研修の様子
(高)農業科・水産科教育講座
〔研修の概要〕
講義 :危害分析・重要管理点方式(HACCP)について
講義 :新学習指導要領における目標や内容を理解する
協議・演習:安心・安全な食料の持続的な生産と供給に対応した生産工程
管理に関する学習内容の在り方
〔受講者の感想〕
- 自分の中にはなかった新たな知識を得られるとても良い機会になりました。
- 安全・安心な食品を提供するためには、記録や意識向上など注意すべき重要な点が多数あることを再認識することができました。
(高)保健体育科授業力向上講座
〔研修の概要〕
講義: 主体的に健康を管理し改善していく力を育成する授業づくり
実習・協議:計画的、継続的に運動やスポーツを実践する力を育成する実
技指導の在り方
〔受講者の感想〕
- 講師の先生の説明がわかりやすく学校に帰ってから実践できるイメージを持つことができた。
- 体育や保健の授業においてどのような姿勢が主体的な学びにつながるかが理解できた。
- 運動が好きになる授業の展開を意識しやすい内容だった。
10月15日(高)工業科教育講座
〔研修の概要〕
講義・演習:新学習指導要領で求められる工業科教育について
演習・協議:実習等における安全管理と安全教育
〔受講者の感想〕
- 教科指導のみならず、防災や学校経営にも応用できる内容であった。
- 本日学んだ安全に関する取り組みを、明日から早速、勤務校で実践してみたい。
10月16日(金)情報デザイン活用講座
【講座の概要】
●講義 学校教育と情報デザイン
●演習・協議 情報デザインの考え方や方法を生かしたコンテンツ制作
●演習・協議 情報デザインの教育活動への展開に向けて
【受講生の感想】
●富士通ラーニングメディアの方から説明を受けることができて、非常に充実した講座でした。
●伝えたいことを精選することが必要と昔から言われていたことを、思い出せた。
●情報教育は、情報という科目の中だけで行われるのではなく、教科横断的に行われるものだと理解した。
●情報量でなく、情報の見せ方と情報の出し方が大事だとわかった。
職員 採用選考の結果
10月7日「政治的教養をはぐくむ教育」実践講座
〔研修の概要〕
講義:「政治的教養をはぐくむ教育」の充実に向けて
講師:福井大学 教授 橋本 康弘
実践発表:「政治的教養をはぐくむ」授業実践
演習・発表:地域課題を通して学ぶ「政治的教養をはぐくむ」授業づくり
―「参画と協働が拓く 兵庫の未来」を活用した授業づくり―
〔受講者の感想〕
- 教科を超えての学びが多くありました。
- 橋本先生の御講演から、新たな知見と教材研究の視点を得ることができました。
- 身近な課題解決をすることが政治的な教養を高めることにつながるということに気付くことができ、とても勉強になりました。視野を広げることができました。
10月2日(金) (高)情報科授業力向上講座
【講座の概要】
(1) 年間指導計画の作成を通して新科目「情報Ⅰ」の指導内容について理解する。
(2) 情報活用能力を育む実習や演習の在り方について理解する。
(3) 新科目「情報Ⅰ」の授業を実践する上で必要な知識や技能について習得する。
【受講者の感想】
・演習を通して、問題解決の手順をもとに進めていくことが「情報Ⅰ」の他の分野にお
いても大切であることがわかりました。
・データ活用の演習では、身近な地域のオープンデータが手軽に入手できることがわ
かり、授業で実践したいと思いました。
・いろいろな先生方の意見を聞くことができ、これまでとは違う授業の進め方を知る
ことができました。
10月7日(高)理科授業力向上講座
10月7日(水)に高等学校勤務の受講希望者に向けて(高)理科授業力向上講座を実
施しました。
〔研修の概要〕
講義:理科の見方・考え方を働かせる授業づくり
演習・協議:観察・実験の授業を通して身につけさせる資質・能力とは
〔受講者の感想〕
〇普段の授業の実験では、内容に目がいってしまい、長期的な視点が欠けていたこと
に気づかされました。
〇生徒自身に仮説を立てさせていなかったが、仮説を立てることで様々な力を身につ
けることができると感じた。
〇日頃の授業が「受験のための教科書の知識」をいかに生徒の実態に合わせて教える
か、にベクトルが向いていた。そこに理科の見方・考え方という視点が薄らいでい
たと気づいた。
10月5日(月)(小)外国語活動授業力向上講座
【講座の概要】
講義 コミュニケーションを図る素地となる資質・能力の育成をめざして
-聞くこと、話すことの言語活動の充実-
実習 ALTとのティーム・ティーチング
・児童の考えや気持ちなどを引き出す場面を設定した授業
演習 考えや気持ちなどを伝え合う力の素地を育むための授業の在り方
・児童が体験的に理解を深める活動の充実
【受講者の感想】
・外国語というだけで苦手意識が先行してしまうが、まずは失敗をおそれずにやってみるこ
