投稿日時: 07/09
溶接科
溶接科では、「低温溶接機」を活用した溶接体験会を実施しました。今回使用した低温溶接機は、素手で溶接をすることができる点が大きな特徴です。生徒たちは、机上でしか学んだことがないTIG溶接を五感で感じながら学ぶことができました。
体験会では、トーチの構え方やアークの出し方など、基本的な操作を一つひとつ確かめながら、溶接ビードを引く練習を行いました。緊張した表情で始めた生徒も、次第にコツをつかみ、金属同士がつながっていく様子に、驚きと達成感を覚えていました。
会場には、金型の補修溶接にも用いられるこの溶接機で制作した、「カマキリの金属アート作品」も展示されました。細く長い脚や鋭い鎌、触角の先まで緻密に表現された造形は、生徒たちに強い印象を与え、「こんなに精密な作品が溶接で作れるのか」という感嘆の声が上がりました。
参加した多くの生徒にとって、低温溶接、TIG溶接は初めての体験でしたが、実際にアークを出し、金属がつながる瞬間を目の当たりにすると、次第に作業に夢中になっていきました。気がつけば時間を忘れ、最後まで集中して取り組む姿が見られました。今回の体験会は、溶接という技術の面白さと、ものづくりの奥深さを実感できる貴重な機会となりました。
このような体験をさせて頂くために機材の貸し出し、技術指導をして頂いた三和商工様、宮武鉄工様に厚くお礼を申し上げます。
有難うございました。