人と自然科「クラインガルテン」2学期その4 実りに向けて
今回は10月上旬に実施した内容を紹介します。
10月2日は担当野菜の追肥と土寄せを行いました。追肥とは生育途中に施す肥料の
ことです。また、土寄せは株が倒れるのを防ぐために株元に土を集めることです。
言葉だけで伝えることは難しく、圃場に出て実習のポイントを説明します。
この追肥によって、この後の生育が大きく左右されます。みなさん、しっかりと
できましたか?約1時間の実習でした。
10月9日はダイコンの間引きと稲刈り体験をしました。
間引きも2回目、いよいよ残す1本を決めていきます。
残す1本を決めるのはなかなか難しいものです。慎重に良い株を選んでいきます。
間引きを終了して、1年生が田植えをして管理していたイネの収穫(稲刈り)体験です。
有馬高校のイネはもち米(ヤマフクモチ)を栽培しています。
手刈りをすることで、稲わらも今後、有効活用することができます。
怪我を予防するために「順手」に持ち、刈っていきます。
実りの秋が実感できる実習でした。