とが大切だと思った。とても実践的で勉強になった。持ち帰って、校内でも研修したい。
・毎週悩みの種である外国語の授業を、本気で計画から実践までやってみようと思った。
・午前中のALTとのティームティーチングの実習は、実際の授業場面に近くてよかった。
・外国語活動でしっかり慣れ親しんでおくことで、外国語科になった時にも楽しんで学習に
向かえると模擬授業を通して感じた。
・研修で学んだタブレット端末の活用方法は、日頃の授業の中でチャレンジしたい。
9月15日(火)授業のユニバーサルデザイン化講座
【講座の概要】
・講義「授業のUD化に向けたICT活用」-ICTを活用したモチベーション支援-
・演習「全ての児童生徒の主体性を引き出すICT活用」
・演習・協議「ICTを活用した全ての児童生徒にとってわかりやすい授業づくり」
【受講者の感想】
・今回の研修を通して、ICTがどのような場面で、どのような生徒に、どのように活用すれば良いのか、具体的にイメージできました。
・大人数でのチャットは初めてでしたが、楽しく講義を受けることができました。
・適度な困りと、過度なしんどさ、という言葉が特に胸に残りました。
9月28日(月)地理歴史科・公民科授業力向上講座
〔研修の概要〕
講義:社会的な見方・考え方を働かせる授業づくり
―新学習指導要領の考え方を踏まえて―
講師:神戸大学大学院 教授 吉永 潤
演習:社会に見られる諸問題を解決する視点を踏まえた授業づくり
―新科目「歴史総合」を見据えて―
〔受講者の感想〕
- とてもためになりました。問題と解決の二項間で歴史をどのように使い、未来を切り開くかという思考を生徒に提供していくことが地歴・公民科教員には求められていると感じました。
- 地歴・公民科教員にはこれまで以上に、知識の奥行きが求められているということ、そして、授業を設計するにあたり、想像的かつオリジナリティが求められるということに少し不安を感じましたが、逆にこれからの授業にワクワクするような感覚も吉永先生によって感じさせていただきました。
- 今回、新学習指導要領によって求められる授業方法等を解説していただき、それを踏まえて、各自で授業方法を作成したので、わかりやすかったです。
9月25日小学校プログラミング教育講座
講義:小学校段階におけるプログラミング教育
・「プログラミング的思考」を育むためのプログラミングツール
発表:プログラミング的思考を育む授業づくりの実践
・実践校のプログラミング教育推進発表と模擬授業
協議:プログラミング的思考の育成やプログラミング的思考を働かせる授業づくり
・プログラミング的思考を働かせ、課題を解決する授業
・各教科等での学びを確実にするプログラミング的思考を取り入れた授業
(受講者の感想)
〇PCで動かす前にカードを並べて試行錯誤させるようにしたい
〇プログラミングの授業の方法や実際の教材などを使用することによって実際の授業
でも応用することができる
〇何をすれば良いのかわからなかったが、実践発表を聞いてすぐに実践できそうな
こともあることが分かった
〇今日学んだことを自分だけの知識にするのではなく、職場で情報共有をしていきたい
9月23日(高)英語科授業力向上講座
〔研修の概要〕
講義: 英語科における読む力とは何か
演習・協議:「読むこと」を通して生徒が考えを深める授業づくり
講師: 千葉大学教育学部 准教授 星野 由子
〔受講者の感想〕
- Zoomでの研修は初めてでしたが、安心して取り組めました。ありがとうございました。
- 授業やテスト作成について改めて考える大変良い機会になりました。
- ボトムアップ処理とトップダウン処理を意識したテスト問題の作成を通じて、テストの作成方法だけでなく、授業の進め方についてもイメージすることができました。
職員募集のお知らせ(ワークセンタースタッフ)
画面右の「職員募集」をご覧ください。
9月11日(金)(小中)キャリア教育推進講座
〔研修の概要〕
講義:キャリア教育の充実に向けて
-体系的・系統的なキャリア教育の在り方について-
講師:筑波大学 教授 藤田 晃之
演習:キャリア教育で求められる資質・能力を育成する授業づくり
・キャリア教育の要としての特別活動の指導の充実
・「キャリアノート(キャリア・パスポート)」の効果的な活用
〔受講者の感想〕
○藤田先生の講義はとても分かりやすく、疑問が多かったキャリア教育について
理解することができた。また、高校の先生の生の声を聞けて大きな気づきが
あった。
○日々の教育活動の中に、キャリア教育の視点を活かすことが大切であると痛感
した。子どもの将来にどうつながるのか、どう役立つのかという視点を持っ
て、授業をしていきたい。
○本研修で学んだことを学校に持ち帰り、学校として意識改革できたらと感じ
た。
○感染対策の工夫とともに、さまざまなICT活用の手法も知ることができた。研
修会を作るにあたっての参考になった。
