会長挨拶

兵庫県高等学校文化連盟会長  宗石 理 

 兵庫県高等学校文化連盟は、昭和55年、兵庫県高等学校における芸術・文化活動の健全な発達のため、関係団体が相互に連絡・協調して、その育成と振興を図ることを目的として設置されました。
 昭和60年度には全国高等学校文化連盟に加盟しました。加盟部数も発足当初、演劇など8部門であったものが、現在は加盟部門19部門、加盟校数は200校にのぼり、大きな組織に成長しています。
 令和2年度は、世界を揺るがす新型コロナウイルス感染症拡大の影響は社会全体に及び、本県を含む全国の高等学校文化連盟の活動においても、各種大会やコンクール等の延期や中止など、多大な影響を受けました。積み上げてきた成果を披露する場が失われた悔しさを全国の高校生が感じました。
 この苦難の中、第44回兵庫県高等学校総合文化祭のテーマは、県下の芸能・文化活動を盛り上げようと、「今立ちあがれ 高校生 文化の力で 兵庫に元気を!」と決まりました。しかし、県下の感染症拡大を受け、10月31日(土)に朝来市で予定されていた開会行事及び同時開催の新聞、吟詠の両部門は中止を余儀なくされました。一方で、他の17部門については、感染症予防対策に努めるなど、多くの方々のご尽力により、生徒の生き生きとした発表や展示会、試合などが実施されました。
 また、11月21日(土)、神戸ハーバーランドスペースシアターにおいて、県総文19部門に所属しない文化部による第44回文化部合同発表会も感染症予防対策を講じて開催することができました。
7月31日(金)~8月1日(土)まで高知県で開催予定の第44回全国高等学校総合文化祭は、全国総合文化祭史上初となるWeb開催に変更され、11月14日(土)の開会式を皮切りに奈良県で開催予定の第40回近畿高等学校総合文化祭もWeb上での開催に変更されました。
 今年は、淡路・東播磨地区を中心に第45回兵庫県高等学校総合文化祭が10月から11月にかけて開催されます。感染症を取り巻く状況は、依然厳しいものがありますが、感染症予防対策に努め、県内の高校生にとって魅力ある大会となるよう、また、多くの高校生や一般の方々に芸術・文化の素晴らしさを伝えていけるよう準備を進めてまいりますので、ご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。
 なお、近畿高等学校総合文化祭が11月13日(土)~21日(日)にかけて滋賀県で、全国高等学校総合文化祭が7月31日(土)~8月6日(金)にかけて和歌山県で開催されます。代表になった生徒の皆さんは、日頃の努力の成果を遺憾なく発揮できるよう、しっかり準備をして臨んでください。
 最後になりましたが、昨年度の苦難の中、皆様方にご尽力頂いたお礼、並びに益々のご健勝とご活躍を祈念し、ご挨拶とさせていただきます。                             

2021年4月1日 

 

 

兵庫県高等学校文化連盟について

 兵庫県高等学校文化連盟は、昭和52年に組織され、兵庫県高等学校における芸能・文化活動の健全な発達のため、関係団体が相互に連絡協調してその育成と振興のために各種事業を展開しています。