「チーム医療」講座紹介
令和3年度 第3回講座
講座「チーム医療」の第3回目が、5月11日の6限目と7限目に実施されました。
第3回目の講座は、神戸常盤大学保健科学部看護学科講師の西村充弘先生にお越しいただき、講義をしていただきました。
講義のテーマは、「精神科におけるチーム医療」。
精神看護学を指導されており依存症にも詳しい先生から、精神科医療や精神科におけるチーム医療について授業をしていただきました。
授業前半は、精神科医療についてお話をしていただきました。現在の日本では精神疾患を抱えて入院をしている患者の割合が最も多く、精神看護の場が多岐にわたっていることを教えていただきました。中でも双極性障害が増加しており、10代後半以降から発症してピークは20代後半であるという説明を受けました。私たちに最も身近な病気であるということを学びました。
授業後半では、依存やチーム医療についてお話をしていただきました。「依存」とは、自らコントロールができなくなってしまう状況であり、現在はゲーム依存の割合が増えてきていることを教えていただきました。精神科医療に携わる医療職も多種類あり、包括的な支援チームを作ることで治療を進めている現状を説明していただきました。
次回は、5月25日に「臨床検査技師とチーム医療」について学びます。
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