9月11日(高)国語科授業力向上講座

〔研修の概要〕
講義:文学教材で生徒の人生と学習を活性化する
―読解方略×論理×レジリエンス―
講師:広島大学 副理事 教授 難波 博孝
演習・協議:自校の生徒の思考に着目した学習課題の作成
〔受講者の感想〕
- 読書での読み方と、教材研究での読み方がどうも違うという感覚はありましたが、今日の講義で「日常読み」と「分析読み」という見方を提示していただき、整理がついたように思います。
作品への介入や、三角ロジックを評価・構造把握・推理に用いた問いの設定、状況を設定せずに推理させるなど、授業のヒントをたくさんいただきました。
授業実践に生かしながら、文学教材を用いる意義を考え続けたいと思います。 - 自分の今悩んでいる教材について時間をかけて検討できたのがよい機会となりました。機会があれば、一つの教材についてみなさんで話をしてみたいとも思いました。ありがとうございました。
- 古典の授業をしていて、私は内容を知っているから授業していて楽しいが、生徒になぜ楽しさが伝わらないんだろうと思っていたが、日常読みと逆の読み方をしているので、生徒にとっては面白くないという説明がすごく腑に落ちた。
9月11日(高)キャリア教育推進講座
〔研修の概要〕
講義:キャリア教育の充実に向けて
-体系的・系統的なキャリア教育の在り方について-
講師:筑波大学 人間系 教授 藤田 晃之
発表:キャリア教育推進に向けた取組
演習・協議:キャリア教育の視点から自校の教育活動を振り返る
〔受講者の感想〕
- 自分自身の教育活動に当てはめて考えることができました。将来、生徒が社会に出たときに、必要なことを取捨選択し、状況に応じた適切な行動を取ることができるように指導していくことが必要だと思いました。
- キャリア教育の視点を広げることができました。授業や行事、様々な場面でキャリア教育の視点を持って生徒と接することが大切だと分かりました。
- 自分の学校では、将来の目標が分からないという生徒が多くどうすればいいか困っていた。教師が、学校やキャリアの教育目標をはっきりさせて共有することで、キャリア教育の視点を取り入れた授業をするための方向性が見えると感じました。
8月26日 IIIE1209 (高)読み手に伝わる文章作成講座
〔研修の概要〕
講義:読み手に伝わる文章の基本
講師:神戸新聞社姫路本社 編集部長兼論説委員 田中 伸明
演習・協議:読み手・目的・主題が明確な文章
〔受講者の感想〕
- 学校外の専門家のお話を聞くことができる機会はなかなかないので、とても有意義であった。特に業務に密接に関係する内容であり、自分を振り返ることができた。
- 実際に文章を作成してみると、自分の表現力のなさを痛感した。毎日読んでいる新聞のひとつひとつの記事がこのように試行錯誤されてつくられた文章なのかと思うと、もっと時間をかけて読みたくなった。
- 文章のプロが心がけておられることを聴くことができてとても勉強になりました。自分でも正平調の書き出しを書いてみましたが、リズムよく読み手に興味を持ってもらえる書き出しとはどのようなものか悩ましかったです。実際の文章を読んで、なるほど、と納得できました。
8月28日(金)ⅢD1107(小)算数科授業力向上講座
8月28日(金)小学校及び特別支援学校(小学部)の教員を対象として、(小)算数科授業力向上講座を実施しました。
〔研修の概要〕
講 義:数学的に考える資質・能力の育成をめざして
-数学的活動を通して-
発 表:考えを表現し伝え合う活動の充実をめざした授業実践
演 習:主体的・対話的で深い学びを実現する授業の在り方
-「データの活用」領域の授業づくりを通して-
〔受講者の感想〕
○午前中の講義を聞き、児童の理解を促すために、定義に戻って考えることがで
きるよう教師が意識しておくことで授業づくりの広がりがもてると感じた。
○授業実践の発表を聞いて、子ども達から出た意見をとても大切にされていると
感じた。自分の授業を見直して、子ども達の言葉を大切に一緒に授業をつくっ
ていきたい。
○学習指導要領に示されている目標を達成するために、担任するクラスの児童
にとって、どのような学習や活動を考えれば良いのかを考える機会になっ
た。
8月19日・26日いじめ問題への対応講座
8月19日(於:県立但馬長寿の郷)及び26日(於:県立教育研修所)にいじめ問題への対応講座を実施しました。
講義:いじめ問題に適切に対応するために
・互いを認め合える集団づくり
・児童生徒の内面の理解に基づく指導
講義・演習:児童生徒自らいじめについて学び、取り組んでいくために
・「いじめ未然防止プログラム」の活用
<主な感想>
○大変わかりやすい内容で、現場に持って帰れるところが多くありました
○「授業プラン」については初めて知ったのでぜひ活用していきたいです
○普段の環境づくりがいじめの未然防止のために必要だと感じました