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人と自然科 課題研究 野菜班の活動

人と自然科では、3年生になると「草花」・「果樹と緑」・「野菜」の3類型に分かれて授業を行います。その中で、

農業に関する諸課題や進路に応じた諸課題を自ら見いだし、これまでに学んだ農業に関する各科目を基に課題解決に

向けて自発的に取り組む『課題研究』という科目があります。

そのなかで「野菜班」の本年度の取り組みを紹介します。

13人の専攻生徒が6班に分かれて2月から計画を立て、春休みになり、本格的にスタートです。

まずは、海藻に似た風味や形と言われている野菜「オカヒジキ」と「オカノリ」の栽培実験です。

どんな風に大きくなり、どのような調理方法があるか調べていきます。

次の加工用トマトの栽培実験です。加工用トマトはそのほとんどが輸入に頼っており、近年はその価格も

上がり、品薄状態となっています。

普段、食べているトマトとの違いは何か?楽しみですね。

最後に廃棄野菜をもとにしたクレヨンづくりです。どのような野菜が綺麗に発色するかよくわからないので・・・

色が出やすそうな野菜でナスとビーツ、トウモロコシを栽培します。野菜クレヨンの普及が最終目標とのこと。

色々な可能性がありそうですね。

この3班の研究経過や残り3班の研究については今後、紹介します。