総長・校長室より

附属中学校「芸術祭 Art Festival2021」を実施-「個性」でひとつにー(R3.11.27)

 11月27日(土)、附属中学校の「芸術祭 Art Festival2021」を実施しました。

 今年のテーマは「United by our difference~「個性」で私たちはひとつになる~」で、全校取組として、色を組み合わせて花を作って百花繚乱に咲き誇る デコレーションを、オープニングで披露してくれました。それぞれ違う花でも素晴らしい花束になるように、附属中学生の1人1人の違う「個性:が1つになって大きなパワーを発揮してくれました。

 1年生の「群読」では、事前に録画した映像に、生徒が足踏みやらハンドベルを駆使して表現してくれました。青鬼から赤鬼への手紙には涙が誘われました。

 2年生の「クラッピング・ファンタジー」では、70人が両手にバチを持って楽器演奏に合わせてリズムよく演技をしてくれました。バチのリズムが見事に合っていました。

 3年生の劇「palette~個性溢れる13回生~」では、兵庫県公立大学法人芸術文化専門職大学と連携して、生徒たちが書いた5つの脚本をつないで、素晴らしい表現をしてくれました。1人1人の役割があり、素晴らしかったです。

 美術部、茶道部、音楽部、自然科学部、ESS部も、それぞれの活動を披露してくれました。準備が本当に大変だったと思います。

 社会科教室での、美術や書道の展示を始め、体育館玄関には華道部がきれいな花を生けてくれていました。

 新型コロナ感染症対策を徹底し、マスクの着用やマウスシールドなどを使用するなど不便な状況の中で工夫をし、11月は様々な行事がある中で、今日の発表に向けて本当によく頑張ってくれたと思います。

 校訓「創進」の精神で、新たなものを「創造」し、よりよく「進歩」してくれました。保護者の皆様にも、生徒の頑張っている様子を見て頂くことができて、本当に良かったです。

 生徒たちには、今日の頑張りを忘れず、これからも素晴らしい花を咲かせてほしい。そのためには、「種まき」を大事にしてほしいと思います。保護者の皆様、ご支援ありがとうございました。

                               校長 小倉 裕史