山高ブログ

カテゴリ:生活創造科

生活創造科 インターンシップ報告会

 12月2日(水)、生活創造科2年生がインターンシップ報告会を行いました。
 生活創造科の2年生は、10月26日~11月1日の1週間、保育・衣料・食品関係など、各々の進路に関する37の事業所で就業体験を行いました。今回の報告会では、インターンシップの内容や学んだことについて、1人ずつ発表しました。

 生徒たちはそれぞれの事業所で接客、調理、掃除などを体験し、多くの学びがあったようです。「周りを見て行動することが大切」「お客さんから見えないところも掃除をすること」「お客さんへのおもてなしの心」「丁寧にすること」。普段、何気なく客として店を利用する時には気づかなかったことを知り、仕事の大変さを実感していました。
 また、保育の体験をした生徒は、小さい子どもたちと接する中で、「子どもに伝わりやすい言葉遣いの難しさ」や「子どもと同じ目線で話すことの大切さ」を感じたようです。仕事の楽しさだけでなく、子どもと接する難しさや、子どもを預かる責任感の重さも実感することができました。

 

 今回のインターンシップで、生徒たちは自らの進路についてさらに具体的に考えることができました。学んだことを活かし、今後も頑張っていってほしいです!
 また、インターンシップ報告会では生活創造科1年生も参加し、先輩たちの発表を聴きました。1年生にとっても、とても良い経験になりました。

被災地支援 長野のりんごプロジェクト

 11月25日(水)、前回(9月30日)に引き続き、今年度2回目の被災地支援「長野のりんごプロジェクト」を実施しました。昨年度から数えると5回目のりんごプロジェクトとなります。
 今回も生活創造科の3年生が「食文化」の授業でメニューから企画し、心を込めておいしいりんごスイーツを作りました。ブラウニーやマフィン、ケーキ、クッキーなど6種類のスイーツに加え、今回は長野のりんごも販売され、大盛況でした。
 売り上げは、全額を長野の台風19号災害義援金募金に寄付しました。

 

山高街の駅 校内販売

 11月13日(金)、生活創造科の1、2年生が、校内販売を行いました。
 例年、『山高街の駅』を校外で行っていましたが、今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため校内販売を行っており、今回が3回目となりました。今回は、カップケーキ(プレーン、チョコチップ、ココア、抹茶)、スイートポテト、抹茶とあんこのマフィン、かぼちゃのマフィンを作りました。
 販売開始前から長蛇の列ができ、1人3個限定の販売となるほどの大盛況でした。

 

生活創造科 学校教育実習

 10月29日(木)、11月12日(木)に生活創造科3年生の「栄養」の授業選択者4名が、宍粟市山崎学校給食センターを訪問しました。
 今回で2・3回目の訪問となりました。「旬の食材を使うこと」、「アレルギーの多い食材は使用しないこと」、「一食で野菜を100g以上とれるようにすること」を課題に生徒たちが考えた給食の献立が、実際に調理員さんたちの手で給食の形になりました。
 また、生徒が小学生のころお世話になった栄養士さんと再会しました。給食の献立の話だけでなく、昔の給食の献立の話などもお聞きし、大いに盛り上がりました。

生活創造科 学校給食食育実習

 10月22日(木)、生活創造科3年生の「栄養」の授業選択者4名が、宍粟市立山崎学校給食センターを訪問しました。
 生徒たちは「栄養」の授業で、山崎町内の小中学校に提供される献立をたてました。その献立を学校給食センターの調理員の皆さんに作ってもらい、実際に給食として出していただきました。生徒たちも試食をさせていただき、また栄養士の方から学校給食の献立をたてる上で大切にされていることを聞きました。学校給食では、旬の食材や地元の食物を使い、家庭ではあまりみられない伝統料理や郷土料理などを献立に組み入れることにより、給食を通して子どもたちに日本の食文化を伝えていることを学びました。
 子どもたちの食を考えることによって、生徒たちは栄養についての関心を高めることができました。

 

生活創造科 「栄養」選択者 お弁当作り

 10月8日(木)、「栄養」の授業を選択している生活創造科3年生が弁当を作り、教職員に販売しました。山崎高校では例年「高校生レストラン」と称して地域の方々や教職員に料理をふるまっていましたが、今年度は中止となり、教職員へ弁当を提供することになりました。
 汁物・デザートもついた2種類の弁当を作りました。生徒たちは試行錯誤しながら改良を重ね、栄養のバランスのとれた献立を考えました。
 とてもおいしくいただき、心もお腹もいっぱいになりました。
  


  

  

被災地支援 「りんごプロジェクト」

 9月30日(水)、生活創造科3年生の「食文化」の授業選択者が「りんごプロジェクト」を行いました。
 昨年10月の台風19号により、長野県の千曲川が氾濫し、多くのりんご農家が被害に遭いました。山崎高校は昨年12月、災害ボランティアとして被災地へ行き、被災されたりんご農家で活動しました。
 さらに生活創造科では、長野から特産のりんごを購入し、そのりんごで作ったスイーツを販売して、売り上げを被災地へ寄付する「りんごプロジェクト」を始めました。
 今年も生活創造科の3年生が、「食文化」の授業でメニューから企画し、何度も試作を重ね、当日はりんごのマフィンケーキや米粉を使った豆乳りんごマフィンケーキなど6種類のスイーツを販売しました。220個作ったりんごのスイーツは、あっという間に売り切れ、大盛況でした。売上げ26,400円は全額、長野県の台風19号災害義援金募金に寄付しました。

  

地域の高齢者の方々へ元気の出るメッセージ(生活創造科)

山崎高校生活創造科では、毎年1年生が、社会福祉協議会の配食サービスのお弁当を地域の高齢者の方々に配達するボランティアを行っています。
しかしながら、今年は新型コロナウイルスの影響で配食サービスも一時ストップ。学校も休校になってしまいました。でも、こんな時だからこそできることがあるのではないか?ということで、生活創造科2年生が、1年生の時にお弁当を届けていた方々に、応援のメッセージを書きました。心細い思いで暮らしておられる方々に元気を出していただけるように、心を込めて…。
ミニ色紙にまとめて、社会福祉協議会の方に届けていただきました。

生活創造科生が医療従事者の方々に感謝のメッセージ

新型コロナウイルスのため、過酷な現場で働いてくださっている医療従事者の方々に、感謝と応援の気持ちを伝えようと、生活創造科1~3年生全員でメッセージを書きました。
休校中に自宅でハートのカードにメッセージを書いて学校に郵送し、3年生の家庭クラブ役員が代表で仕上げました。
5月26日、武田校長先生と多々良科長が生活創造科生に代わって、宍粟総合病院の院長先生に届けました。院長先生は、ひとつひとつのメッセージを職員みんなが読めるところへ掲示したいと、大変喜んでくださいました。
この取り組みについては、当日朝の神戸新聞にも掲載されました。

第3回りんごプロジェクト

 山高生の皆さん元気にしていますか。家庭での学習は進んでいるでしょうか?家で一人で勉強するのは寂しいですね。わからないことがあったら遠慮なく学校に電話してください。
 ところで、3月7日(土)に予定していた第3回りんごプロジェクトですが、材料を無駄にしないため、山高職員室の元気を出すために生活創造科の先生方が校内で実施してくださいました。
 売り上げの21,450円は宍粟市社会福祉協議会を通じて長野市に寄付いたします。
 ご協力ありがとうございました。