生徒自らいじめについて学び、取り組んでいくために
・「いじめ未然防止プログラム」の活用
<主な感想>
・児童対する関わりを見直す機会となりました。一人一人に丁寧に関わり安心できる教室
にしていきたいと改めて感じました。
・「いじめ未然防止プログラム」など明日からの実践に活かしていける内容で勉強になり
ました。
・授業プランを実際に体験できたことで、学校でも使ってみたいと思えました。
12月11日(金) 自他の命を大切にする心を育む教育講座
〔研修の概要〕
講 義:児童生徒の命を守るために
講義・演習:自他の命を大切にする心を育むために
〔受講者の感想〕
- 午前の新井先生の講義では、今自分ができること、やらなければならないこと、学校としてやっていくことが明確になりました。また、午後からの講義演習では、自殺予防教育プログラムを自校で実践してみよう、自分にもできるかもという思いになりました。
- リストカット、自殺をほのめかす、鬱病の生徒などたくさんの悩みを抱えている生徒がいます。その中で自分ができることは何かと考えている中で、このような研修を受講できたことがよかったです。Talkの原則に立ち、実践していきたいと思いました。
- 自分の価値観を押し付けていないか、改めて振り返ることができました。今日の研修で学んだことを意識して、来週子どもたちを迎えたいと思います。ありがとうございました。
12月10日 校内のICT活用推進講座
講義・演習 校内のICT活用推進におけるミドルリーダーの役割
・ミドルリーダーの役割
・ICT機器の特長と活用方法
発 表 ICT活用推進に向けた校内の取組
・ICT利活用推進校による実践発表
演 習 児童生徒の情報活用能力を育む授業
・授業でのICT活用から情報活用能力を体系的に考える
○学校の中核的役割をどう果たすか迷いがあったが、今日の講義で少し進むべき方向が見えた。
○実践発表校の職員を巻き込む実践がよいと感じた。
○ICTに苦手意識を持っている教員を巻き込むのが難しいと思っていたが、今日の研修で解決のヒントを教えていただいた。
12月9日(高)特別支援教育の視点を生かした生徒指導講座
〔研修の概要〕
講義: 高等学校における特別支援教育の現状と合理的配慮
演習・協議:特別な教育的支援を要する生徒への対応
〔受講者の感想〕
- 特別支援教育という視点で生徒を見ることが、一層の生徒理解につながるということを理解できた。
- 「個別最適化された学び」にあるように、一人一人の学び方に注目し、効果的な学びができれば理想的だと思う。
12 月8日学校における危機管理講座
〔研修の概要〕
講 義 学校における危機管理と危機対応 -学校事故等の事例から-
講 師 多聞法律事務所 弁護士 中川 勘太
演 習 学校内外における事故等への対応の在り方
・教職員による学校安全のための適切な対応
・児童生徒が適切に行動するために必要な力の育成
〔主な感想〕
○今日はとても実り多い1日だった。自分の仕事が命を預かっているという自覚を新たに
することができた。ぜひ校内研修に使いたい。
○大変興味深い内容で、わかりやすく教えていただいた。参加できてとても良かった。
○研修の構成がとても良かった。午前に法律のプロから聞くことでしっかりと危機管理に
対してのイメージが固まった。その後、各校の実態を思い出しながら演習に取り組ん
だ。想定できることに限りはあったが、現実はもっと大変なものになろうかと思った。ある
程度の年月を経たり、教職員が入れ替わったり、いろんなタイミングで見直していくべき
項目だと思った。
11月30日(小中)特別支援教育の視点を生かした生徒指導講座
〔研修の概要〕
講義:通常の学級における特別支援教育の視点を生かした指導・支援の在り方
発表:通常の学級における「個別支援」と「集団指導」の取組
演習:一人一人の多様な教育的ニーズに応じた指導・支援の在り方
・通常の学級における「個別支援」と「集団指導」の工夫
・学びの過程における困難さに対する指導の工夫
〈主な感想〉
・他の学校、特に中学校の先生と交流する中で、中学校の先生方が大事にしている視点を知ることができた。
・授業づくりに特別支援教育の視点を取り入れ、指導方法等を工夫・改善することは、すべての児童生徒にとって分かりやすい授業につながるということを実感した。
・個別支援と集団指導が学級経営の両輪であること、そして、そのバランスをいかにとるかが大切であると気付くことができた。
11月20日(中)数学科授業力向上講座
〔研修の概要〕
公開授業(動画視聴):数学的に考える資質・能力の育成をめざした授業の提案
ー考えを表現し伝え合う活動の充実ー
演習①:授業を振り返って
演習②:数学的に考える資質・能力
-全国学力・学習状況調査の活用-
演習③:主体的・対話的で深い学びを実現する授業の在り方
〔受講者の感想〕
・授業のビデオを見ることで、50分ずっと考えることができた。新型コロナの
状況にも関わらず授業をしてくれたことが本当にありがたい。
・いろいろと参考になることが多く、勉強になった。
・同じ教科の先生方と意見交換等もでき、良かった。さらに研修に努めていき
たいと思う。
11月24日不登校問題への対応講座
講義:不登校児童生徒の内面の理解に生かせる視点
・不登校の理解と対応
発表:不登校を未然に防止するために
・魅力ある学校づくり調査研究事業での取組
講義:児童生徒や保護者に寄り添った不登校問題への対応
・児童生徒や保護者とコミュニケーションを取る際の留意点
<主な感想>
・家族療法についてより詳しく知りたいと思いました。
・身近にある事例やそれらの解決策をたくさん聞くことができました。現場で生かして
いきたいと思います。
・コロナで、演習ができない講義が多い中、デモンストレーションしていただき楽しく
わかりやすかったです。
11月12日学校と家庭の連携・協力を深める教育講座
講 義:学校と家庭の連携・協力を深めるために
・連携・協力を深めるための基礎知識
講義・演習:保護者との信頼関係に基づく教育の実践
・保護者との信頼関係を深めるために必要な視点や関係づくり
<主な感想>
・弁護士、専門家の意見を知ることができたのはすごく良かったです。
・カウンセリングマインドと連携、繋がっていると思いました。
・今回の研修を同僚と話し合い学校全体で良い関係を築いていけるよう努めます。