山高ブログ

カテゴリ:生活創造科

生活創造科 介護福祉基礎 車いすの実習

 6月22日(火)、生活創造科3年生の介護福祉基礎の授業で、車いすを使用した実習を行いました。

 介護福祉基礎の授業では、介護職員初任者研修を受け、介護の資格取得を目指します。この日は車いすに乗っている人はどのように感じるのか、実際に車いすに乗って体験しました。

 生徒たちはお互いに車いすを押しながら、校内のアスファルトの道や坂道を通行しました。車いすに乗っていると、地面の凹凸や斜面の感じ方がいつもと違います。また、足に力が入りにくい車いす利用者の感覚を知るため、一時的に車いすの上で正座をしてみる体験もありました。「どれくらいの速さで車いすを押せば、乗っている人が安心するか」「坂道を下るときには、乗っている人が安全で、怖くないよう、後ろ向きに降りる」など、実際に体験することで、今まで学んできた知識をより深く理解することができました。

 

 ↑ 車いすの速さはどれくらいがいいだろうか?考えながら進みます。

   坂道をまっすぐ登ることも、力がいり、難しいことがわかりました。

 ↑ 坂道の一番上に上がって斜面を見下ろすと、車いすに乗っている生徒たちからは「落ちそうでこわい!」との声があがりました。坂道を下るときに後ろ向きになる意味がよく理解できました。

生活創造科 「防災袋のヒント」をかしわの保育所へ届けました!

 6月21日(月)、生活創造科3年生の生徒が、子ども用「防災袋のヒント」と「こどものための防災ガイド」をかしわの保育所へ届けました。

 生活創造科では地域の防災に関わる取組を数多く行っています。「防災袋のヒント」は、非常時に持ち出す防災袋の内容を考え、生活創造科の生徒たちがまとめたものです。非常時に必要なものは、高齢者の方、高校生、子どもと年代別に異なることから、それぞれの年代に合わせた「防災袋のヒント」を作成しました。そのうち、高齢者用のものは昨年度、地域の高齢者宅を訪問し、手作りの防災マップと共に手渡しています。また、高校生用は、5月のGW課題として全校生徒に配付、説明しました。

 今回届けた子ども用の「防災袋のヒント」は、保育所の保護者の方々に配付してもらえることになっています。高齢者、高校生、子どもたちと、地域全体でもしもの時に備え、防災について考えていきましょう!

 

生活創造科 梅干しと梅ジュースを作りました!

 6月16日(水)、生活創造科3年生の「食文化」の授業で、梅干しと梅ジュースを作りました!

 伝統の食文化を学ぶ授業の一環で、旬の梅を使った保存食について学び、実際に梅の実を漬け込みました。

 今回作った梅干しと梅ジュースは、生徒たちが卒業する前に完成する予定です。楽しみですね!

 

 

梅の実1つ1つに塩がなじむよう、瓶に入れていきます。

 

 

漬け込み完成! 美味しくなるよう愛情をこめて、生徒たちは梅干しの瓶に名前をつけていました。

 

 

梅ジュースは、味が入りやすいように、梅の実1つ1つにフォークを使って穴を開けて作ります。

 

保存容器に詰めて、砂糖を入れてできあがり! 

 

生活創造科 福祉レクリエーションの授業

 生活創造科2年生の「福祉レクリエーション」の授業では、外部講師の田島栄文先生にお越しいただき、高齢者施設や障がい者福祉施設でのレクリエーション指導を学んでいます。高齢者の方や障がいのある方に楽しんでもらえるようなレクリエーションについて、実践しながら学びました。

 「福祉レクリエーション」の授業は介護福祉士や保育士を目指す生徒が選択し、手話など福祉レクリエーションについて専門的に学んでいます。今年度の夏からは、地域の子どもと交流するボランティア活動に参加する予定です。

 

 

生活創造科 りんごプロジェクトのお菓子を試作しました!

 6月9日(水)、生活創造科3年生がりんごプロジェクトのお菓子を試作しました。

 一昨年10月の台風19号により、長野県の千曲川が氾濫し、多くのりんご農家が被害に遭いました。山崎高校はその年の12月、災害ボランティアとして被災地へ行き、被災されたりんご農家で活動しました。
 その時の長野県とのつながりをきっかけに、生活創造科では、長野から特産のりんごを購入し、そのりんごで作ったスイーツを販売して、売り上げを被災地へ寄付する「りんごプロジェクト」を始めました。

 今年度も、生活創造科では「りんごプロジェクト」に向けて準備を進めています。今回は9つのグループに分かれ、それぞれにりんごを使ったお菓子のアイデアを持ち寄って試作しました。

 生徒たちが試作したお菓子は、りんごのカップケーキやロールケーキなど様々。担当の教員のアドバイスを受け、販売に向けてレシピを改良していきます。

 りんごプロジェクトではどんなお菓子が販売されるのか、楽しみです!

 

 

生活創造科 フルコースを調理する!

生活創造科3年生の「調理」の授業では、食物調理技術検定1級の合格に向け、フルコースの調理に取り組んでいます。

この日はデザートを除く4品を、75分以内を目標に作りました。生徒たちは課題である「ねじり梅」を使ったメニューを考え、準備から調理、盛り付け、後片付けまで全て一人でこなします。

生徒たちは集中して、手際よく作業を進め、時間内に4品を完成させていました!

料理が完成したあとは、それぞれに担当教員のアドバイスをきいて献立の改良・料理の改善を行います。どの料理も美味しそうにできていましたが、まだまだ練習段階で、課題点もあったようです。

7月21日の検定当日は、デザートを含め5品を90分で調理します。これからも検定合格に向けてがんばってほしいです!

 

生活創造科 食文化カレンダーをつくろう!

生活創造科3年生の「食文化」の授業では、毎年、オリジナルレシピを掲載した「食文化カレンダー」を作成しています。6月2日(水)、生徒たちはカレンダーに掲載する料理を実際に調理しました。各グループが主菜、副菜からデザートまで献立とレシピを考え、それぞれ役割分担をしながら手際よく調理していました。できあがった料理はどれもとても美味しそうです!カレンダーの完成が楽しみです。

  

 

完成した料理 左:3月の献立  右:7月の献立

生活創造科 子ども文化の授業

生活創造科の3年生「子ども文化」の授業を取材しました。今日は、保育検定の取得に向け、童謡「ことりのうた」を切り絵で表現しました。制限時間内に完成するよう、集中して取り組んでいました。

保育士や介護福祉士を目指し、がんばっています!

 

 

 

生活創造科 味噌作り

5月26日(水)、生活創造科3年生が「食文化」の授業で味噌作りに挑戦しました!

味噌作りは、伝統の食文化の学習の1つです。今回作った味噌は来年1月まで熟成させ、卒業前に完成する予定です。

美味しい味噌になりますように!

 

 

生活創造科の授業 「和の文化」

5月24日(月)、生活創造科の「和の文化」の授業を取材しました。

「和の文化」の授業では、3年生が茶道、着付け、和菓子作りの3つのコースに分かれ、日本の伝統的な文化について専門的に学んでいます。

今回は茶道の授業にお邪魔しました。茶道の授業では、外部講師の先生にお越しいただき、作法室で実践的に茶道を学びます。