工業化学の座学・実習
| 工業化学 | 工業化学科の学習の中心的な科目で化合物や化学反応、化学分析など化学の基礎について学習します。また、有機化学の基礎から応用までも専門的に学習します。さらに、環境化学やモノづくりのための化学についても幅広く探求します。 |
| 工業情報数理 | 主に情報技術の基礎を学習します。 |
| 工業技術基礎 | 工業の基礎的な技術・知識を、実技を通じて学習します。情報技術や、化学分析の基礎技術・定性分析・機器分析などの実習を行います。 |
| 化学工学 | 実際の化学工場を想定し、物質収支や流動、蒸留など化学プラントの基礎について学習します。 |
| 実習 | 有機化学として薬品や化学物質の合成・分析、大型装置による化学プラントの操作、バイオ技術や新素材など様々な分野を実験で学習します。 |
| 課題研究 | 自分で実習テーマを決め、自ら実験法を考えながら、新たな課題を発掘し、創造的な考え方を通じた探求学習をします。 |
実習・工業技術基礎の学習内容
定性分析
陽イオンの定性分析を行います。 ある試料にどんな成分が含まれているかを調べ、成分が何であるかを明らかにします。
定量分析
ガラス器具や天秤などの使い方、試薬の調整などの基礎的な内容を学びます。 試料中にある成分量を決定するために実施する化学分析で、試料中の成分が未知である場合は定量分析に先立って定性分析を実施します。
2年生は中和滴定、3年生は酸化還元滴定を行い、「高校生ものづくりコンテスト」の課題であるキレート滴定の練習も行います。
情報
コンピュータのソフトを使用した実習を通して、コンピュータの基礎知識を学びます。プレゼン発表の実践もします。
化学工学
17段精留塔・蒸発缶・平衡蒸留・固体熱伝導率の測定など、化学工学の実習を行います。ボイラーの運転や水の軟化方法などの実習を行います。
機器分析
GC/MS・NMR・原子吸光・元素分析・FTIR・ガスクロ・液クロなどの機器分析を学びます。2年生では基礎を、3年生では応用的な実習を行います。
有機合成
濃度の高い薬品を使用し、医薬品の原料や染料などを合成する実習を行います。
バイオ
発酵装置のバイオリアクターを使っての発酵実習や、人工気象器・インキュベーターなどを利用して、植物や微生物の培養を行います。 雑菌の少ない空間にあるクリーンベンチを使用して、菌の植え付けなどの実習を行い、微生物の生態を学びます。