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【サッカー部】東播地区リーグ第13節・第14節

東播地区リーグ第13節(7月23日)

対 高砂南 於 加古川南高校

   加古西   高砂南

前半  0  -  1

後半  1  -  0

 

結果  1  -  1

 

 前半の立ち上がりに失点をし、ずっと追いかける展開のなか、相手の速いプレスに苦戦し、なかなかシュートチャンスすら作れない状況が続きました。逆に相手には何度も決定機を作られる苦しい展開。何とかDFが体を張って前半を最少失点で乗り切ります。

 後半に入っても相手のハイプレスに苦戦し、中々状況を打開できずにいましたが、クーリングブレイク後の後半20分頃、交代して入ったMFが相手の裏のスペースに飛び出しボールをうけ、中央にグラウンダーのボールを入れるとそれに反応した選手がゴールに押し込み同点に追いつきます。その後、相手の足が止まりかかってきたところで攻勢に出ますが、相手のカウンターで決定機を作られるなど一進一退の攻防が続きます。結局両者とも決め手に欠き、引き分けに終わりました。

 

 

東播地区リーグ第14節(7月25日)

対 明石清水 於 明石南高校

   加古西   明石清水

前半  0  -  0

後半  1  -  1

 

結果  1  -  1

 

 中一日での試合ということもあってか、両校とも中々強くプレスに行けない、スローな展開で試合が始まりました。パスミスが非常に多く、相手に多くの時間ボールを保持される苦しい展開のなか、相手がペナルティエリアに侵入してきたところに、足をかけてしまいPKを与えてしまいます。しかし、このPKはゴールバーに当たり何とか失点せずに済み、前半をスコアレスで折り返します。

 後半もパスミスが連続し、前までなかなかボールを運ぶことができず、逆に相手のインターセプトから決定機を何度か作られます。一度、GKと相手FWが1対1になる場面がありましたが、GKがセーブするビッグプレーも飛び出し、何とか失点を防ぎ続けていましたが、後半11分、相手MFにミドルシュートを叩き込まれ先制を許してしまします。クーリングブレイク後、選手交代で入ったMFが左サイドの深いところでボールを受けると中央にボールを送り、 それを落としてフリーになったところで右足一閃、1年生MFが豪快にミドルシュートを叩き込み、試合残り3分というところで追いつきました。

 

 両試合とも、主力選手がケガで離脱して交代要員も限られる中、今までなかなか試合に出ることができていなかった選手が起点となり土壇場で同点にできたという意味では、12節の敗戦後、チームとして一歩一歩成長していっているのではないかと思います。まだまだ課題の多いチームですが選手権に向けてもっと高みを貪欲に目指していきます。

 会場運営をしていただきました、加古川南高校、明石南高校の皆さんありがとうございました。