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全校集会

5日間の中間考査が終わりました。

生徒はほっとしつつ体育館へと。会が始まるまでは談笑が聞こえていましたが、号令と共に集中した雰囲気を作り始めました。

先ずは、『マレーシア短期研修報告』です。

マレーシアに訪問して現地学生との交流や学んだことを、映像と共に分かりやすく報告してくれました。コロナ渦で交流も途絶えていましたが、今年度より再開でき、生徒にとっての経験や学びが広がったことを嬉しく思います。また、報告を通して、現地のことや異文化について全校生で共有できたことは双方にとっても深い学びにつながりました。

次に、『防災ジュニアリーダー』による活動報告です。

防災ジュニアリーダーは、校内公募により防災への知識・関心を深め、普及活動に意欲的に取り組んでくれています。

ショッピングモールでの防災イベントへの参加、被災地での復興活動など防災に関わる活動報告を聞く中で、危機管理意識を常に念頭に置き、現在保たれている安心・安全が維持できるように、ひとりひとりが防災を意識して過ごしていくことの大切さを感じました。「避難訓練ができることは当たり前ではありません」という報告者の言葉は、全校生の耳と心に深く届いたことでしょう。

続いて、『第92代生徒会役員認証式』へと続きました。

全校生に認証された12名の新生徒会メンバーが、校長先生より認証通知をいただきました。

第92代生徒会会長の就任挨拶で、新たな生徒会活動の歩みがスタート。有馬高校の更なる飛躍と発展に向けて、力と団結力を発揮してくれることでしょう。

更に続いて『表彰伝達』です。

各部活動やクラブで栄えある成績を収める生徒の活躍は誇らしく、周囲の有高生にとっても刺激となります。

壇上の生徒を見守る他の生徒の、絶え間ない拍手も素晴らしかったです。

まだまだ続いて『近畿大会・全校大会出場壮行会』が行われました。

男子バトミントン部、農業クラブ、フラワーアレンジメントで近畿大会、全国大会へと駒を進めました。

日ごろの練習や取り組みの成果が実り、近畿や全国へと羽ばたいていく生徒たち。決して誰もが成し遂げられる業ではないことを感じ、自信を持って臨んできて欲しいです。

生徒会を中心に、全校生が一体となったエールが体育館に響いていました。

以上、全校集会の様子でした。

秋もだんだん深まっていく中、生徒の努力や学びも少しずつ色づき、やがては、たわわに実ることを願っています。