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晴れのち曇り 自然科学部 4月29日(土)加古川魚採集他

4月29日(土) 例年実施の加古川の魚採集に行きました。
国道2号線加古川大橋西詰の南側の用水路清掃のため、毎年4月29日に用水路の水を抜くため、用水路に入って魚の採集ができます。

⇑ ウェーダーを着用して、魚を採集します。

⇑ 当日は、「近畿地方整備局姫路河川国道事務所調査課」の濱田さんが採集した魚などを水槽に入れて、解説、PRされていました。来年平成30年は加古川大堰30周年だそうです。

⇑ フナ、オイカワ、チチブ、ゴクラクハゼ、ヨシノボリ、モロコ、カマツカ、ヒガイ、ギギ、カワアナゴ、ウナギ、ナマズなどを採集できました。10年ほど前はタナゴ類やニゴイなど、もっと沢山の種類で数も多かったのに、ここ数年、採集できる魚の種類も数もかなり減ってしまいました。タナゴ類の激減は、タナゴ類が産卵するトンガリササノハガイなどが激減したのが原因のようです。逆にギギは増えました。
⇑ 採集した魚を学校に持ち帰り、水槽に入れて薬浴します。大きなウナギが取れたのに、数日後、水槽に蓋をしていたにもかかわらず、わずかな上部フィルターの隙間から飛び出して死んでしまいました。残念!(>_<) かわいそう(T_T)

⇑ テナガエビがたくさん取れました。(^_^)v
しかし、これも一週間後頃に、気温が急に高くなり水温が上がったせいか、全滅してしまいました。悲しい~(>_<)

⇑ 加古川の魚採集の後、西神吉町にカスミサンショウウオの採集に行きました。
採集してきたカスミサンショウウオの幼生を水槽に入れて飼育します。

⇑ カスミサンショウウオの幼生(後脚は生えていますが、外鰓があります)
カワユイ~(*^_^*)