2023年8月の記事一覧
オーストラリア語学研修⑥ (最終日、市内観光編)
8月4日(金)はオーストラリア滞在最終日。朝の集合場所は昨日まで語学研修が行われていたスクールで、滞在中にお世話になったホストファミリーや一緒に活動した現地学生とのいよいよお別れで、胸の熱くなるシーンがたくさんありました。
名残を惜しみながら、一行は最初の観光地、フェザーデールシドニーワイルドパークへ。ここではオーストラリアのユニークな動物、たちが本来の棲息環境で暮らしているところを見ることができます。カンガルー、ワラビー、エミュなどと触れ合ったり、コアラと間近で会ったりすることができました。
次に訪れたのはシドニー郊外の代表的な観光地、世界自然遺産に登録されているされているブルーマウンテンズ(Blue Mountains)です。雄大な青い山並みと伝説の奇岩が連なる国立公園で、生い茂るユーカリから蒸発する油分が太陽の光に反射して青く輝くことからブルーマウンテンと呼ばれています。
「スリーシスターズ」は、「ブルーマウンテンズ国立公園」の中にあるビューポイントです。何千年もの年月をかけて風化し、現在の姿になった3つの大きな奇岩の名称で、園内でも最も多くの人が集まる「エコーポイント」という展望台から望むことができます。
そして、この「スリーシスターズ」には、マイナー(Meehni)、ウィムラー(Wimlah)、ガナドゥ(Gunnedoo)という美しい3姉妹が、村の長老によって岩に変えられてしまったというアボリジニの悲しい伝説があります。また、詳しくは調べてみてくださいね。
昼食は、ブルーマウンテンズを訪れた観光客の多くが訪れる、人気の高いアトラクション施設のシーニック・ワールドにて。そこではシーニック・レイルウェイ(最大斜度52度の急勾配が人気のトロッコ列車)と、シーニック・スカイウェイ、シーニック・ケーブルウェイの2つのロープウェイ、合計3種類の乗り物に乗りました。
ブルーマウンテンズ国立公園を後にした一行は、シドニー市内の中心地で自由行動。お土産を購入するなど各自最後のシドニーを満喫しました。そして、後ろ髪をひかれながらシドニー空港から羽田へ飛び立ちました。
ホームステイ、語学研修、観光と盛りだくさんの活動を参加者全員が精一杯やり遂げました。この短い間に、言葉だけでなく、文化や価値観についても多くを学ぶことができました。新しい友人、新しい発見に満ちた日々は、一生の宝物になることでしょう。この経験を今後の学校生活や、その先にも活かしてもらえることと思います。そして、改めて我が家に帰ってみて、日頃の家族のサポートのありがたさや日本の生活のよさも実感できていることでしょう。
P.S. 今まで見たことのなかった世界の景色を見るということは貴重な経験ですね。
今度みてほしいのは「あれ」かな。
オーストラリア語学研修⑤(語学研修4日目編)
語学研修も最終日となりました。木曜日は、午前中授業の日で、現地校の生徒たちはお昼に下校します。そのため、一緒に過ごすことができるのは午前だけです。最初にお別れ行事として、一緒にレクレーションを楽しみ、その後、現地校授業に参加しました。レクレーションでは、グループに分かれて日本の遊びを紹介しました。
これは折り紙をしているところです。
けん玉をしています。私たちにも難しかったです。
じゃんけんやあっち向いてホイをしています。かなりエキサイトしています。
その後オーストラリアのゲームを教えてもらいました。
昨日書いたメッセージカードを渡すと、とても喜んでくれました。一緒に過ごしたお礼にプレゼントをもらった人もいます。お別れするのは本当に辛くて、涙が出てしまいました。
現地校からペンをプレゼントしてもらいました。
午後からは、英語研修に参加しました。レズリー先生との最後の授業です。まずはチームワークを試すマシュマロチャレンジに挑戦しました。マシュマロとスパゲティを使って、できるだけ高いタワーを作ります。
