総長・校長室より
附属中学校3年生 半導体についての中大連携授業ー最先端の技術を学ぶー(R4.2.2)
2月2日(火)、附属中学校3年生が、技術の時間に、兵庫県立大学高度産業科学技術研究所の渡邊健夫所長から、半導体技術の最先端について学び、勉強する目的も教えてもらいました。
渡邊所長は、現在のS 社やA 社で使用されているスマートフォンの心臓部の半導体技術に携われており、自分が小学校の時に買ってもらった大きな回路や、スマートフォン内部の回路を生徒たちに見せて、わずか1cm2の中に昔は教室の半分くらい必要だったスーパーコンピュータが収まっているという最先端技術の興味ある話をして頂きました。
地方の公立大学である兵庫県立大学が、このような世界の最先端の技術を持っているとは思われないかもしれないが、S-Pring8に併設した、全国の大学にはない放射光施設である「ニュースバル放射光施設」が本学にはあるからだと自信をもって語られました。
半導体市場は現在50兆円規模であるが、10年後には100兆円規模の産業となり、最先端技術を身に付けて働くために、今勉強が必要であり、受験勉強が本当の勉強ではないと中学生に話されました。最先端技術に興味を持つ生徒たちは、熱心に話を聞いていました。
生徒たちには、しっかり勉強して将来最先端技術をけん引する、本校のテーマである「世界のパイオニア」を目指して欲しいと思います。
校長 小倉 裕史
新着
29回生のみなさんへ
みなさんお元気ですか。新しい生活は快適ですか。そして楽しんでいますか。
とはいえ、楽しむようになるまでには、まだまだ時間が必要だという人もいるかもしれませんね。
まあ、どんな進路を選んだとしても、楽なことはありません。「しんどいときは上り坂」と言います。成長しているからしんどいのだと受け止めて、しんどいことや、しんどい時期を、どうかして乗り越えていただきたいと思います。
さて、学年通信の冊子ができ上りましたので、4月15日(火)に光都の郵便局から発送しました。近日中にみなさんの自宅に届くと思います。なお、郵便局で確認していただいた発送数は147です。147は29回生の卒業生の人数ですから、間違いなく全員分の発送が完了しています。しかしながら、もし届かないということがありましたら附属高校の29回生学年主任までお知らせください。
それでは、みなさんお健やかに!!
令和7年度の年間行事計画になります。ご確認ください。
・前期(4月~9月)R07前期行事予定.pdf
・後期(10月~3月)R07後期行事予定.pdf