カテゴリ:講座の実施報告
7月5日(金)ⅢF1312 先端技術活用講座 -STEAM教育の推進(ドローン)-
(研修の概要)
講 義 授業における先端技術の活用
演 習 ドローンの活用
・ドローンの操作方法
・ドローンプログラミング
演習・協議 STEAM教育における先端技術の活用
(受講者の感想)
・生徒も実際動くものにプログラミングすることで、興味をもつと感じました。ドローンに興味を持つことでプログラミングの基礎を学ぶことができると感じました。
・新しい技術は勝手に難しいと思い込んでいました。生徒が意欲的に学習するためには、自分自身も楽しいと思える教材を使って、授業改善を行っていきたいと思いました。
7月5日(金)ⅢF1311 先端技術活用講座 -STEAM教育の推進(3Dプリンタ)-
(研修の概要)
講 義 授業における先端技術の活用
演 習 3Dプリンタの活用
・3Dデータ編集ソフトの操作方法
・3DCADの操作方法
・3Dプリンタの操作方法
演習・協議 STEAM教育における先端技術の活用
(受講者の感想)
・立体の構図の作成や3Dプリンタを使用した立体物の作成をしてみると、上手くいかないことも何度かありました。そこから創意工夫を行い、改善策を考え、その中で楽しさを実感しました。トライ&エラーを繰り返し、より良くなるように考えることが学びにつながると思うので、今日の演習は今後の指導のための大きな学びとなりました。
・3Dプリンタを現在使用している課題研究の授業だけでなく、イメージを形にして伝えることや、サンプルを作成させることなどを他の授業でも行っていきたいです。
7月3日(水) ⅢF1307 Office365基礎講座
(研修の概要)
講義・演習 クラウドサービスの授業での活用
演 習 Office365の各アプリケーションの使い方
演 習 Office365を活用した学習場面づくり
・授業の中での効果的なアプリケーションの活用
(受講者の感想)
・これまでアナログに頼っていた部分を一部でもデジタル化することで、時間短縮につながるだけでなく生徒の協働学習の質も高くなることを実感しました。複線型の授業を意識して、生徒たちが学ぶことが楽しいと感じられる授業実践をしたいです。
・自分自身がこれまでにワークシートやノートを使って行ってきた授業実践の中に、クラウドサービスをうまく取り入れることができれば、学習が得意な生徒・苦手な生徒、両者にとって良い学びを提供できるのではないかと思いました。
・今の自分の授業を振り返ると教員側の作業が多くなっており、「生徒の活動をどれだけ取り入れられているか?」と反省する機会となりました。教科の特性もあるので、デジタルに特化してしまうのではなく、アナログという側面の必要性についてもあらためて考え、ハイブリッドな授業実現をめざしたいと思います。
6月27日(木)ⅢC1213 (高)情報科教育講座A
(研修の概要)
演 習 プログラムの考え方や読み解き方
・アルゴリズムの表現
・制御構造
・配列、関数、WebAPIを用いたプログラム
演 習 シミュレーションによる問題解決
・モデルを数式で表現し、プログラミングを行う
(受講者の感想)
・生徒に教える際の工夫や新しいアプリケーションなどを学ぶことができたので、今後の授業に生かしていきたいと思いました。
・研修で学んだプログラミングを実際にやってみて、自分自身がとても楽しく学ぶことができました。
6月20日(木) ⅢF1305 Google Workspace基礎講座
(研修の概要)
講義・演習 クラウドサービスの授業での活用
演 習 Google Workspaceの各アプリケーションの基本的な使い方
演 習 Google Workspaceを活用した学習場面づくり
・授業の中での効果的なアプリケーションの活用
(受講者の感想)
・アプリを知っているだけでは授業の改善につながらないので、より良い授業を作っていくためにもアプリを使うことにフォーカスするだけでなく、アプリを通じて、子どもにどのような力をつけさせたいのかを考えていきたい。
・クラウドサービスを一度使うと感覚で覚えているものですが、使い方を知らないと便利な機能を知らなかったりするので、今日学んだことを生かして授業などで実践したいと思います。
・今回、Google Workspace基礎講座で学び、たいへん勉強になった。班に同じ教科の方がいらしたので、話や使い方の場面でも共有できる部分が多く、スムーズに操作ができたと思う。ICTに関しては、まだまだ未熟と感じているので、機会があれば、実践講座にも参加したい。Classroomについては、さらに理解を深めたい。
6月13日(木)Ⅱ1301 県立学校情報担当者養成講座
(研修の概要)
講義 学校教育情報セキュリティ・システム担当者(情報担当者)の役割
演習 教育情報ネットワークの構成、校内LANの運用・管理とネットワーク障害への対応
・教育情報ネットワークの全体像と提供サービス
