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12月3日(水)ⅢC1106(中)国語科授業実践講座

〔研修の概要〕

講 義

国語で正確に理解し適切に表現する資質・能力の育成に向けた「読むこと」の指導と評価

    岡山大学 教授  宮本 浩治 

  

発表・協議

言葉による見方・考え方を働かせる授業実践

    

 演 習

「考えの形成」に向かう授業づくり

    

  (受講者の感想)

・午前中の講義が大変勉強になりました。正確に理解させることや正しく読み取らせることに今まで重きを置いていたので、通り一遍な授業をしてしまっていたのではないかと反省するばかりです。読むことができない生徒に対して読ませることは大切ですが、強制的に読ませてしまうとより嫌になってしまうと思いました。「空中ブランコ乗りのキキ」や「仁和寺にある法師」など、発問次第で自分事として捉え、より主体的に学習に取り組めるようになることがわかったので、それぞれの教材で何かできないか考えてみたいと思います。

 ・授業づくりの新しい考え方を教えていただいて、研修を受けている中で、この教材でこういう授業をしたいと思案していました。正しく読ませることばかり考えていたので、子どもに判断させるという活動はとても興味深く、お話を聞いていてすごく楽しかったです。実践するのが楽しみです。