人と環境類型(特色類型)
総合力で夢をかなえる  「人と環境類型」

様々な活動を通して多くの人とふれあうことで人のいのちと意思を尊重する姿勢を持ち、

自分たちの身の回りのことに関わっていく中で環境を大切にする姿勢を身につける。

人と環境とのつながりの中で自ら課題を発見し解決する学びを深化させることで
「見えない学力」を身につけ、
 
将来に地域社会のリーダーとして活躍できる総合力の高い人材を育成していくための地域に根ざした教育活動を行っています。
  
 
 
    
 
 人と環境類型での活動は、生徒が自分の進路を実現できるようにサポートするための活動がほとんどです。人と関わる活動を通して、コミュニケーションスキルや、他者を思いやり、尊重し合う姿勢を養っていきます。教員、保育士、看護師、介護士、消防士、地方自治体公務員、理学療法士・作業療法士、スポーツトレーナーなど、人と関わる機会の多い職業を目指している多くの生徒が明石清水高校の人と環境類型で学んでいます。

人と環境類型の取り組みの例
 
保育園児一日高校生体験
 地元の保育園園長を招いての特別講義や、乳幼児とその母親を招いて出産と育児についての経験を伝え聞く講義「赤ちゃん先生」などの授業を経て、ひとかん生は保育・教育分野について学びます。保育園児一日高校生体験は、その学んだことを生かして地元の保育所の園児たちを本校に招き、高校生活を体験してもらう行事です。一緒に理科実験の見学、コンピュータ操作の学習などに取り組みました。
 
 
 インターンシップ
 人と環境類型2年生の生徒全員が明石市内を中心とした様々な事業所でそれぞれに就業体験をします。この行事では、普段の学校生活では決して味わえない貴重な体験をすることができます。このインターンシップで得た経験を活かして、自ら課題を見つけ、研究し、その成果をポスターセッション形式で発表する「学習成果発表会」も、ひとかんの大きな行事のひとつです。
 
  
 
この他の取り組みについては、「学校行事・生活」のページの【ひとかん】や、【ボランティア部】の記事をご覧ください。
 

   
 人と環境類型とは?
 明石清水高校での学びの特徴を生かした、普通科の中でも特別な授業や取り組みを行える文系に属する類型の一つです。
 

明石清水高校の学びの特徴とは?
 スクール・ポリシーにも表されているように、未来を考え、いのちを大切にする、こころ豊かな人づくりを目指し、外部と連携しながら探究活動を展開しているということが学びの特徴の一つとして挙げられており、人と環境類型では特にこの学びの特徴を深めていく取り組みを行っています。

 
人と環境類型の特別な授業や取り組みとは?
 高大連携講座、外部講師を招いての特別講義、花の回廊作戦、保育園児1日高校生体験、インターンシップ、学習成果発表会、学校説明会、ボランティア活動など、授業の中で特別な時間が用意されているものもあれば、課外活動として学校外で活躍する機会もあります。
 
人と環境類型にはどうやって入れる?
 2月の推薦入試で、人と環境類型の生徒を募集しています。人と環境類型の生徒は自らの進路実現に向けて、高校1年生から学習をしっかり積み上げ、様々な活動をしていきます。何事も丁寧にコツコツと努力を重ねて学習活動を行える人、人と関わることが好きでコミュニケーション能力をもっと高めていきたい人、思いやりがあってリーダーとして活躍できる人を「人と環境類型」は求めています。