最後は英語のクイズに挑戦しました。現地校の生徒たちが、下校時間を過ぎたにもかかわらず残ってくれて、一緒にクイズを解きました。この学校の規模は小さく、小さな子どもから高校生までが、同じ校舎で学びます。みんなが家族のように学んでいます。私たちのように、突然にやってきた人にも温かく、フレンドリーに接してくれました。
たった4日間しか通っていませんが、本当に充実した交流ができました。お別れの時は、お互い泣いて、別れを惜しみました。英語でコミュニケーションをとるのに苦労はしましたが、伝えたいという気持ちがあれば伝わるのだということを学びました。次に会う時は、もっとコミュニケーションをとれるように、英語の勉強を頑張りたいと思います。
オーストラリア語学研修④(語学研修3日目編)
学校にもだいぶん慣れてきました。少し疲れが出てきた人もいますが、バディと過ごす休み時間は何より楽しく、いろいろな話で盛り上がっています。なかなか上手に話せませんが、ジェスチャーなど駆使しながら、何となく通じています。コミュニケーションは伝えようとすることが、何より大事なんだと感じます。
朝はオーストラリアの地理などを勉強しました。
そしてバディになった生徒や友だちになった生徒に渡すメッセージカードを書きました。表には、漢字で当て字したバディの名前を書いています。明日でお別れ、本当に寂しいです。
Morning TeaやLunch Timeには多くの友だちと輪になって話しました。
午後は、授業に参加しました。
さて今日はオーストリアのお弁当と晩御飯についてレポートしたいと思います。お弁当は昨日も書いた通り、とてもシンプルです。教室で食べることはなく、外のベンチや芝生で食べます。中には立ったまま食べている生徒もいます!!日本のお弁当はいろいろ入っているし、色もきれいですよね。日本のお母さんに感謝です。
晩ごはんは、各家庭の文化によっても違います。ただ量はとても多いです。デザートまで用意してくれる家庭もありました。おもてなしに感謝しつつ、食べられない時は、食べられないということをしっかり伝えないといけません。(そうでないともっと出てきます)
オーストラリア語学研修③(語学研修2日目編)
語学研修2日目
少しずつバディーとも仲良くなってきました。登校後、少しでもコミュニケーションしようと頑張っています。
午前中はアボリジニの文化について勉強しました。最初にアボリジナルアートに挑戦しました。図の枠に綿棒と絵の具でドットを描いていきます。今回はカンガルーを描きました。その後彼らの文化について、英語の文を読み、先生の話を聴きました。難しい単語がたくさんあり、辞書を引きながら頑張りました。アボリジニの人々には自然とともに生きる独自の生活スタイルがあること、現在でもその文化を守る人々がいることを学びました。
Morning Teaの時間です。日本でいうと10時のおやつのような時間があり、みんなクッキーやスナックなどを食べます。
MorningTeaの時間があるので、Lunch Timeは短めです。お弁当も、サンドイッチと果物だけといったようなシンプルなものが多いです。
午後からは、スポーツデーでした。でも、加古西のスポーツデーとは違って、みんなが自由にスポーツをする感じでした。小学校の昼休みのような感じですね。
オーストラリア語学研修②(語学研修1日目編)。
今日は初めてBethel Christian Schoolでの語学研修に参加しました。午前中に英語研修、午後は現地校の生徒と交流でした。この学校では、幼稚園から高校までの生徒たちが勉強しています。自由な学校の雰囲気に戸惑い、最初は緊張しました。それでも、一人一人、バディーとなる現地校の生徒と会って、少し緊張もほぐれました。一緒にランチを食べたり、授業に参加したりすることができました。現地の高校生の話す英語はとても速くて聴き取りにくく、苦戦しています。あと3日で少しでも英語が上達できるといいなあと思います。
午前中の英語研修では、英語で自己紹介やゲームをしました。
現地校バディーの生徒たちを紹介されました。一人ずつ緊張しながら、自己紹介しています。
一緒にランチを食べ、コミュニケーションをとろうと頑張っています。
一緒に授業に参加しました。それぞれ数学、音楽、体育、地理などに参加しています。