山高ブログ

カテゴリ:今日の出来事

救急法講習会

7月14日に運動部代表2名を対象に、救急法講習会を実施しました。

本校学校医の井上雅博先生、宍粟消防署より2名に来ていただきました。

井上先生からは感染症対策や熱中症対策について講話を、宍粟消防署の方からは心肺蘇生法の方法について実際に見せていただき、実践をしました。

今回の講習会は会場の密を防ぐために、各部から2名の代表者へ講習会を行い、他の部員に伝達するという形式で実施しましたが。参加した代表者はとても真剣な姿勢で取り組んでいました。いざという時のためにスムーズに動けるように、さらに意識を高めていきたいと思います。

 

性教育講演会

7月8日に2年生を対象に、齊藤眞智子先生をお招きし、性教育講演会を実施しました。

齊藤先生は助産師として姫路市で助産院を開業されておられます。

助産師として勤務された豊富な経験から、小・中・高校と様々な分野で性教育活動を行われています。本校での講演も19年目となります。

『大切な心と命、高校生の生と性』という演題でデートDV、LGBTQ、妊娠等について話をしてくださいました。

生徒の感想より

気になっていてもなかなか大人の人に聞きにくいことや保健の授業では習わないような性のことについて学べたのでよかったです。

思春期中の男の子と女の子とでは性に対する意識の違いを知り、こんなにも違うのかと思いました。

その時の感情に任せるのではなく、これからパートナーとの関係や自分の将来を考えて行動していきたいと思いました。等の感想がありました。

 

生き方を考える講演会

7月12日に1年生を対象に、前田良さんをお招きし、生き方を考える講演会を実施しました。

前田さんは宍粟市に「女性」として生まれた方で、幼少期より自身の性に違和感を持ち、20歳の時に「性同一性障害」(心の性と体の性の不一致)と診断されました。

その後、性別を「男性」に戻して結婚され、AID(非配偶者間人工授精)により、2児を授かるも、血縁関係がないことで、親子関係が認められず、東京家裁に「戸籍訂正許可申立」を却下され、高裁への控訴も棄却されました。しかし、最高裁にて、逆転勝訴の判決を得て、親子関係が認められ、現在は各地で講演活動をされている方です。

講演の中では、前田さん自身のこれまでの人生体験や、自分とは異なる価値観の人と出会ったときにその人の価値観を尊重すること、自分の価値観を押し付けないことなどを話されていました。生徒からは自分自身のことを否定せずに生きたい、目の前の人を見た目で決めつけず、価値観を押し付けることなく、一人の人として尊重したいという感想がありました。

 

生徒会役員選挙立合演説会および役員選挙を実施しました。

6月22日(水)の6限に生徒会役員選挙立会演説会および役員選挙を実施しました。

立候補者は「山高を卒業してよかったと思える学校にしたい」「体育祭、文化祭などの行事を盛り上げたい」「図書館利用を活性化したい」「生徒の健康の保持増進に努めたい」など、それぞれの思いを立派に表明していました。

演説会ののちに、各HRにて立候補者の信任投票が行われ、立候補した12名全員の信任がなされました。

山高祭を開催しました

6月8日に山高祭を開催しました。今年度の山高祭は過去2年に行うことのできなかった合唱の実施など、コロナ禍においてどうにかして実施できるよう、生徒会を中心に準備をすすめてきました。

1年生は準備期間が少ないながらも一生懸命努力した合唱を披露しました。2年生は校内展示やバザーで山高祭に彩りと活気を与えてくれました。3年生は各クラス工夫したステージ発表で山高祭全体を盛り上げてくれました。

また、昼からは各部の展示や有志による発表があり、生徒は日頃の活動の成果を存分に発揮していました。