・コマンドプロンプトの活用(設定情報確認、ネットワークの疎通確認)
演習 コンピュータを校内ネットワークへ接続する方法
(受講者の感想)
・勤務校のネットワーク等の状況を改めて考え直すいい機会になりました。また、研修を通じて疑問に思っていたこと等理解することもできました。早速、明日から校務に生かしていきたいと思います。
・受講前は分からないことが多かったが、手順書を見ながら実践したことで設定方法などの概要が理解できました。実際の現場での運用状況についてはまだ理解できていないところもあるので、担当の先生の助けを借りながら実践していきたいと思いました。
・今日の研修を通して、情報担当として理解しなければいけないこと、把握しなければならないことがわかりました。それを一人でせずに、チームとして協力して取り組みたいと思いました。
6月10日(月)ⅢD1504 不登校への対応講座A
(研修の概要)
講義・演習 不登校児童生徒の内面の理解に生かせる視点
・多面的な視点による不登校児童生徒や保護者への支援
兵庫教育大学大学院 教授 遠藤 裕乃
講義・演習 不登校傾向にある児童生徒や保護者に寄り添った支援
・教育相談の視点を生かした不登校初期の児童生徒や保護者との関わり
・不登校の早期対応のための校内ケース会議の在り方
(受講者の感想)
・直線的因果律で問題を把握して解決しようとしていたことが多くありました。今回御指導いただいた「円環的因果律」による「原因は個人ではなく、関係性の問題」という遠藤教授のお言葉は大変示唆になりました。
・来週ケース会議を開くのでどのような視点で話をしようかと考えていましたが、遠藤教授の本日の話がとても参考になりました。現状維持することや、うまくいっていないことについてはやめるということも念頭において進めていこうと思います。
・ロールプレイはとても実践的で良かったです。質問責めに合う生徒の気持ちや保護者の気持ちが体感できました。原因の追究や対策ばかりに目が行きがちですが、本人や家族に寄り添い、受容する姿勢を忘れてはいけないと実感しました。
6月3日(月)ⅢB1201 教育経営講座A(第1回)
〔研修の概要〕
講 義 学校経営の魅力とは
県立姫路東高等学校 校長 栗林 秀忠
講義・演習 これからの時代に向けた学校づくり
・教育法規を踏まえた学校経営
〔受講者の感想〕
- 講義を通して管理職のやりがいや判断の在り方を学ぶことで、視野が広がりました。学校組織をより複眼的に見ることができるよう意識していきたいです。
- 魅力ある学校づくりについて、他の受講者と協議するなかで自分の考えがまとまりました。魅力ある学校をどのように実現するかを、さらに深く学びたいと思いました。
- 教育法規に関する演習を通じて、法的根拠をもって業務に取り組むことの重要性を再認識することができました。
12月6日(水)ⅢC1330 (高)情報科教育講座C
〔研修の概要〕
講 義
データサイエンスとは
−高等学校で求められるデータサイエンスとは−
演 習
データの収集・整理
・データの種類
・データの集計方法
演 習
データを活用した問題の発見・予測
・分析結果から読み解く問題の発見・予測
〔受講者の感想〕
・実際に演習を通じてやっていくと楽しみながら実践できそうだと感じました。本日学んだことをより生徒が主体的な学びにつながる形で授業をしていきたいと思います。
・生徒がイメージしやすい教材データを集める方法について考えることができました。
12月8日(金)ⅢF1308 Office365活用講座
演 習
Office365のアプリケーションの使い方
・音声入力・検索(画像検索)
・Whiteboard、Excel等による協働学習
演 習
Teamsの使い方
・資料の配布・回収
・Formsによる小テストの実施(解答の回収、集計)
演 習
Office365を活用した学習場面づくり
〔受講者の感想〕
・Office365内のクラウドアプリを少しであるが使いこなせるようになりました。これまではWord、Excel、Power Point、Teamsは使っていましたが、Whitebord、Formsといった新しいソフトの使い方を学べました。Formsはアンケート調査に活用できるため指導の幅が広くなると感じました。研修を受講して習得した知識と技術を3学期の授業内(特に探究的な学習)において活用していきたいです。
・Whiteboardは保健の授業でのグループディスカッションで意見が出にくい場合には効果的であると感じました。意見のグルーピングなどもスムーズに行うことができることが理解できました。Teamsの課題機能も効果的に使えば、評価を示すこともできる上に、評価基準も提示して課題に取り組むことができて、教員・生徒ともに負担を減らすことができるようになると感じました。
・授業や校務分掌の様々な場面で利活用したいと思いました。実際に自分の手を動かすことで、本や動画では得られない学びがありました。