学校紹介

赤穂高校校舎風景 

 赤穂高校は、瀬戸内海に面し、海浜公園近郊の広大かつ風光明媚な場所に設立されています。 校舎の南東端には、そびえる様にシンボルタワーが立ち、その頂上には、県認定の重要美術品、風のオブジェ「白い太陽」があります。 全日制課程には、総合科学探究類型があり、それぞれの生徒がもつ特性・能力を伸ばす教育を行っています。

 各学年で、生徒の能力に応じた学習ができるよう、習熟度別クラス編成・習熟度別授業を実施しています。 生徒の興味と関心、将来の進路を考慮にいれた進路指導をしています。 赤穂高校は、文武両道の伝統を守り、部活動の活性化にも力を入れています。

 

校 訓 

旧制中学校 武川 壽輔 初代校長のときより受け継がれてきた校訓です。

「質実剛健」
真摯な態度で物事に取り組み、心身ともに強くたくましい人。
「礼譲敬愛」
礼を重んじ、人の立場を考え、人を敬い愛する人。
「自主創造」
自主的に行動し、自己の道を切り拓いて行ける人。

 

校 章 

 学校の象徴としてペン先を3本組み合わせて、赤穂の「赤」の字を図案化し、その上に「高」の字を配したものである。また、ペン先の3本は知・徳・体の教育と智・仁・勇ならびに真・善・美の理想をあらわし、それらを兼ね備えた人間の育成をめざして、理想的な学園として発展しつづけたいという願いがこめられています。
  ちなみに、これは昭和23年新制高校へ移行当時、本校に在任された神吉良一教諭の考案によるものであります。

 

校 樹 

 旧校舎は赤穂城本丸跡にあり、苔むした城壁の上には、創立以来のクスノキの大木がうっそうと繁り、歴史と伝統に輝く赤穂高校のシンボルともなっていました。
 これらのクスノキは常緑で枝葉がよく繁り、樹齢も永く、大地にしっかりと根をおろした姿は、たくましく雄大でありました。
 クスノキは、御崎の新天地に移転開校した本校の発展を象徴するに相応しい木として、昭和54年7月1日に校樹に指定されました。
 また、旧校舎のあった赤穂城跡は、昭和46年に国史跡指定を受け、現在、本丸庭園と二之丸庭園が国の名勝に指定さています。