12月12日(火)ⅢE1103 人権教育講座
(研修の概要)
講 義 共生社会実現に向けて主体的に取り組む実践力を育成するために
-多様な価値観や今日的な人権課題の理解促進に向けて-
兵庫県教育委員会事務局 人権教育課
指導主事 内匠 友紀
講 義 SNSとの上手なつきあい方
-匿名の誹謗中傷 その現状と対策-
(株)情報文化総合研究所
代表取締役 佐藤 佳弘
演 習 学校や地域の実態に応じた人権課題の解決に向けて
・今日的な人権課題の解決に向けての取組
・指導方法の工夫・改善
(受講者の感想)
・人権課題を扱う教材がとてもたくさんあることを知りました。兵庫県教育委員会が出している教材はもちろん、絵本だったり、企業のホームページだったりと幅広い教材について知り、授業で扱うために教材研究を進めていきたいと思いました。また、午前中の講義の中で、情報モラル教育はすべての教育活動で行うようにという話があったので、今一度意識して勤務にあたりたいと思います。さらに学びたいことは、性の多様性についてです。演習グループで多様な意見を聞き、難しさと重要性を強く感じました。
・ネット社会を生きる子ども達に、今日教えていただいたような具体的な事例や法について正しく伝えていきたいです。法ではなく個々のモラルに委ねられていることも多いことを知り、私達ができることの一つとして、日々の生活の中で人権感覚を養っていきたいと感じました。